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2006年07月31日

小倉佐知子バレエスタジオ発表会の感想(1)

感想を書いてみます。
そういう趣旨の催しではないでしょうし,皆さんも興味ないでしょうが,自分のメモだから。

『雨上がりのお庭で』
主役とそのお友達の役はポアントで踊れる小学生くらいの方。もっと小さい皆さんが,虹の精(色違いのベールで7人いる)とか,小鳥とかひよことかちょうちょとか花とか。

なんと30分くらいの大作。既にして飽きましたが,左隣のお祖父さん(それともお父さん?)の,すべてに公平かつ熱心に拍手する態度に感心し,気を取り直しました。
てんとう虫だったかに坊やが1人。フォーメーションの関係上真ん中で踊ることになるのね。男の子はトクだわね〜。


『アンサンブル』
中学生〜高校生くらい? ふんわり提灯袖にチュチュもふんわり釣鐘型の白い衣裳。男性は「しっかり着込んだ」デジレ風?
発表会を見るのって,このくらいの年齢が一番つまんないのよねえ・・・なのですが,男性が3人もいたのでそれなりに変化があって助かった。

京當さんのプロポーションに感嘆。頭が小さく,背が高く,肩幅が広い。脚もけっこう長いのでは? まさに,ダンスールノーブル体型だわ〜。


『ピクニック』
学齢前のお嬢さんたちによる発表会の定番演目(? 前にも見たことあると思うんだよね) とーっても愛らしかったです。
ピクニックだからバスケットを腕にかけて出てくるのよ。で,途中で,それを置いて踊って,最後にまた持つ。そして,間違って隣のバスケットを持ってしまう子が何人か。
うふふ,かわいいですよね〜。心和みますね〜。


カルメンより『ハバネラ』
「ビューティ・バレエ」クラスの皆さん。ポアントとキャラクターシューズと半々くらい?
総じて上手ではないですが,さすが大人だけある。「なにか表現しようとしている」のはわかりました。


『ペザント』パ・ド・ドゥ
牧のコール・ドの石田亮一さん出演。ゲストかと思ったら,この教室の生徒さんなんですって。


『くるみ割り人形』2幕パ・ド・ドゥ
保坂アントン慶さん出演。ノーブルな雰囲気と優しいサポートでした。(ソロは誉めかねるけどー) 
パートナーの生徒さんは中学生くらい? 高いリフトなどはなかったですが,「形が正確」という感じで,見ていて気持ちがいい踊りでした。


『水色のワルツ』
長めの水色のチュチュ。1人だけ,シルバブルー系のチュチュの方がいたかも?(つまり,その方が真ん中) 
音楽はヨハン・シュトラウス。つーか,『こうもり』で聞き慣れた曲であった。
これも中学生〜高校生ですかしら? ポアントでない方も多かったです。
やっぱり,この年代がつまんなさナンバーワンだな。


『コッペリア』3幕パ・ド・ドゥ
塚田渉さんを大いに見直しましたです。
指先までエレガントだし,跳躍は軽やかで着地音が小さいし,こんなに踊れるとは知らなんだ。安心サポートもお見事ですし,これでもうちょっと細ければねえ。


『パリの炎』
これは中島哲也さん出演。コントロールは不足しているものの,ダイナミックな跳躍。高さも距離もあって,とてもよかったです。(回転は修行するように)
生徒さんは,グランフェッテ32回に成功。(拍手〜)


『ラプソディー・イン・ブルー』
プティ風というか『フ・ケアーズ』風というか,な衣裳。下手に街灯(ガス灯?),上手にベンチ。

よい振付かどうかはわかりませんが,ちゃんとした作品でしたし,主な出演者の方もとてもよかったです。単に「お上手でした」ではなく,「垢抜けててきれいだわ〜」とか「ダイナミックだわね〜」とか,なにかかにか言いたくなる感じでした。

森田健太郎さん出演。黒い半そでTシャツと黒いスラックス。「大人の男」でかっこよかったです。(少しやせたかも〜,と思った)


以上で,やっと1部が終わりました。(ね,長いでしょ)
2部は,明日以降に〜。

【追記】 続きはここ

  

  

posted by 槻本 at 22:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 牧阿佐美バレヱ団

本日のマリインスキー

『ポロヴィッツ人のダンス/シェヘラザード/火の鳥』

パヴレンコ,セーロワ,コールプ,ポポフ

  

  

posted by 槻本 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ

2006年07月30日

小倉佐知子バレエスタジオ30周年記念 第20回発表会

楽しかったです〜。

たいそう盛大な発表会で,暗転や休憩の度に「1階2階は満席です。3階席に多少余裕がありますので,どうぞ3階で」とかなんとかいう放送が入って,でも,1階の壁際には立ち見の方(どういうわけかお父さんが多く,お母さんは少ない。裏で忙しくしてるんですかね?)がいっぱい。

内容も盛りだくさんで,幼稚園のお遊戯のようにたどたどしく微笑ましいものもあれば,ガーシュインの音楽を使った「作品」と呼べるようなものもある。「ビューティバレエ」クラス(大人からのバレエなのであろう)では「もしや私より年上では?」という方も出ている一方で,「5年後,10年後に牧の舞台で見ることになるのかな?」という生徒さんもいるようですし,なにより,牧の公演ではソリスト役を踊っている男性ダンサーによるパ・ド・ドゥがたくさん見られて興味深い。

3時ぴったりに開演して,第1部が終わったのが4時45分くらいだったかな。2部の最初が王子出演の『ラ・シルフィード(2幕・ハイライト)』で,そのあともいろいろあって,終わったら7時近かった。
そのあと,第3部『眠り(1幕・ハイライト)』,第4部『眠り(3幕)』と続くそうでしたが,そこまで見ていては家に帰れなくなるので,中座してきました。

今日一番感心したのではですねー,塚田渉さんのエレガントで軽やかな踊りです。
『コッペリア』グラン・パ・ド・ドゥと『海賊』グラン・パ・ド・ドゥを見たのですが,「こんなに踊れるんだ」と目から鱗。ガタイがいいから「サポート要員だよね。発表会向きだよね」と思っていたのですが,そして,そういう方面も立派だったのですが(『海賊』の頭上リフトで舞台2/3周とか),ソロもけっこうよかった。逸見さん(『ゼンツァーノの花祭り』パ・ド・ドゥを踊った)はともかくとして,森田さん(『バヤデルカ』影の王国パ・ド・ドゥ)より上手かったと思うわぁ。


えーと,王子の話ですが・・・うふふ,すてきでしたよん♪
立ってるだけできれいだし,踊れば目覚ましい脚さばき。「こんなにかっこいい人だったんだ」と再認識してしまったわよ。
また,全幕のジェームス見たいな〜。

  

  

posted by 槻本 at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小嶋直也

2006年07月29日

ミハイル・シヴァコフが仙台で踊る

明日仙台でパリオペのパケットが踊る予定だ,という話を先日書いたわけですが,この夏の仙台は恵まれておりますねー,マールイのシヴァコフも踊ってくれるそうで。

「クリスタル・ダンサーズ・フェスティバル」
8月13日(日)16:00〜 イズミティ21(仙台) 4000円

だそうです。
情報源は,シヴァコフファンの綾瀬川的生活(あれぐろ・こん・ぶりお)さん。
『ドン・キホーテ』パ・ド・ドゥを踊るそうです。


おお,そうか。見にいこう。
・・・と思ったのですが,あらま,世界バレエフェスのガラの日でありました。
パケットのほうも,王子の余波で見られなくなったし,なかなかうまくはいかないもんですなー。

  

  

posted by 槻本 at 22:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 仙台バレエ公演情報

マリインスキー キャスト発表

皆さん既にご存知でしょうが,マリインスキーのガラの演目とキャストが発表されたそうで。こちら。(別窓で開きます)
http://www.japanarts.co.jp/html/mariinsky_ballet2006/abstracts.html
ぴあやイープラスでも該当ページに明記されておりますね。

ワジーエフが「熟考に熟考を重ねて自信を持ってお届けする」「マリンスキー・バレエ最高の陣容での日本公演」だそうです。
わははははははは。

って,こんなに笑うのは不適切ですね。
「熟考」はさておき,とても充実したキャストですし,ガラの内容もよいですよね。無事実現してほしいですね〜。

でも,過去にキーロフのテキトーなキャスト発表に翻弄され続けた記憶を持つ身としては,そんなエラソーなこと言われてもねえ・・・と笑いたくなるのでした。


えーと,私はできれば,ヴィシニョーワ/コールプの『白鳥』を見て,あと,テリョーシキナの白鳥/黒鳥も是非見たいな〜。
『海賊』は無理だわ。絶対無理。
ガラはねー,困っちゃってるのよ。平日だから,せいぜい1回だと思うんだけど・・・ヴィシニョーワの『ルビー』をとるか,ロパートキナの『ライモンダ』をとるか,これは難問だ。

あ,私のスケジュールはさておいて,客観的イチオシは,もちろん,ロパートキナの『白鳥の湖』ですよん。
彼女のオデットは,「バレエファンなら一度は見ておくべき」に該当すると思いますので,ご覧になっていない方は,是非に〜。

とはいえ,予定されている日の全部に彼女が主演するかは・・・。
いや,マリインスキーの首脳部が心根を改めていて,今回は誠実なキャスティングを発表したのだとしても・・・彼女は足があまり丈夫ではないんですよね。手術もしていますし。
だから,ちょっとハードスケジュールすぎないかなぁ,と不安に思ったりもするのですよねえ。(杞憂だといいんだけど・・・)

でも,こういうことを言っていると,いつまで経ってもチケットが買えませんものね。
というわけで(?),「キャストが出たからチケット買おう」の方のために,一応。
ぴあ
イープラスは,演目ごとにページができていてメンドーなので(アフィリエイトのマージンもないしー)省略。よかったら→から行ってね。
楽天チケット(なぜかロパートキナのガラは扱わないらしい)


ほかのチケットの話題
新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』は明日(7/30)一般発売ですよん。
ぴあ
イープラス

Kバレエカンパニーの冬の公演は先行関係受付中
ぴあ プレリザーブ
イープラス プレオーダー
楽天の先行発売はあるかどうかわかりませんが,一般のページはできていました。こちら

いや,しかし,Kバレエは『三人姉妹』やるんですってね。もちろん熊川さんがヴェルシーニンですよね。よくも悪くも意欲的な方だなー,と感心します。(・・・軍服,似合うだろーか?)

  

  

本日のマリインスキー

『ラ・シルフィード』
オブラスツォーワ,シュクリャーロフ

ロンドン公演のお留守番チームによる公演ですね。

  

  

posted by 槻本 at 10:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ

2006年07月26日

続・小嶋直也 発表会出演情報

えーとですねー,なんつーかですねー,昨日の日記は書き方が悪かったですね。珍しくコメントがつくやら,「発表会」をテーマとしたメールを多数頂くやらで,恐縮しております。

「ぶつぶつ言いながらも,行く気十分」ですよ,実際のところ。
ぶつぶつ言うのは,ほら,『こうもり』に出ることになったときも,散々やってたでしょ。この辺

小嶋直也というダンサーは,私の認識の中では「日本一のダンサー」で「稀有の存在」なの。だから,世間がもっと敬意を持って遇してほしいわけよ。ご本人にも,少しは,自分をスター扱いしてほしいわけよ。
だから,『こうもり』出演までのいきさつについても,『ノートルダム』に出ないで発表会に出ることにも,一応文句は言いたくなる。

それだけのことですので〜。

もちろん,都合がつけば見にいきますよ。彼が踊るのを見にいける状況なのに見にいかない,という選択肢はない。現在,いろいろアレンジしている最中。
見通しは悪くないですよん。いざとなったら,世界バレエフェスのAプロを諦めれば,なんとかなるんじゃないかしらね〜。

主催者への問い合わせもしました。
第4部まであって,5時間近くかかるんですって。(・o・)
一瞬,それでは日曜日のうちに帰ってこられないのでは? と焦りましたが,『ラ・シルフィード』は第2部だそうなので,大丈夫だわね〜。(最後が『眠り』だそうだから,逸見王子は見られないかもね)

あ,あと,パ・ド・ドゥだけじゃなくて,コール・ドつきだそうですよん♪

  

  

posted by 槻本 at 21:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小嶋直也

2006年07月25日

小嶋直也 発表会出演情報

メールでお知らせをいただきました。(ありがとうございます〜)

小倉佐知子バレエスタジオ
第20回発表会(スタジオ設立30周年記念)
18年7月30日(日) 15時開演
鎌倉芸術館大ホール
入場無料

『眠れる森の美女』
1幕 小塚悠奈 保坂アントン慶 今勇也 京當侑一籠 中島哲也
3幕 羽田沙織 逸見智彦
『ラ・シルフィード』2幕  田辺彩 小嶋直也
『ラプソディ・イン・ブルー』 小倉佐知子振付 今井真弥子 森田健太郎

http://homepage2.nifty.com/ogura-sachiko-ballet/


メールをくださった方は,発表会の関係者ではなく,ネットで検索中に発見なさったのだそうです。
したがって,主催者には確認していませんが・・・そう書いてあるのだから,出演するのだろうと思います。

なんつーか・・・「発表会なんか出ないでいいから,マトモな公演に出てくれぃっっ。あなたの踊りをお金を払って見たいという客の前で踊ってくれぃっっ」と言いたい気分ですが・・・ま,いいか。

お近くのファンの方は是非どうぞ〜。


さて,それでっと。 
鎌倉ですよね。当然東京より遠いですよね。パートナーが生徒さんなんですよねえ。でも,その日のうちに帰ってはこられるんですよね。ジェームスなんですよね。キルトですよねっ。
・・・どうしようかしら〜?(悩)

  

  

posted by 槻本 at 23:04 | Comment(4) | TrackBack(1) | 小嶋直也

本日のマリインスキー(ロンドン公演)

ロンドン公演 ショスタコヴィッチ・オン・ステージ(オペラとバレエ)

バレエの日程
7月25日/27日 『お嬢さんとならず者/南京虫/レニングラード・シンフォニー』
(当初は3日公演だったが,チケット発売後に2日に変更)
7月28日・29日 『黄金時代(ゲルバー振付)』 

  

  

posted by 槻本 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ

2006年07月24日

ちらしの整理中

昨日とおとといもらった中で「へー」だったものなど。

東京インターナショナルバレエカンパニー グラン・ガラ・パフォーマンス
要するに発表会のようなものでしょうが,「NHKドキュメンタリーの主人公カーチャがより一層美しく成長して」参加するらしいです。

ドキュメンタリーの中では,モスクワのどっかのカンパニーに入団する話だったような気がするのですが,現在は,ベラルーシ国立ボリショイバレエ団のプリンシパルだそうで。


★「Sachiko」―Sachikoの愛したダンス、音楽そして出会った人々への愛のThanks― ★「Sachiko」―Sachikoの愛したダンス、音楽そして出会った人々への愛のThanks―
振付家後藤早知子さんの公演だと思いますが,出演者がけっこう立派。
酒井さんとか,西島さんとか。


Kバレエの夏公演 には,中村祥子さんのほか佐々木陽平さんも出演。
キャストが決まったそうで,こちらね。

ところで,5月に『ジゼル』を見たときから不審だったんだけど・・・3月だったかにデュランテと『眠り』を踊ったマーティンという方はいったいどこに消えたんでしょ? お怪我かなにかですかね?


NEOエンターティンメントバレエ『くるみ割り人形』出演者オーディション

西島千博さんが「満を持して」演出・振付・出演するらしいです。
公演期間は2007/1/4〜1/11で,会場は博品館劇場
オーディションの問い合わせは,03-3586-2661

このちらし,『くるみ割り人形』とは関係なさそうな図柄で,しかもあまりオーディションぽくもない。(いや,どういうのがオーディションぽいかわかんないけどさ)

西島さんが『若者と死』みたいな海老反りポーズしてる写真なの。思わずKバレエのと見比べちゃったわよ。
(比べてみたら,全然違うポーズだったけど,ついでに熊川さんと西島さんのどっちが『若者と死』が似合うか想像してみた。・・・どっちも私は見なくていいや。見てみたいのは首藤さんだなぁ。似合いそうだと思いませんか?)

オーディションにはもちろん興味はありませんが,公演には興味がわきます。
はてさて,どんなものになるのでしょうね?

  

  

posted by 槻本 at 23:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ一般

2006年07月23日

牧阿佐美バレヱ団『ノートルダム・ド・パリ』

カジモド: リエンツ・チャン
エスメラルダ: ルシア・ラカッラ
フロロ: 菊地研
フェビュス: シリル・ピエール 


よかったですよ〜。

新国立劇場の舞台の高さ,奥行き,舞台袖の広さ。それを生かして,あの装置で見るこの作品は格別ですわ。
奇跡小路の場面での斜めになった装置のそこかしこから顔を出す赤いコール・ドの不気味さ,兵士たちに散々殴られて倒れたカジモドにエスメラルダが水を与える印象的なシーンの次には二人が乗った舞台は左右に分かれていく,2幕冒頭の鐘楼シーンの迫力,そして,聳え立つノートルダム寺院・・・。

ああ,これで,この寺院から現れるのが小嶋さんのフロロでさえあったなら・・・。(しくしく)

ん? これじゃ「よかった」話ではないですわね。こりゃ失礼。



えーと,菊地さんのフロロはよかったですよ。
凄みは「今後に期待」だけど,力いっぱい苦悩している(というのも妙だが,そういう感じだった)から迫力があったし,陰湿そうな感じがあるのもとてもよいです。
あと,天与のスター性があるよね,やっぱり。最近の子にしちゃあんまりプロポーションよくないけど,そんなの問題なくカバーできちゃう生来の存在感。

踊りも,あれくらい踊れれば立派なのでは? 私には物足りないけど。
(いや,フロロに関しては,映像のイレール見ても「ちょっとヌルいねえ」に見える特異体質になっちゃってるのよ,ワタクシは)


ラカッラはさすが。
すばらしいプロポーションがすばらしく動いて,「プティの踊り方」のお手本みたい。特に,最初のソロでの肩の使い方でそう思いました。
舞台に突き刺さるようなポアントもすごいし,カジモドとのパ・ド・ドゥでのステップもよかった。あと,絞首台で死んでるところが,すっごくうまかったな〜。(←意外に演技派なのを発見)
身体能力が勝ちすぎちゃって,「ほろっとさせる」もの(女らしさとか心優しさとか)が欠けて見えるので,私の好みではないけれど,見事でした。


チャンは,「気は優しくて力持ち」なカジモド。
私としては,特に最初のほうは卑屈な感じが欲しいので(そのほうが,エスメラルダに対する純な気持ちが感動的でしょ?),そういう演技が足りないのが不満でしたが,まあ,こういうカジモドもあるのかな。
右肩の異様さ(と揺れる左腕)をもうちょっと強調してほしいような気はしたけど,ル・リッシュやツィスカリーゼと比べちゃいかん,ということでしょうかね。


ピエールは,金髪碧眼なのがよかった。
たしかにルグリに似ていますよね。しかも,ルグリよりプロポーションがいいから(シェイプアップもした?),あの珍奇な衣裳が似合っておりました。(・o・)

踊りが重いし,プティっぽい手の形が決まらないし,「なんのためのゲスト?(怒)」と思ったけど,エスメラルダとのパ・ド・ドゥを見れば「なんのため」なのかは歴然。流れるようなサポートでした。
で,「ラカッラと踊るんだから来てもらってよかったか」と納得したんだけど・・・死体で出てくるところの演技で,またがっかり。ちゃんと死体らしく転がってください。


1幕の最初のほうに,男性コール・ドの1人が踊る跳躍中心の短いソロがあるんですよね。
これは,キャスト表には載らないけれど,主役4人以外では唯一目立つ役で,初演のころは根岸正信さんが踊っていました。前回は相羽源氏さん。
相羽さんは退団したし,今さら逸見さんでもないだろうから,どなたかしらね〜,とちょっと楽しみにしていたら,あらま,新国のトレウバエフ@夏休みのアルバイト? が登場。

こんな役までゲスト呼ばんでも,若手に踊らせてやれよぉ・・・とは思いますが,このトレウバエフがすっごくうまかった。テクも下衆な表情の作り方も見事。
(パリオペの映像で踊っている方より,ずっと上手でしたわ。まあ,パリオペでは,ほんとのコール・ドが踊ってるんだろうけどさ)

直後にこれと対決(?)する回転中心のもっと短いソロは中島さんだったんじゃないかな。こちらもまずまず。


コール・ドはよかったです〜。
「民衆のエネルギー」的猥雑な感じはあんまりないし,男性の中には「踊れてない」方もいるけれど,日本的コール・ドの美質である一体感があるから,迫力が出るんだと思う。

田中さんや逸見さんを含めて総出演,という感じで,主役級で出ていなかったのは,草刈さんと森田さんだけじゃないかな。
(この作品はいつもそうだけど)その甲斐あって,充実したコール・ドでした。

そうそう,逸見さんはねー,冒頭のコール・ドの1列目真ん中に始まって,たぶん兵士の中にもいたし,最後の黒のコール・ドまで大活躍。
彼が大口開けてるとこなんか普段は見られませんからね,そういう意味でも楽しかったです。

男性の「踊れてない」も,レベルアップしましたわ。
振付どおり回りきれない方はいても,動けなくて列から遅れるようなベテランの方は参加してなかったもん。
トレウバエウフ以外にも何人か助っ人はいたみたいだけど,陣容が充実したのでしょうね〜。めでたいことです。

あと,女性のプロポーションがよくなった。
10年前の初演のときは,「うーむ,日本人にこの衣裳は苦しいのでは? サンローランと言われても・・・」という感じがあったけれど,今回は皆さん,問題なくお似合いで。(見慣れたせいだけではないと思うなぁ)


プティは来ていないみたいでしたし,ボニーノも見かけませんでしたが,振付指導にはボニーノの名前があったから,リハーサル中は来てたのかしらね?
あ,今日は高円宮妃殿下が客席に。


客入りは悪かったですわ。
1階も後ろから5列くらいはほとんど空いてたし,私のいた15列目もけっこう空席が。下から見た感じだけど,3階4階は,もっとガラガラだったみたいね。

まあ,ラカッラ+菊地の人気で3日公演すればこんなもんだとは思いますが(あとの2人は集客の足しにはならんだろうしー),商売っ気なさすぎだよね。
得チケでもなんでも出せばいいじゃん。

だいたいですねー,パリオペやらボリショイやら世界バレフェスやらで,「ラカッラを」見に来るようなバレエファンの多くが財政難になるような時期に公演するというのが間違っとりますよね。

パリオペやボリショイはしかたないよね。いろんなバレエ団が来るんだから,いちいちそんなこと考えてられないでしょ。
でも,世界バレエフェスの直前というのはいかにも間抜けだ。
3年前はバレエフェスの直後で,あの時もやたらに空席が多かったのに,ちっとも学習してないじゃん。

いや,自前のキャストで公演するんなら別にいいのよ。バレエフェスなんかなくたって,来ない人は来ないんだから。
でも,自分とこのバレリーナにエスメラルダ踊らせないで,わざわざゲストを呼ぶんだから(←しかも,フェビュスがついてくるようなゲスト),その集客力を十分に発揮していただけるような時期に公演したらいいのにねえ。


そうそう,世界バレフェスで思い出したんだけど・・・そういえば,最初はカジモドはムッルの予定でしたよね。
「都合により」降板したわけですが,てっきり世界バレフェスのオファーがあってそっちを優先したのだと思い込んでおりました。でも,出ないんだわね,彼。
はて,いったいなぜ降りたんでしょ???

あ,ムッルはね,牧が初演したときにカジモド踊ってるの。(「悲しげな二枚目」のカジモドであった)
だから,今回も,プログラムにちょっと写真がありました。最初のソロを踊るエスメラルダを見上げているシーンで,当たり前だが,小嶋さんもいる。



小嶋さんの写真は,ほかにも何枚かありました。
なかったら怒るけど,あればあったでちょっと悲しくもなっちゃうのよね。

また踊ってほしいなー。
彼のフロロは絶品だもん。
自分が見たいのはもちろんだけど,皆さんにも是非見ていただきたい,と思います。

正直,王子役に関しては,ここまで確信もって言えないのですよね。私は大好きだけど,見たくてたまらないけれど,万人向けとは思わないもん。
でも,フロロに関してはねー,「一度は見ないと損する」くらい平気で言えちゃう。どんどん薦めちゃう。もし,見た上で「?」と思う方がいたら,「それは見る目がないのです」くらい断言しちゃっていい気分。

うん,どうなるかわからないけど,次に彼が踊る機会があったら,是非見てくださいね〜。


・・・あらま,結局王子の話になってしまったわよ。

  

  

posted by 槻本 at 23:58 | Comment(6) | TrackBack(2) | 牧阿佐美バレヱ団

2006年07月22日

井上バレエ団『白鳥の湖』

オデット/オディール 藤井直子
ジークフリート アレクサンダー・アントニエヴィッチ
ロットバルト 市川透

ダンサーを誉める気はしないのですが、初めて見る版だし、ピーター・ファーマーだけあって美術がきれいだし、楽しかったです。
うん、全幕はいいよね。

芸術監督の関直人さんの舞踊生活60年記念公演なのだそうで、ロビーには後援会が贈った生花のオブジェ(テーマ:白鳥の湖)がありました。きれいだったわ。
プログラムには「あなたのコッペリウス」アタナソフからのお祝いメッセージも。

カーテンコールでも、ダンサーたちが二つに分かれて、奥から関さんが登場。花束が贈られたんだけど・・・贈呈者はもしかすると、明日の主演者の島田衣子さんだったかも。(席が遠かったから自信はない)


演出と美術についてのメモ
(明日もあるけど、別に新制作じゃないから、ネタバレじゃないよね)

1幕
「緑深い」感じの書割。奥には城も描かれている。
衣装は、パステル調で品がよくてすてき。コール・ドはイエロー、パ・ド・トロワは白、王子はペパーミントグリーン。

道化がいないし、そこの音楽そのものがカットされているから、家庭教師も踊らず。えらくお上品な宮廷ですね〜。
なんか非常にスピーディーに進んだ印象。ワルツ→王妃登場→パ・ド・トロワ→乾杯の踊り

一人残った王子は婚約のマイムで落ち込み、書物を手にさらに落ち込むが、白鳥が飛んでいくのを見て、「わーい、狩に行こう」とにこにこ顔。(王子のソロはない)


2幕
中幕が落ちて舞台転換。上がると、ロットバルトと白鳥6羽が登場。
彼らが去ってから王子登場。あとは普通のイワノフ版だけど、ちょっとだけコール・ドの動きが違ったかも。
大きな白鳥は2羽。

白鳥たちの衣装はロマンチックチュチュ仕様。でも、ヘッドドレスは普通なので、最初のうちは違和感があった。
オデットだけはクラシックチュチュ(金の刺繍でけっこう豪華)なのはもっと違和感。

ロットバルトの衣裳がすっごいすてき。マントの中が銀系の刺繍で、頭には鳥の羽のお帽子。フクロウっぽいし、でも、お顔がちゃんと見えるの。
いいなー、これ。


3幕
ごく普通の『白鳥』宮廷風。
キャラクテール入場に続いて王妃も入ってくる。王子はその後に一人で入場。

すぐ花嫁候補の踊り。お揃い衣裳ヴァージョン。お姫様たちにしちゃ、胸の辺りを露出しすぎかも。
王子が「気に入った人」に贈るのはティアラ。小姓がクッションに載せて持ってくる。おお、珍しい。
断られた花嫁候補たちは、父兄に泣きつく演出。(廷臣だと見えたのは保護者たちだったのね)

照明が暗くなってロットバルト登場。マントは、棒つきで扱う大きなもの。
広げたマントの後ろにはオディールがいた。(いいねえ、これ)

オディールと王子が去ると、3人の黒鳥登場。
スペインの音楽で踊る。なるほどー。

あとは普通のキャラクテール。
ナポリはパステル調、チャルダッシュは、あれ? 緑だったかな? マズルカは赤。

黒鳥のパ・ド・ドゥでは、ロットバルトは明確にオディールに指示。「耳元で囁く」式。
王子はティアラをオディールの頭に。お決まりの「愛の誓いを」に対して、満面笑みで従った瞬間、真実の暴露。ロットバルトとオディールが去った後に3人の黒鳥も舞台を一回りして去る。

王子はお母さんに抱きつかない。(演出なのか演技なのかは不明ですね)


4幕
ドライアイスの中に24羽の白鳥たち。
独自のものだと思うけど、きれいで変化のあるフォーメーションでよかったです。

ロットバルト登場の後、王子登場。
途中「愛の力にロットバルト圧倒される」はあるけれど、最後は後追い心中パターン。ただし、二人とも走ってセットの奥に引っ込むだけなので、身投げしたとはわかりにくいな。

後半から身投げ後にかけて、白鳥たちが舞台上に斜めに4×6の集団となる動きが多い。
特に、身投げした直後に、四角くまとまったまま波打つように動くのが効果的。湖の波紋のようでもあり。

白鳥たちが力強く踊るとともに、ロットバルトは弱っていき、岩山の上で倒れる。顛末がわかりやすくて、非常によいですー。
白鳥たちが身を伏せる奥に、死後結ばれた二人が現れる。


こんな感じでした。

小さな発見
ここのバレエ団はポリシーとして(?)「男性団員ゼロ。全員客演」だと思っていたのですが、最近は男性団員さんもいるらしい。(2人だけだけど)

明日は、牧の『ノートルダム・ド・パリ』です〜。


  

  

posted by 槻本 at 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 井上バレエ団

本日のキーロフ

ボリス・エイフマン 60歳記念ガラ

ボリス・エイフマン・バレエ

  

  

posted by 槻本 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ

2006年07月21日

親子で楽しむ夏休みバレエまつり(品川)

を見てきました。
(お目当ては、プハチョフのソロルとバジル。もしかしてこの機会を逃すとこういう役は見られないかもしれない、という気がしたので早退して見にきたのだ)

タイトルの趣旨に則り、司会者つき。
作品のストーリーやどういう場面なのかを紹介したり、チュチュという言葉を説明したり、子どもたちをその場に立たせて、1番ポジションとかバレエのお辞儀のしかたを教えてくれたりします。
私としてはそんなの要らないわけですが、客観的に言えば、たいへんよいことですよね。うん。

いや、それにしてもお手本としてポジションをやってみせていたコチュビラの2番の脚の形には驚いた。説明不能ですが、私の理解していた2番とは全然違った。えらく感心した。


【光藍社さんへ提案】
全幕について説明するときに「コール・ド・バレエというグンブ」と言われても、理解不能だと思いますです。
この際思い切って「バックダンサー」とでも説明したほうがよいのではないでしょーか?


以下は、いつものことながら誉めていない部分も多いので、これからご覧になる方はご注意ください。




1部
『ばらの精』
ロマチェンコワ/プローム

プロームは全然よろしくなかったです。
ポール・ド・ブラが「10年早いよ。もしかすると一生無理かも」でしたなー。(前者であるよう祈る)
跳躍は、アントルシャはとてもいいんだけど、ジュテが弱いみたいだし、この役には無理があるのかも?

ロマチェンコワはよかったですよ〜。この役の衣裳だとプロポーションの欠点も目立たないし。
最後に薔薇の香りをかぐところが、もうちょっとだけロマンチックになると、もっとよいと思いますー。


『アルレキナーダ』よりパ・ド・ドゥ
リィコワ/クズネツォフ

小柄なペアによる愛らしい上演。
リィコワは、チャーミングですね〜。衣裳もカワイイ。
クズネツォフもコミカルで上手でよかったけど・・・ごめん、むかーしむかしの「ルジマトフのすべて」で見たペトゥホフの名演を懐かしんでしまった。(衣裳が同じだからさー)


『白鳥の湖』より黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ
コチュビラ/ミャスニコフ

コチュビラはむやみに威勢のよい黒鳥でございました。もっと丁寧に踊ってくださいね〜。

ミャスニコフは、ソロは苦しくなってきていますが、サポートがさすが。「どこに飛んでいくかわからない」感じのパートナーを制御するのに力を発揮していました。
感情表現もよいです。コチュビラより優美な上半身でしたわ。


『ファンタジー』
ペレン/シェミウノフ

「短いのがよかったわね」な現代作品。子どものころの思い出かなんかかなー? と思ったが、プログラムを読むと全然違うらしい。
ペレンのヘアスタイルがかわいらしくてよかった。頭頂部で髪をまとめたところにお花がついている三つ編なの。シェミウノフのほうは、よく言えば古事記の登場人物のようで、悪く言えばサザエさんみたい。


『バヤデルカ』2幕よりパ・ド・ドゥ
ステパノワ/プハチョフ

2人だけで踊ると、なんか淋しいねえ。(影の王国を2人だけで踊るよりはマシだけど)
上手で安定したペアによる、安心して見られるよい上演。

ステパノワは、ガムザッティにしては化粧が濃すぎて怖いが、それ以外は問題ないです。もう少し細いほうがもっときれいに見えるとは思うけど。
プハチョフはきれいだったけど、期待ほどではなかった。(うーん、要求水準高すぎなのかなぁ? それとも、舞台が狭いからセーブしてたのかなぁ?) ガラと割り切って楽しげに踊っているのか、全幕のソロルを踏まえて表現しているのかが、よくわかんなかったのも不満。


2部
『せむしの仔馬』よりフレスコ
ロバノワ、アヴェロチキナ、ニコラエワ、シリャコワ

ワガノワの公演で見るたびに「つまらん」と思っていたのですが、プロが踊ればそれなりに楽しめるのですねー。
衣裳もワガノワよりずーっとよかった。


『眠りの森の美女』よりグラン・パ・ド・ドゥ
ロマチェンコワ/プローム

髪はキラキラ、白い衣裳にもキラキラ、という感じで、いかにも『眠り』らしくてよかったです。

ロマチェンコワは、体育会系の肩の辺りが気になるのが玉に瑕ですが、上手でした。
プロームがちゃんと王子になっているので感心しました。前に『くるみ』の王子で見たときは「このコは道化向き」なんて思ったんだけど、我が不明を恥じる。腕の差し出し方なんかが、すごくよくなっておりましたよん。(でも、やっぱりジュテ系は弱いみたい)


『ジゼル』2幕よりパ・ド・ドゥ
コチュビラ/ミャスニコフ

コチュビラは、ジゼルのほうがずっとよいですね〜。美しかったです。
ミャスニコフはお見事。多少の技術的衰えはありますが、悔恨のアルブレヒトとして物語を見せておりました。


『ディアナとアクティオン』
ペレン/シェミウノフ

ペレンはこの作品は初めてでしたよね? そういう「踊りなれてない?」感はありましたが、華やかで愛らしくてよかったです。(回数を重ねるにつれてよくなるだろう、と思える感じだったし)

この2人用ヴァージョンなのでしょうねー、派手で見応えのあるリフトが盛り込まれ、男性のソロは難しすぎないパになっていたようです。
その結果(+ダンサーの個性の結果)、本来の人物設定とは違うふうには見えちゃいましたけど、別にそれでもいいよね。


『ドン・キホーテ』よりグラン・パ・ド・ドゥ
ステパノワ/プハチョフ(+たぶんロマチェンコワとロバノワ)

少々華が足りないのを技術力で補って、大いに会場を盛り上げた上演。見事。

ステパノワはうまい。脚は強いし、軸はしっかりしているし、回転のサポートなんか要らないんじゃないか? と思っちゃう。
真っ赤な衣裳で、ヴァリアシオンもフェッテも赤い扇を持って踊りました。フェッテは、シングルーシングルーダブル(扇を開く)という超絶技巧。
鉄火肌でまっすぐな気性のキトリという感じで、かっこよかったです〜♪(全幕で見たいな〜)

プハチョフはねー、バジル踊るには少しエレガントすぎるのかも? です。ソロもサポートも上手だし、芝居っ気もあるんだけど、「ちょっとおとなしいですね」という気はした。
全幕で踊れば、それはそれでよいバジルになると思うけど、ガラのバジル向きではないのかもね。
でも、見られて満足です。白いタイツなのも嬉しかったな〜。


以上。
明日は、ちょっとこっち(東京)で用事があるんだけど、できれば井上の『白鳥の湖』を見たいな、と思っております。

  

  

本日のキーロフ

『バフチサライの泉』

オスモルキナ,セーロワ,ズブコフスキー

  

  

posted by 槻本 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ
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