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2006年05月31日

『こうもり』についてのだらだらした感想(その3)

これの続きです。


で,ウルリックが登場したわけですが,いやん,燕尾服だわ。(だよね? タキシードじゃないよね,あれは?)
ここで1回目の着替えをするのは知っていたけど忘れていたので,それだけで嬉しくなっちゃった。

で,似合うんだ,これがまた。

彼ってすごいプロポーション美男だと思うよ。
彼よりハンサムな日本人ダンサーはいくらでもいるけど,彼より長身の日本人ダンサーもいくらでもいるけど,彼よりプロポーションのバランスがいい日本人ダンサーって見たことないもん。(これからは出てくるだろうけどー。というより,出てきてほしい)

そもそも頭が小さくて腕も脚も日本人にしちゃ長いほうだったのが,ずっと見ているうちにますます洗練されてきれいになったの。
今回は,タイツじゃないから腿の太さも隠れるし,フェリが小柄だから身長が足りないのもわかんないし,白塗りだという事実なんかどっかに飛んでっちゃって,「きゃあああ」となってしまいましたよ。ああ,眼福。


芝居もよかったです。

ウルリックって,最初はベラを口説くんだよね。「ヨハンがそんなに冷たいなら,僕のところに来ませんか?」って。
こういうところが,ほんとに上手になったな〜,と思います。
えーと,前が下手だったわけではないですよ。普通に上手ではあった。でも,今回は段違いに上手だから・・・やっぱり下手だったのか?(悩)

あ,上手になったのは,たぶん,コミカルな動きではないです。「恋」のほう。
大仰なプロポーズだからコミカルなのはもちろんだけど,腕を広げるだけで想いが現れるようになったのよね,たぶん。
(うう,ここまでが長かった。というより,遅すぎるよねえ,まったく。あなた,いくつになったのよ? と問い詰めたいようだ。ま,そういうとこも好きだったから,いいけどさ)


それに対するベラはねー,自分のことで頭がいっぱい。(それともウルリックのことを男だとは思っていないのかも)
彼の真剣さには気付かないで,「5人も子どもがいるのに,あの人ときたら・・・」と電話と同じマイムで嘆いている。

ウルリックは「こりゃプロポーズなんかしてる場合じゃない」と悟って,全面的に方向転換。
「泣いてちゃダメだよ。さあ,にっこり〜」から始まって,恋の手管を伝授する・・・。

この「恋の手管を伝授」というプログラムの説明については,今までは,「そんなふうには見えないよなぁ?」って思ってたのよ。この作品は今まで5回見てるんだけど,「笑顔で踊ろう。それがなにより大事」とアドバイスしてるとは思ってたんだけど,それだけに見えた。
で,今回,変身後のベラがナイトクラブで踊るのを見ていたら,「あ,ほんとだ! ウルリックが教えたとおりに踊ってる!」と,初めて気付きました。(今までなにを見てたんだか)

たぶん音楽も同じだし,パが同じ。
ウルリックがやって見せてたステップもベラがそのまま見せるんだ。なるほどー。
(ちょっと自信がないから,映像が届いたら確認しますー)


話を戻して。
最初のうちは,笑ってはまた泣き崩れる・・・だったベラも,ウルリックが辛抱強くつきあっているうちに,元気になっていく。

ここはね,「フェリはうまいな〜。かわいいな〜」でした。
ウルリックに励まされてちょっと明るくなって,踊ってみて,また元に戻っちゃう・・・というのが3回くらい繰り返されるんだよね。
「同じことの繰り返し」自体が笑える要素だから,けっこうコミカルで,ちっともかわいそうじゃないの。

これは誉め言葉として言ってるんですよ。
夫に顧みられなくて嘆き悲しんでいるんだけど,全然湿っぽくない。
中年女がじたばたしている,というふうには見えるのに,ワイドショー的いかがわしさが皆無で,「かわいい女」に見える。

小嶋さんもよかったんですよね。
道化じゃなくて,大人の男だったもん。「酸いも甘いもかみ分けた」とまではいかないけれど,「なにごとにも余裕を持って接することができる」程度には頼もしい,大人の男。

でも,フェリがあってこそ,だったとは思います。
言い方を換えれば・・・フェリと小嶋さんがいっしょに踊るなんて考えてみたこともなかったけど・・・実際に見てみたら,あらま,お似合い。

フェリとボニーノが踊るのもいいんですけどねえ・・・結局のところ,それぞれが築きあげた芸をそれぞれ見せているんですよね。
それはそれで見る価値あるけれど・・・フェリと小嶋さんで見たほうが,場面の意味は伝わってきたと思うよ〜。


すみません,今日はここまで。(ますます全然進まないのであった)

その4に続く)

  

  

posted by 槻本 at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新国立劇場バレエ団

2006年05月30日

ルジマトフの『シェヘラザード』とか

その話の前に・・・
DVDパリ・オペラ座バレエ『ジュエルズ』は,6月1日(あさって)発売ですよ〜。
買うと決めている方は,アマゾンが22%オフの今のうちに忘れずに〜。


で,以前からちらほらと話題になっていたルジマトフの『シェヘラザード』ですが・・・光藍社のこちらのページね。

日曜2回だから,うまいこといけば両方見られるわね〜。
ゾベイダがダブルキャストなのも嬉しいですわ。
あと,インペリアル・バレエとの共演だから,シャリアール王はタランダだよね,たぶん。これも楽しみ。

なお,間の水曜日には名古屋公演があるそうです。(楽天チケットのこちら
ほかにも金曜日あたりにどこかで公演あるのかな? ないのかな?

2006-07年レニングラード国立バレエ 東京公演概要というのも載っておりまして・・・ルジマトフは,『海賊』と『白鳥の湖』と『ジゼル』と『バヤデルカ』に主演するそうです。
元気な人だわね〜♪

6/1(木)10:00から,『ジェへラザード』とマールイ「ルジマトフ4演目セット」のWeb先行発売が始まるそうです。
で,マールイについては,DM扱いでほかにもセット券が販売されるそうで・・・これ,なんだかスゴイっすよ。

【引用】
セット券は他に、弊社DMにて「全演目セット」「チャイコフスキーセット」「とことん!ルジマトフセット」「ファミリーセット」「みんなでルジマトフ・セット」「海賊スペシャル・セット」をご用意しております。
【引用終わり】

わはは,「みんなでルジマトフ・セット」って,どういうんだろ?
「とことん!ルジマトフセット」のほうは,たぶん,彼の出演する全公演のセットだよね。
今となってはそこまでの熱意はわきませんが,5年前の私なら,即,このセットを注文したであろうなあ。いや,今でも,とりあえずコレを買っとけば,見にいく日程をアレンジしやすくていいかもしれん。
さて,どうしよっかなー?

  

  

posted by 槻本 at 22:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ファルフ・ルジマトフ

2006年05月29日

新国・新制作『白鳥の湖』とか

1 チケットぴあからお知らせが着ました。

マリンスキー・バレエ プレリザーブ
5月29日(月) 6:00PM 〜 6月2日(金) 9:00AM

今週末が一般発売なのに,依然としてキャストが出ませんねえ。
前回の件で懲りちゃって,ずっと発表しないままでいくつもりなのかな?

なお,アフィリエイト・リンクがうまく働かないときはこちらからどうぞ〜。


2 楽天ブックスで予約開始

【予約】 SWAN MAGAZINE スワン・マガジンVOL.4 2006夏号
【予約】 SWAN MAGAZINE スワン・マガジンVOL.4 2006夏号

『ジゼル』特集だそうです。
「私とジゼル」ということで,来月全幕デビューするさいとう美帆さんの記事(インタビュー?)が載るみたいなのが気になります。
彼女の新国ソリストとしてのデビューは,小嶋さんとの『ジゼル』パ・ド・ドゥだったのよ。

なので,この雑誌の愛読者の方にお願いです。
もしも小嶋さんの話題とか写真とか載っていたら,教えてくださいね〜。


3 新国の来シーズン

新国の会員誌が来て,『ライモンダ』と新制作『白鳥の湖』の予約申込書も入っていました。
小嶋@ウルリックで頭も心もぐるぐるしているときに届いたので,危うく見逃すところであった。

『ライモンダ』のアブデラクマンのキャストについては,なにも情報がありませんでした。
・・・ということは,海外からのゲストではないのかしらね? でも,ザハロワ/ウヴァーロフとの体格的釣合いから考えるとゲストが順当ですよねえ。(踊りの量なんかからすると,そこまでは必要ないような気もするけれどね) はてな???

で,次には,「もしかして,小嶋さん踊ってくれないかしら〜?」という発想になる。
いや,ほんとに見たいのはジャン・ド・ブリエンヌですけれどね・・・牧さんがアブデラクマンのパートを振り付けるときに彼がモデルを務めたという話を覚えているだけに,「踊ろうと思えば踊れるんじゃ?」なんて思っちゃうわけよ。

ザハロワ/ウヴァーロフとでは,それこそ体格的に無理ですよね。そして,マトヴィエンコはもちろん山本さんも逸見さんも,彼より一回り背が高いんだけど・・・でも,貫禄でカバーできる範囲のような気がしないでもない。
いや,さいとうさんは別として,チェルネンコも寺島さんもけっこう身長あるからなぁ。

うーむ・・・やっぱりないよね?
・・・とは思うが,いや,しかし・・・。(悩)

まったくもー,新国もさっさと発表してくれれば,こんなことで悩まなくてすむのにさー。


あ,『白鳥』に関しては,美術を担当するピーター・カザレットのインタビューが載っておりました。なかなか興味深いですよん。
新国の『ラ・シルフィード』と『リラの園』の美術を手がけた方なのだそうですね。

『シルフィード』の美術は好きです。
1幕では,薄暗いけれど暖かそうな室内とドアの向こうの荒涼たる自然の対比。2幕は,夢幻的すぎず現実的すぎない深い森の中。
が,『リラの園』はねえ・・・。
どこにリラの花があるのだ??? という感じだったんだよね。

ま,いいや。
『白鳥』は,目を剥くような奇抜さではなく,かといって古風でもない・・・美術になるらしいです。
なんにせよ,今までの,中途半端にケバいオークネフの美術よりはマシでしょうから,楽しみにしよう。(どのキャストにしようかしら〜)

  

  

posted by 槻本 at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新国立劇場バレエ団

本日のキーロフ

帝政時代のバレエ作品

『白鳥の湖』
ソーモワ,コルプ

  

  

posted by 槻本 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ

2006年05月28日

ダンスマガジン06年7月号が

昨日届きました。最初のパリオペのところだけ読んだのですが・・・

表紙のルテスチュは怖そうなオディールですね〜。
4月に見たオディールが2人とも全然悪そうでなかったので,ヌレエフ版はそういうものかと思っていましたが,この写真を見たり,彼女やデュポンのインタビューを読むと,そうでもないのかな?

インタビューについて

ル・リッシュ
ヌレエフの振付は「ダンサーへの教育的配慮だったのではないか」って言われてもねえ。
そうかもしれないけど,こっちはお金を払うんだからさー。私はフランスに住んでるわけではないんだから,パリオペの教育にお金を払う義理はないのよ。新国や東バの教育のためなら払ってもいいけどさー。(ぷん)

6月に『ボレロ』を踊る。世界バレエフェスではベランガール作品を踊る。(へー) 『カリギュラ』は翌々シーズンに再演される。
「ミルピエの新作を踊る」そうですが,ミルピエって誰? ベンジャミン・ミルピエ??

ルテスチュ
6月初演のノイマイヤー『椿姫』について熱く語る。パートナーはモロー。

デュポン
『パキータ』だけでなく,1月に初めて踊った『白鳥』についても語る。
ルグリの次のパートナーを問われて「踊りたくない相手ならわかっている」そうな。彼女のこういうところ,好きだな〜。
『椿姫』はルグリと踊る。(そりゃそうだろ)

ジロ
『ボレロ』でベジャールに指導を受けた体験について語る。
自分でも振付を始めている。マイヨーに振り付けてもらう予定がある。

ペッシュ
主に,エトワール任命に関する話題。
『椿姫』はアバニャートと踊る。

モロー
エトワール任命に関する話題など。
デュポンと踊りたいみたいですね。

マチルド・フルステ
『イワン雷帝』主演は,グリゴローヴィチ抜擢によるもの

フロリアン・マニュネ
『シンデレラ』主演は,パートナーのデュポンの推薦によるもの


ところで,記事によると,ルグリはお父さんの最期に間に合ったみたいですね。
「よかった」というと変ですが・・・降板した甲斐があったのだなー,と思えて,見損ねた者としてはなんだか安心しました。(しつこいとは思うが,やっぱり残念だけどさ)


写真について
あらま,ファヴォラン@ロットバルトの写真が全然ないわよ。相変わらず役に立たん雑誌であることだ。

不可解なこと。
写真で見ると,ペッシュ@リュシアンのほうがベランガール@リュシアンよりすてきなんだよね。それなのになぜ,舞台で見たときは,ベランガールのほうが好ましかったのだろう?


更新記録:パリ・オペラ座バレエ『白鳥の湖』の感想を載せました。
あと,2006年鑑賞記録一覧表に,パリオペから『こうもり」まで一挙掲載。(つーほどのもんでもないけどー)

  

  

posted by 槻本 at 23:26 | Comment(2) | TrackBack(1) | ダンスマガジン

2006年05月27日

『こうもり』についてのだらだらした感想(その2)

これの続き。もちろん,ネタバレご注意ですよん。


お食事の話の続き
食事中に,男の子の片方が,席を離れて踊りを踊って叱られる場面があります。
ヨハンよりウルリックのほうがお父さんみたいに叱っておりました。あんまり記憶がないんだけど,こんな風でしたかね?
小嶋さんの叱り方は,威厳と包容力が感じられて,ちょっとユーモラスで,とってもすてきでしたのよん。(記憶がないということは,初演のときはさほどでなかったのであろうなぁ。こういうところも上達したのね〜。と,考えておこう)

食事が終わるとウルリックは辞去する。(風の如く去る♪)
ここでまた,ベラの手に適度に恭しくキスして,ヨハンの乱暴な握手でイテテテになって・・・があるんだけど・・・ヨハンって面白いヒトですよね〜。女房には飽き飽きしているくせに,ほかの男の憧れの対象なのは面白くないんだわね〜。カワイイっていえばカワイイけど,そんなもんなのかしらね〜?(謎)

で,夫婦2人になって・・・ベラは「ねえ,あなた,二人きりになったわね〜」なのに,ダンナのほうは「おい,新聞」なんてにべもない。(「お父さん=茶の間で新聞を読んでいる人」というものは,日本だけでなく,世界共通の記号なのだろうか?)

ここでのテューズリーは,「妻に興味がない」というよりは「新聞に興味がある」ように見えました。言い換えれば「かつては愛した女が所帯じみたので愛が失せた」のではなくて,「男には,ほかにやるべきことがある」みたいな感じ。
5人子どもがいるのも,熱烈な愛の交歓の結果ではなくて,社会繁栄を目指した行動なのであろう,なんてね。

だからこそ,熱のないデュエットを経て,がっかりしたベラが舞台から消えた瞬間の,「さあ,遊びに行くぞ〜♪」との落差が面白いのなんのって。
意外性の勝利だわね〜。

ここでのテューズリーの踊り,よかったと思います〜。
肘を張って拳で肩の辺りをぽかぽかと叩く振りなんか,普通のバレエでは出てこない,「嬉しいなったら嬉しいな」を表現するプティのアイディアだと思いますが,そういう動きが意外なほどこなれていました。(ムッルは,こういうとこがイマイチだったんだよね)

フェリのほうは,とにかくかわいい。「健気」という言葉さえ浮かんじゃった。
初演で見たときは「ダサイ」だったのですが(それは観客を欺く仮の姿で,私は見事に騙された),今回は,わかっていて見るせいもあるのか,赤毛のカツラもブルーのドレスも「いかにもお母さん」なのも,全部チャーミングに見えました。

一計を案じて(?)白いネグリジェの肩紐をずらして・・・もとってもかわいいし,夫が寝てしまっているのを見ての膨れっ面もかわいい。
顔の表情も豊かだし,身体の表情も豊かなんですよね。

で,ベラがベッドに入ると,むっくりとヨハンが起き上がる。
こういうタイミングのマンガチックなとこ,いいよね〜。(ベラが電話をかけ終わるといきなりウルリックが駆け込んでくるところも同じ。「おいおい」なんだけど,やっぱり面白い)

で,フライングですが・・・テューズリーは上手だし,きれいでした。(器用な方ですね〜)
こういうシーンに関しては,最初に見たときの「おおっ」が回を重ねるごとに薄れていくんだけど・・・まあ,しかたないよね。背景が満天の星になって,取り残される白い衣裳のベラというシーンは,効果的な美しさだったと思います。


ベラは泣き崩れるが,一計を案じてウルリックに電話する。
このシーン,楽しいですよね〜。

私,フェリはそんなに好きじゃないんですよね。
えーと,補足説明。彼女の代表作は,ジュリエットとかマノンとかジゼルとか・・・ドラマチックな作品ですよね。実はそういう役を全幕では見ていないので,あんまりフェア意見ではないとは思います。
でも,世界バレエフェスなんかで代表的なシーンは何度も見ていて,その結果「全幕で見たい」とは特に思えなかったから,見ないままだったの。(濃厚で,しかも私の好みとは違う種類の濃厚さなんだよね)
だから,そういう作品を見ないでしまったことを悔やんではいないですし,今後機会があったとしても,見にいかない可能性はかなりある。

でも,この作品での彼女の演技は好きだな〜。ほんっとにうまいと思うな〜。
「演技力がある」というのは,ドラマチックバレエにおいてだけではなく,コメディバレエにおいても重要なんだよな〜,と初演のとき再認識しましたもん。(当たり前だけどさ)

嘆いたり,怒ったり,メイドの聞き耳に腹を立てたり,また嘆いたり,怒ったり・・・しながら,結果として,電話の向こうのウルリックを口説いている。
たぶん,「今すぐ来てくれないと死んじゃうわ」くらい言ってるよね。「あなただけが頼りなの」も言ってるに違いない。

で,それを聞いたウルリックは,慌てて駆けつける,と。
(実のところ,小嶋さんは,あんまり慌てているようには見えなかった。「よくぞ僕を頼りにしてくださいました」で,予定調和的雰囲気とともに颯爽と登場する。いいんだか悪いんだかわかりませんが・・・もちろん私には異論はないです。王子の登場というのはそういうもんだ。『眠り』のデジレとおんなじですよ)

登場後の話は明日以降に〜。(←ちっとも進まんではないか)

これに続く)

あ,メイドの楠元さんがとってもよかったです。達者で愛嬌があって,品を失わない下世話さもある。さすが持ち役だけあるよね〜。


  

  

posted by 槻本 at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新国立劇場バレエ団

本日のキーロフ

帝政時代のバレエ作品

シモノフ版『くるみ割り人形』
オブラスツォーワ,シュクリャーロフ

  

  

posted by 槻本 at 21:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ

2006年05月26日

というわけで

明日の『こうもり』のチケットはお譲りする方が決まりました。
お断りする方には全員今朝メールを出したつもりなのですが,万が一見逃していたらごめんなさい。

ウチのメールボックスは,スパムメールが多い上に,「アフィリエイトで宣伝してくれ」メールも山ほど来るので,もしかしたら見落としあるかも? 状態なのですわ。
返信メールが届かなかった方は「ダメだったのね〜」とご理解いただければ幸いです。


うう,それにしても間の悪いことであった。
「きゃああ,もう1回王子を見られるのね〜♪♪♪」と舞い上がった翌日にこんな大事件が起きるとはねえ。
(って,なにが大事件なんだか意味不明ですよね。すみません)

今日は思ったより早く切り上げることができたので,「職場が初台なら,メイドさんとのデュエットから見られたかも?」だったのですが・・・それだけであっても,やっぱりもう1回見たかったですねえ・・・明日も仕事になりました。やれやれ。

さて,今日の舞台はどうだったのかな〜? もあるのですが,ま,いいや。王子は膝の調子さえ大丈夫なら,よかったに決まってるもんね。
さ,先週の舞台を思い出しながら,幸福感に浸って寝よ。

  

  

posted by 槻本 at 22:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談

本日のキーロフ

帝政時代のバレエ作品

ポノマリョフ版『バヤデルカ』

オスモルキナ,テリョシキナ,セミオノフ

  

  

posted by 槻本 at 21:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ

2006年05月25日

【至急・譲】新国『こうもり』5/27(土)

↓ お譲りする方が決まりました。

行けないことになったので,もしご希望の方がいらっしゃいましたら。

新国立劇場バレエ団『こうもり』
5月27日(土)3:00開演
新国立劇場オペラ劇場
SS席1階5列20番台

予定キャスト:真忠久美子,森田健太郎,八幡顕光

定価10,500円(会員価格9,450円)を,送料込み5,000円でお譲りします。
舞台に近くて,かつ,真ん中。よいお席だと思いますよ〜。

明日の朝7時までにメールでお申し出いただければ,明日の日中に「翌朝10時郵便」または普通郵便速達で発送します。(どちらになるかは,お任せください)
「まだ可能ですか?」云々のあいさつ抜きで住所とお名前をお知らせください。

それ以後のお申し出の場合は,「友人が来られなくなったが,チケット受け渡しのヒマがなくて」に始まる交渉をご自身でやっていただくことになります。(必要と思われる情報は,明日の夜お伝えします)

いずれにしてもリスキーですので,代金支払いは,無事ご覧になったあとにお願いします。

あとで,この間の事情とかを書き足しますが,とり急ぎこれだけ。


【追記】
落ち着いて考えてみると,「書き足す」ほどのことでもないんですけれどね。

明日の『こうもり』は絶対無理になっちゃったの。
もう1度小嶋さんのウルリックを見る機会を逃すのは残念でたまらないけれど・・・「職場が初台にあったとしても無理だよなぁ」という事態になったので,諦めることにしました。

うん,しかたないよね。
もしかするともう2度と見られないのかなぁ,と思っていたのに,2回も見られてとっても幸せ。(うまくいけば,また見られるだろうしー)

で,明日見にいかない以上,土日の舞台を見る気は失せた。
ところが,土曜日のチケットが手元にあったのよ。

ウルリックのキャストが発表されないままチケットが発売になったから,後半のチケットは3日とも買ったの。
その後キャストが出て,小嶋さんの名前がなかったから,3枚とも売りに出したんだけど,土曜日はなかなか買ってくださる方が見つからなくて・・・そうこうするうち吉本さんが負傷したというニュース。「もしかして・・・」で売るのをやめました。

結局ボニーノが踊ることになったので,やっぱり手放そうと思ったんだけど,パリオペが始まるしボリショイは来るし・・・やっと落ち着いた矢先に,前半を小嶋さんが踊ることになったわけ。
あら,もしかして後半も? ないとは思うけれど,万が一,こんな良席を売った直後に「踊る」と言われたら,目も当てられないわ〜。捨ててもいいから持っておこ,ということに決めたわけです。

だから,まあ,このままにしといてもいいんだけど・・・あまりに良席でもったいないから,一応売りに出してみました。
代わりにエンジョイしてくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。
よろしく〜。

  

  

posted by 槻本 at 21:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新国立劇場バレエ団

本日のキーロフ

帝政時代のバレエ作品

『ドン・キホーテ』
タラソワ,バタロフ

↑なんと懐かしい名前が♪

  

  

posted by 槻本 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ

2006年05月24日

ボニーノ完全降板(新国『こうもり』)

だそうですね。
代役は,26日が小嶋さん。27・28は,なんと! 八幡顕光さんだそうです。


びっくりした。

土日の舞台でトレウバエフの踊りを見ながら,もし後半もボニーノが無理だったらやっぱり彼がウルリック踊るんだよねえ,彼しかいないよねえ,なんて思ったりしたの。けっこういけるかも〜,とも思った。
ついでに,彼の代役まで考えて,ギャルソンは八幡さんにして,チャルダッシュは,えーと,中村さんでどうかな? なんてアレンジしたりもした。

主役がゲストじゃないから,小嶋さんもそこまでは無理しないだろう,とも考えたし。

が,そうだった。忘れてた。草刈さんはゲストなのだった。それも,知名度の高いベテランのゲスト。
小嶋さんが踊れるなら,そのほうが落ち着きいいですもんね。

八幡さんのほうは,ほんとにびっくりだわ〜。
『白鳥』の道化を見た感じとして,立派なテクニシャンだとは思うけれど・・・いかにも若いよねえ。
でも,「いずれはウルリックを踊るべき人」だったのは間違いないでしょうし,(たぶん)ボニーノが選んだし,(これも,たぶん)本来彼がアンダーだったんでしょうしね。
期待しましょー。


とかなんとか言う前に,見にいけるかどうかが問題だわね。
もちろん,金曜に関しては「なにがなんでもなんとかする」べく気合十分なわけですが・・・ふーむ,ついでに八幡さんも見とこうかしらん?

そうそう,この情報は新国のオフィシャルサイトに載っております。(今だと,ニュースの一番上から行けますよん)


ところで,このページに小嶋@レスコーの写真が載っていて・・・これをご覧になると,なぜ彼が私にとって「王子」なのか,少しわかっていただけるんじゃないかと思います。
(うん,当分パソコンの壁紙はこれにしよう。ウルリックは舞台で見るのは好きだけど,壁紙は避けたいですもんね)

  

  

posted by 槻本 at 21:37 | Comment(3) | TrackBack(0) | 新国立劇場バレエ団

2006年05月23日

『こうもり』についてのメモ(その1)

その前に,既にあちこちで話題になっておりますが,世界バレエフェスの内容が発表されました。
NBSのこちらのページね。

私にとって世界バレエフェスは「季節の風物詩」のようなものなので(年末は『くるみ』,正月はマールイ,夏は3年に1度バレエフェス。欠かせないけど特に盛り上がりもしない),あんまりこだわりはありませんが・・・うーむ,マラーホフが『マノン』を踊ってくれるなら,今度こそ沼地パ・ド・ドゥが見たかったのになぁ。Bプロだけテューズリーと交代してくれないものだろうか?

ところで,プティ振付『カルメン』って,ほんとに大丈夫なんですかね?
たとえNBS主催公演でも,フェリが頼めばプティはOKする・・・ということなのかしらん?

あと,ベジャール振付「ベジャールさんとの出会い」って,なんかカワイイ題名ですね。ほのぼのするな〜。
みんなで,それぞれの立場に応じて,「ヌレエフさんとの出会い」とか「マクミランさんとの出会い」とか「ノイマイヤーさんとの出会い」とか踊ってはどうだろうか? 「マラーホフさんとの出会い」なんかもあったりして。
いいと思いませんか?(←もちろん冗談ですよ。念のため)


なお,東バ『白鳥』の予定も発表されておりました。
せっかくジークフリートもカンパニーのダンサーが踊るのに,あらま,平日なのですねえ。


さて,本題。
順番にだらだらと書きます。当然ネタバレですので,一応ご注意ください。

最初メイドと子役だけが舞台上におりますが,女の子が3人とも背が同じくらいでありました。三つ子ですかね?
あの女の子の衣裳はカワイイですよね〜。

で,フェリ登場。
重ねたお皿で顔を隠して登場するというのは,拍手のタイミングが難しいですねえ。(ニキヤのベールと同じだな)
私は,顔が見えた瞬間に拍手するのがいいと思うんだけど・・・そうでもないですか?

フェリのお母さんぶりはすてきですよね〜。楽しくて優しそうで。小さいほうの男の子の鼻を拭いてあげるところとか,そういう演出なのはわかっているのですが,「実生活でも,いいお母さんなんだろうな〜」とか思っちゃう。

メイドへの皿投げとか汚れをお尻で拭くところは楽しい。
ここを見た時点で,「今日のバレエは笑っていいんですよ」というメッセージが伝わるんだと思います。
花瓶の花が開くのは,いったいどういう仕掛けなのだろう? 何回見ても謎だ。

テューズリー登場。髪が黒いので驚く。(というか,森田さんが出てきたかと思ったわよ)
プティという方は,髪の色やらメイクやらにこだわりのある方のようですが,へー,ヨハンは黒髪指定だったんだ。今まで見たのは全員黒髪のダンサーだったから気付かなんだ。でも,なぜなんだろ? フェビュスやフロロと違って,あんまり必要性が感じられないけど・・・?

小嶋さん登場。
ここの踊りは,初演のときよりよかったです〜。
「細かいステップを軽々と」なのは同じだけれど,腕の使い方が違う。たぶん,ボニーノ風(チャップリン風)をやめたんじゃないかな。彼本来のきれいな上半身の使い方で,鮮やかでした。
土曜はちょっと軸が傾いたときもあったけれど,あれくらいなら問題ないと思うし。

こどもたちにプレゼント渡して,ベラの手に適度に恭しくキスして,ヨハンの乱暴な握手でイテテテになって・・・ここ,前回よりずっと面白かったです。
上達したのね〜,という気もするけど,もしかするとテューズリーが,山本さんや森田さんよりうまかったのかな?

お食事。
小嶋さんはさー,なぜだかここの「かっこむ」振りが上手くないのよ。前よりはよかったけど,やっぱりイマイチ。
でもね,20日は,あんまりアレをやらなかったの。食べるのはそっちのけでベラと談笑している。(つーか,ギャグ飛ばしまくって笑わせている?)
翌日は,フェリに「私ばっかり見てないで少しは召し上がって」とでも言われたんでしょうかね? 演出に忠実にやっておりました。

よかったのは,「ベラの胸の谷間を覗き込む」を,お上品にさらっとやってのけたことです。
ボニーノはギラギラしていて面白くていいんだけど,同じことをあなたがやってもダメなのよ〜,世の中には向き不向きということがあるのよ〜,と忠告したいようだったから,今回は安心いたしました。

同じことは,もっとあとのベラを慰めるシーンでも言えて・・・ありますでしょ? サポートしながら胸に頬をスリスリとか。
ああいうところを,振付に忠実に「なにをやっているのか」はわかるように見せながら,端正なままやっちゃうの。

で,無理にコミカルに強調しなくたって大丈夫なんだなー,とかなり感心した。
振付がそうできているから,上手なダンサーがやれば,それだけで振りの意味はわかるんだよね。だから,けっこう面白い。
しかも,彼がやれば,自ずと品がよくなるの。だから,ウルリックのベラへの想いがプラトニックなだけではないことも十分わかる一方で,ベラの境遇につけ込むような男でないこともわかる。
賢い選択だと思いましたし,「そういうところが好きなんだよね〜♪」と改めて思ったことでした。


唐突ですが,今日はここで終わりますです。
その2に続く)

  

  

posted by 槻本 at 19:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新国立劇場バレエ団

本日のキーロフ

『セレナーデ/ラ・ヴァルス/バレエ・インペリアル』

ロパートキナ,パヴレンコ,ゴールプ,オストレイコフスカヤ
コルスンツェフ,クズネツォフ

  

  

posted by 槻本 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ

2006年05月22日

『こうもり』のDVDとか

機嫌よくすごしております。
頭の中で『こうもり』の音楽がぐるぐる〜。

よし,この際CD買っちゃお,と思ったんだけど,さすがに発見できず。
しかたないので,今さらながらDVDを買うことにしました。(小嶋さんが出てるわけでもないのにねえ。チケット代は高くないけれど,意外に物入りな王子様なのであった)

あちこち研究して(ついでにバレエDVD通販情報にも載せときました),HMVで買うことにしたの。
DVD2枚買うと20%オフだから,パリオペ『ジュエルズ』の輸入盤といっしょに注文すれば,総合すれば一番おトクだわね〜,と思って。

が,しかし! 注文して確認メールが来てから気付いた。げげっ,『ジュエルズ』が発売にならないと届かないじゃん。
今すぐ欲しいのにぃぃ。私ったら馬鹿だわっっ。


うう,しかたないわね。オペレッタでつないどこ。
というわけで,流しているのですが,これはこれで結構興味深いですね。へー,この曲ってこういう場面のこういう歌なんだわね〜,とか。(字幕つきなの)
プログラムに詳しい解説が載っていたから,DVDが届くまで,これで少し研究しとくかな。


えーと,副産物。
アマゾンは『ジュエルズ』輸入盤も扱うことを発見したので,→に載せておきました。
例によってリージョン1表記ですが,どうなんでしょうねー?

  

  

posted by 槻本 at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ映像・関連CD
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