【昨夜のバレエ 明夜のバレエ】の表紙に戻る

  

  Amazon.co.jp商品検索 Powerd by Amagle

 

2007年01月31日

3月発売「ベスト・オブ・ナタリア・マカロワ」関係の情報

ベスオ・オブ・ナタリア・マカロワ と同じ映像と思われる「妖精ナターシャ」の内容をご紹介

【再補足説明】
すみません,確認作業はできませんでした。
録画したテープを出してきて再生しようとしたら,機械に拒否されたので。(^ ^; 
【再補足説明終わり】

【補足説明】
私はVHSを購入したわけではなく、以前TV放映されたときに録画したので、もしかすると放映時間の関係で一部の映像がカットされていた可能性もあります。
それから、実は今回見直したわけではなく当時メモしたものをもとに書きましたので、「あら、勘違い」があるかも、です。

後日、改めて見てみて、間違いがあった場合は訂正したいと思いますが、正確性より速報性に意味がある記事として理解してくださるとありがたいです。(無責任ですみませんー)
【補足説明終わり】


1983年トニー賞授賞式(ミュージカル最優秀女優賞)におけるスピーチ

『オン・ユア・トウズ』より
ジュニア: Tim Flavin

『ロミオとジュリエット』バルコニー・パ・ド・ドゥ←寝室のパ・ド・ドゥかも(マクミラン振付)
ロミオ: アンソニー・ダウエル

『カルメン』より(プティ振付)
ホセ: デニス(ドゥニ)・ガニオ

『ビギン・ザ・ビギン』
パートナー: Gary Chryst

『バッハ・ソナタ』(ベジャール振付)
パートナー: デニス(ドゥニ)・ガニオ

『レ・シルフィード』よりプレリュード(フォーキン振付)

『マノン』寝室のパ・ド・ドゥ(マクミラン振付)
パートナー: アンソニー・ダウエル

『瀕死の白鳥』

『田園の出来事(田園の1か月)』(アシュトン振付)
パートナー: アンソニー・ダウエル

『Natasha』
共演: Norman Maen Dancers


ダンシング・フォー・ダラー〜ロシア二大バレエ団のある記録 ボリショイ・バレエ,キーロフ・...についても情報提供したいのですが,時間がないので今日はここまで〜。

  

  

posted by 槻本 at 23:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ映像・関連CD

2007年01月30日

なんとルジマトフの初出の映像(ですよね? 古いけど)

最近,HMVジャパンに「Everything Is Fine, Good Mood: Ruzimatov Kirov Ballet」なるDVDの発売情報が出ました。(2月10日発売予定)

なのですが,掲載情報が乏しいし,Yuki's Web Page さんの調査結果を拝見しても「VHSで発売されたりTVで放映された中には思い当たるものがないよなぁ?」だったので,HMVに詳しい情報を載せてほしい旨メールしてみました。

そうしたら,昨日の深夜にメールしたのに,もう載っておりまして,私のメールボックスには午後4時頃に「掲載しました」メールが届いておりました。
なんという仕事の速さっ。光藍社の請求書(←予約確認書とも)送付よりもっと速いっっっ。


このDVDです。
Everything Is Fine, Good Mood/ Ruzimatov Kirov Ballet

91年に制作された『エヴリシング・イズ・ファイン』と『グッド・ムード』という2本の映像作品を収録したDVDだそうですが,おお,これはほんとうに見たことがない映像ですね〜。
全幕などでないのは残念ですが,91年といえば,まさに私が彼への恋に落ちた年。当時の彼の映像が見られるなんて〜♪(早速注文しよう)

見たことがないからどんな作品かはもちろんわかりませんが,参考情報としては・・・ルジマトフのアンコールナンバー(?)『タンゴ』は91年の世界バレエフェスティバルで初演,当時レニングラード国立のバレエマスター(か何か)だったニコライ・タグノフの振付でした。今回の映像もタグノフ振付で音楽はジャズ系だそうですから,あんな系統・・・かなぁ?(タグノフはさほど名のある振付家ではないと思いますが,当時のルジマトフはかなり敬していたような記憶が)

 
同時発売予定の「Everything Turns Into Dan/ St Petersburg Ballet」というのも謎だったのでいっしょにお願いしたのですが,こちらはヤコブソンの振付みたい。たぶん,日本で映像が発売されるのは今回が初めてなんじゃないかしらん?(珍しいし,あまりお高くないから,これも買おう)

「サンクトペテルブルク・バレエ」というのは,おそらく去年『ロダン』ほかで来日したサンクトペテルブルク・アカデミー・バレエでしょうね。生前のヤコブソンが芸術監督をしていたはずですから。
『ドン・ファン』のほうもヤコブソン作品なのかどうか不明ですが・・・セルゲイ・ベレズノイ(ベレジノイ)は70〜80年代のキーロフを代表するダンスール・ノーブル。ザクリンスキーよりもうちょっと上? どうでもいい話ですが,私が初めて見たジークフリートはこの方でした。


同日発売の輸入盤はもう1本。
Cinderella(Prokofiev): Kirov Ballet Komleva

どうやら,「ジャケットに堂々とボリショイと書いてあるが実はキーロフ」として名高い(?)これや「新書館発売にしては割合安い」これと同じ映像みたいですね。


ちなみに,今回のHMVへの問合せは,買う立場ではなく,アフィリエイト提携サイトとして行いました。
それでですねー,ぜひとも調べて載せてもらおうと思ったので,「ルジマトフ中心の映像であればたくさん売れると思うから」なんて書いてしまったのですわ。えへへ。(だから,対応がこんなに速かったのだろうか?)

なので,皆さんもよろしく〜。
(って,飛びついて買ってくれそうな皆さんは,今日はオーチャードで『ジゼル』鑑賞中ですわねえ)


追加(ご注意)
HMVは↓のバナーにあるとおり2500円以上利用で送料無料ですので,「Everything Is Fine, Good Mood: Ruzimatov Kirov Ballet」1本では送料がかかってしまいます。ご注意くださいね〜。
HMVジャパン


【HMVジャパンのアフィリエイトをなさっているごく少数のお仲間のための情報】
HMVさんは問合せした2つのDVDについてテキストリンクを作ってくれました。リンクシェアにログインして,テキストリンクを選択すると,現在は全体の一番上にあります。
カテゴリーは「注目DVD」だそうです。(・o・)

  

  

posted by 槻本 at 21:49 | Comment(2) | TrackBack(1) | 映像(ルジマトフ)

2007年01月29日

チケット・書籍・映像関係情報

ぴあからお知らせが来ました。
グルジア国立バレエのプレリザーブ
1/29(月) 6:00PM〜2/1(木) 9:00AM,一般発売は2/3(土)

『白鳥の湖』『ドン・キホーテ』/プレリザーブはまだですが横須賀での『白鳥の湖』(一般発売も遅い)


さて,→の更新ですが,一応ひと段落。

本はこれ
パリ・オペラ座のバレリーナ―きれいに生きるための12のレッスン
パリ・オペラ座のバレリーナ―きれいに生きるための12のレッスン



あと,ずーっと前に出ていたこれも載せました。
バレリーナへの道〈66〉海外で活躍するダンサー2006/バレエコンクール&セミナー
バレリーナへの道〈66〉海外で活躍するダンサー2006/バレエコンクール&セミナー


「海外で活躍するダンサー」として登場する方たち
佐久間奈緒(バーミンガム・ロイヤル・バレエ)/岩切里奈(ベラルーシ共和国国立音楽劇場)/三野洋祐(ロイヤル・ウェニペグ・バレエ団)/菅野英男(ウクライナ国立シェフチェンコ記念キエフバレエ団)/星山ヒョナ(ライプツィヒ・バレエ)/倉永美沙(ボストン・バレエ)/仙頭由貴(ウィーン国立歌劇場バレエ)/引地佑介(ドレスデン国立歌劇場バレエ団)

ほかに,「ボリショイ・バレエの現在 & ツィスカリーゼ・インタビュー」とか「サー・ピーター・ライトのバレエ講座 吉田都を語る」なんかも載っているらしいですね。
表紙は,島添さんとホールバーグですね,たぶん。


ダンスマガジンやDDDは勝手に新しい画像になってくれました。

DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2007年 03月号 [雑誌]
DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2007年 03月号 [雑誌]


そうそう,DDDはアマゾンでも買えるようになっていたのですね。(この間注文してくださった方があったので気づいた)
DDD (ダンスダンスダンス) 2007年 03月号 [雑誌]
DDD (ダンスダンスダンス) 2007年 03月号 [雑誌]




映像関係

これは前にも紹介しましたよね。ヌレエフ版『白鳥の湖』。ルテステュ/マルティネス/パケット主演。
2/1発売ですから,アマゾンの25%オフを利用するならお急ぎください〜。
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」



3月発売の映像が5本

ダンシング・フォー・ダラー~ロシア二大バレエ団のある記録
ダンシング・フォー・ダラー~ロシア二大バレエ団のある記録


以前NHK衛星放送で放映されました。近々概要を載せたいと思いますが・・・ルジマトフも映ります。『ゴヤ』の初演の舞台と,あと,スタジオで寝転がってなにやら談笑しているシーンが一瞬。

ベスト・オブ・ナタリア・マカロワ
ベスト・オブ・ナタリア・マカロワ


これは「妖精ナターシャ」というタイトルで発売されていたVHSと同内容と思われます。これも詳細は後日。ダウエルやガニオ(もちろんパパのほうね)が共演しています。


ボリショイ・バレエの栄光
ボリショイ・バレエの栄光

お安くなって再発売。内容はこれ

キーロフ・バレエの栄光
キーロフ・バレエの栄光

お安くなって再発売。内容はこちら。 

「ダンシング・フォー・ダラー」は90年代の混乱するロシアバレエ界を扱っているのですが,過去の名演として使われている映像は,この2つの「栄光」から採られていたようです。(すべてがそうかどうかはわかりませんが)

フレデリック・アシュトンのラ・フィーユ・マル・ガルデ
フレデリック・アシュトンのラ・フィーユ・マル・ガルデ

これも,お安くなって再発売。コリア/コールマン/グラント主演。

で,この5本は,アマゾンは25%オフで,楽天ブックスは26%オフです。アマゾンの場合はゆっくり悩んで前日までに注文すればよいのですが,楽天ブックスは2/1が予約締め切りなので,早い決断が求められます。

つーことで楽天ブックスへのリンクも張っときますね〜。

ダンシング・フォー・ダラー〜ロシア二大バレエ団のある記録 ボリショイ・バレエ,キーロフ・...
ベスオ・オブ・ナタリア・マカロワ
ボリショイ・バレエの栄光
キーロフ・バレエの栄光
フレデリック・アシュトンのラ・フィーユ・マル・ガルデ

  

  

posted by 槻本 at 23:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ映像・関連CD

2007年01月28日

バレエとは全然関係ないんだけどさー

男の人って役に立たないわね。

今,町内会の班長やってるのよ。ゴミの収集の日にお掃除したり,市の広報紙を配ったりする,そういうお仕事。お掃除のほうは,マンションの1階に入っている商店の方が「いいですよ。見ときますから。日中お留守ですもんね」って引き受けてくださったから,ほとんどなにもしてないけど,会費徴収とか,成人式の人がいたらお祝い金出すから調査するとか,けっこうメンドー。
でも,順番で回ってきたからやってるわけよ。

で,3月で任期が終わるから,隣の部屋(二十代男性)に「次お願いします」の交渉に行ったの。そしたら,「僕,一人暮らしなんで,それはちょっと・・・」って,ぷんぷん,私だって一人暮らしだわよ。結局「4月に転勤するかもしれないから」で断られてしまった。

しかたないから,もう一つ隣の部屋(五十代男性)に行って話したら,「いや,うちは私一人なんで,それは・・・」って,だからぁ,私も一人なわけよ。ぷんぷん。で,最終的には「仕事が不規則なんで」というワケわかんない理由で断られましたよ。

結局,もう一つ先の部屋(六十代女性)にお引き受けいただきましたが,まったくもー。(怒)

  

  

posted by 槻本 at 22:54 | Comment(3) | TrackBack(0) | 雑談

2007年01月27日

新国の来シーズン

昨日の夜,会員誌が来ました。
あちこちのサイト・ブログさんで話題になっていたので,既に知ってはおりましたが,一応感想など。
転記する熱意はないので,例によってファンサイトさんをご紹介。表になっているから見やすいですよ。


感想1
『椿姫』には呆れました。

常任ゲストというか名誉団員というか・・・なザハロワとマトヴィエンコはいいとして(マトヴィエンコのアルマンはきっといいと思う。ロミオもデ・グリューもすっごくよかったもん),テューズリーにガリムーリンに田中祐子さんに菊地研さん・・・。もっと言えば,森田さんは登録ダンサーだし,酒井さんだって一応今はそういう立場。
こんなに助っ人が必要な作品を上演する必要があるんでしょうか???

人選はもっともだと思いますよ。
ザハロワ主演の日の伯爵は風采がよい外国人でないと務まらないでしょうから,テューズリーは適任ですよね。
田中さんは,プロポーションはさほどでないですが,踊りはうまいし,表現力はあるし,とてもすてきな大人のバレリーナで私は好きです。というか,好みの話をすれば,ザハロワや酒井さんや本島さんより好きです。マルグリットは似合うだろうとも思います。
アルマンにキャスティングされた菊地さんも(そしてもちろんテューズリーも),トレウバエフよりアルマン向きだと思うし,貝川さんや中村さんより「踊れる」ダンサー。

要するに,「この人よりも新国のプロパーのほうがいい」とは思いません。
でも,これは新国の公演なんですよねえ? 可能な限り劇場のダンサーを起用するのが普通のバレエ団ではないでしょうかねえ?? 所属のダンサーが最大に魅力を発揮できる作品を選択し,上演するのが芸術監督の仕事なのではないですかねえ???

私,『マノン』のキャスティングが発表されたときに,こんなことを書きました。
「3組キャストがあるのに,マノン1人(酒井さん)とレスコー1人(小嶋さん)しか適任者がいないような作品の上演なんかやめたらいい」と。
今回も同じことを思います。

しかも,今回の振付・演出を担当するのは芸術監督の牧さんなのだそうで。これが例えばノイマイヤー版『椿姫』で,ノイマイヤーが決めたキャストだ,と言われれば,「名作を上演する代償だ。しかたない」ということになるでしょう。
でも,座付きの振付家が創作するのに,なぜ自分のところのダンサーを使わないんでしょうねえ? 劇場のダンサーだけでは上演できないと思うなら,そんな作品は作る必要がないのではないですかねえ?? 所属のダンサーが最大に魅力を発揮できる作品を創作し,上演するのが芸術監督の仕事なのではないですかねえ???


感想2
『くるみ』の寺田さんとか堀口さんとか,『カルメン』の酒井麻子さん(ミカエラ)とか,お顔を認識しないうちに,ソロを見たこともないうちに,主役や準主役にキャスティングされるとは・・・私も新国に疎くなったものです。


感想3
全日程の中で一番楽しみなのは,川村真樹/中村誠の『白鳥の湖』です〜。川村さんは絶対オデット向きだと思うのよね〜。中村さんは,目下の新国男性陣でのmy favorite だし〜。改訂版はこの間見損ねたし〜。楽しみだわ〜。
・・・と思ったら,あらやだ,平日マチネですってよ。
まあ,でも,平日ならマチネのほうがありがたいです,私は。ホテル代が要らないもん。休みがとれたら,見にいこう。


それにしても・・・「小嶋さんの名前がない」のは3回目になるのかな,何回経験しても慣れることはできなくて,わかっているのに改めて傷ついてしまいます。
バレエファンを続けている以上,直面しないわけにはいかないのが辛いところなのですよね。やれやれ,難儀なことです。

  

  

posted by 槻本 at 21:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | 新国立劇場バレエ団

今日発売のチケット

今ごろ書いてもしかたないかしら〜?

融―YUH―(ブベニチェク兄弟イリ・ブベニチェク,マリ=アニエス・ジロ,竹島由美子出演)
ぴあイープラス主催者サイト(なのかな?)

オーストラリア・バレエ
ぴあ/イープラス(『白鳥の湖』『眠れる森の美女』

松山の今年のゴールデンウィーク公演は『ロミジュリ』だそうです。
イープラスのプレオーダー

  

  

posted by 槻本 at 09:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ一般

2007年01月23日

マールイのチケット譲ります。『ジゼル』『バヤデルカ』

↓お申し出があったので消しました。

レニングラード国立バレエ『ジゼル』
1月30日(火)18:30 東京文化会館
S席 1階6列20番台 1枚
予定キャスト:シェスタコワ/ルジマトフ


レニングラード国立バレエ『バヤデルカ』
2月4日(日)15:00 オーチャードホール
S席 1階9列10番台 1枚
予定キャスト:シェスタコワ/ルジマトフ


どちらも定価は1万5千円ですが,セット券で1万4千円で購入しました。そのまま1万4千円で引き取っていただけると助かります。
振込手数料はご負担ください。送料(配達記録)はこちらで負担します。


実は,これから数日は夜まで用事が入っていまして,いつメールができるか不明なのです。多少お返事が遅れることがあるかもしれませんが,少し気長にお待ちいただければ幸いです。
メールをお待ちしております。
tsukimoto@personal.email.ne.jp




別の話。
ルジマトフのファンにとっては周知の事実ですが,世間では知られていないということもあるかもしれないので,念のため。
ルジマトフはマールイの関西公演にも出演します。

『海賊』 
1月25日(木)18:30 フェスティバルホール
http://asahi.co.jp/symphony/symphony2007/c20070125.html

『白鳥の湖』
1月26日(金)18:30 神戸国際会館
キャスト入りの紹介ページが見つからないのですが,前に光藍社さんのDMに載っていたから間違いないと思います。

自分が行くのは無理なのでチケットが残っているかどうかなどは全く知らないのですが,「ええっ? こんな近くでルジマトフが??」という方があるかもしれないので,一応書いときますね。

  

  

2007年01月22日

続・レニングラード国立バレエ『眠れる森の美女』

これの続き

リラはコシェレワでした。
私が初めて彼女に「よいな〜」と思ったのは,たしか,6年前のリラだったのです,当時の自分の感想を読むと「貫禄には欠けますが,背の高さを生かして,堂々と,優美」と書いてありました。
そして,今回久しぶりに見た感想は「貫禄出たな〜♪」でした。
「堂々と,優美」はそのままですから,ますますすてきなリラの精が見られて,とても嬉しかったです。

雰囲気的には,いつもどおり「優等生がきっちりお仕事」の感じ。母性的とか威厳とはちょっと違うと思うんですよね・・・「穏やかで信頼できる人柄は衆目の一致するところ。人望厚く,妖精たちの互選で第一人者に選ばれて活躍」的な,周りへの配慮の感じられる,頼もしいリラでした。


で,立候補したのに1票も入らなかったと思われるカラボスですが・・・チェスノコフで見るのはたぶん初めて。
いつものブレグバーゼの「因業な婆さん」と比べると,当然と言うべきか,若くて元気のいいオバサン。あまり凄みがなくユーモラスな感じなのは両者共通していて,それが,このカンパニーらしいところなのでしょうね。


プロローグの妖精は,表記に混乱があったような気が。

キャスト表によると
元気の精: スヴェトラーナ・ロバノワ
優しさの精:アナスタシア・ガブリレンコワ
鷹揚の精: ナタリア・リィコワ
呑気の精: ユリア・アヴェロチキナ
勇気の精: アリョーナ・ヴィジェニナ

この5人がプログラムのキャスト表でどの役に配置されているかというと,
元気の精: ガブリレンコワ(ロマチェンコワとのダブル)
優しさの精:ロバノワ(ハビブリナと)
鷹揚の精: アヴェロチキナ(ミリツェワと)
呑気の精: リィコワ(シシコワと)
勇気の精: ヴィジェニナ(ステパノワと)

実際に私が見たキャスト・登場順
優しさの精:消去法から言ってガブリレンコワと思われる方(いつもは元気の精のロマチェンコワが着ている鈴蘭の衣裳)
元気の精:ロバノワ(いつもは優しさの精のハビブリナが着ているカーネーションの衣裳)
鷹揚の精:たぶんアヴェロチキナ(衣裳はミリツェワと同じ菫)
呑気の精:リィコワ(衣裳はシシコワと同じく水仙)
勇気の精:ヴィジェニナ(ステパノワと同じピンクの薔薇で,ステパノワ同様似合うとは言いかねる)

えーと,で,踊りのほうですが,一番よかったのはアヴェロチキナだと思います。プロポーションが悪いのが難点なのですが,腕の動きが優美。安心して見られる踊りでしたし,ちゃんと「鷹揚」な感じがしました。リィコワも役の雰囲気にあっていて愛らしい。(でも,けっこう色っぽいのよね)
ガブリレンコワとロバノワは普通。可もなく不可もなく。ヴィジェニナは,よろしくなかったです。大柄すぎて身体をコントロールできていないんじゃないかなぁ?


国王夫妻ですが・・・少々庶民的すぎるような?
オシポワがそもそも「王妃様」より「お母さん」タイプなのに加えてシェミウノフがなんか・・・。オーロラに4人の王子と踊るように勧めるのが女衒のように見えてしまったし,終幕も,ディベルティスマンに反応しすぎのような。いろいろ演技しているのはわかるのですが,王様らしくもっと落ち着きをもってノーブルに振る舞っていただきたいと思いました。


3幕のディベルティスマンは,なんといってもシシコワの白猫。リィコワの台頭で危機感を感じたんじゃないか? なんて思っちゃうような気合の入り方で,すごかったです。
いきなり「シャーーーーーーッッッ」という毛を逆立てて威嚇するかのような声が出たんだもん。びっくりしちゃった。私,そもそもこの踊りに大して興味がないのですが,あまりの迫力に引き込まれて,いつもの3倍くらい集中して見てしまいました。
で,注目した結果わかったのですが,すばらしいですね〜,彼女の白猫。手つきや首振りがとってもネコらしい感じ。(なにしろ雄猫を威嚇するくらいですから)色気が過剰すぎない可愛らしさなのもよかったですし。

えーと,長靴をはいた猫のほうはクズネツォフ。えーと,すみません,シシコワだけ見ていたようで,記憶が・・・。

青い鳥のパ・ド・ドゥはミリツェワ/マスロボエフ。
ミリツェワに関しては,うーむ,この踊り特有の「手を耳の辺りに」の動き・ポーズに違和感が。前に見たときもそう思ったので,この役に関しては,私の好みと違うのでしょう,たぶん。
マスロボエフはよかったですよ。きれいでしっかりした踊り。で,この方の問題は,お顔立ちが「情けない」系であることだ,という気がしてきました。ちゃんと踊ってるのに顔を見ると「お疲れ?」に見えてしまう,という問題点。困りましたねー。なんとかならないかなー?

ダイヤモンドはステパノワ。
さすがの安定感と迫力あるプレゼンスで,(ダイヤモンドというよりは金銀のほうだとは思ったが)明るく輝いておりました。あと,少し痩せたのかしらん? 衣裳の関係かしらん? 夏に見たときよりすっきりと見えました。
あとの3人はスホワ,カミロワ,カシチェーワという表記でしたが,カミロワがサファイアで,あとの2人は判別できず。

赤頭巾と狼は,ニキチナ/クリギン。まあ,普通ですね。
マラーホフが(なんという童話の登場人物かかわからないが)藤色の貴族衣裳で登場して,えらくかっこよかったです。


コール・ドはたいへんよかったです。
前日の『白鳥』と同じバレエ団とは思えない・・・は言いすぎかなぁ? でも,段違いによかったと思います。
東京公演前半の千秋楽で気合が入ったんですかね? それとも,最近『白鳥』を見る度に文句を言っているような気がするから,カンパニー全体として『白鳥』より『眠り』が得意なのかしらん? はたまた,マリインスキーが『眠り』を上演しなかったからこっちのハードルが高すぎなかった?
いや,理由なんかどうでもよいですね,とにかく,優美かつ動きの揃ったコール・ド・バレエでした。

子役は,おなじみ高木淑子バレエスクール。
毎回出ているから舞台慣れしているのでしょう,皆さん堂々とお上手でした。


演出で気づいたこと。
プロローグの妖精には(登場からついてくるわけではないし,お揃い衣裳だけれど)カヴァリエがいるのですね〜。
あと,式典長の髪は,100年眠っている間に生えてきて元通りになったみたいでした。おめでたいことです。

その他気になったこと
キャスト表の最後にファランドールというのが載っているのですが,これって狩の場面の猟師と村娘の踊りですよね,たぶん。
なんで最後に書くんでしょう???

  

  

2007年01月21日

更新記録とか

唐突ですが,1997年に見た公演 というページを作りました。98年と99年をなんとかすれば過去の一覧表は完成するので,励みたいと思います。


97年は新国ができた年なんですよね。
思い出すなー。

開場記念公演は『眠れる森の美女』で,初日が森下/清水でした。「これ以外ない」という人選だったと思いますし,実際にあの場に居合わせた者として,あれだけ祝祭感を味わうことができたのは,あのお2人だったからだ,と思います。

そのあと,吉田/熊川と酒井/小嶋を見たのですが,全然違ったもん。(ヴィシニョーワ/小嶋も見たけど,急造ペアだからこの際そっちのほうに除けときます)
吉田さんは,踊りは見事でしたが,でも,森下さんの持つ「場の支配力」には遠く及ばない,という感じ。酒井さんは初役だったし,はっきり言って「見るほうが手に汗を握る」舞台でした。
男性のほうも「王子」だったのは清水さんだけです。熊川さんは「スターなのはわかりますが,王子には見えませんよねえ?」だったし,小嶋さんもあの頃は「王子の動きをしているダンサー」だったしね。


そういえば,来月も新国は『眠れる森の美女』ですよね。
ソリストキャストが発表になっております。(ファンサイトさんが見やすくて便利です〜)

あと,まだ作業中なのですが,→に3月発売のDVDなど載せつつあります。あとで記事にするかもしれませんが,よかったら見てね〜。

  

  

posted by 槻本 at 23:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新国立劇場バレエ団

2007年01月20日

今日は

オーストラリア・バレエの2演目セット券発売日ですね。購入予定の方はお忘れなく〜。
http://www.nbs.or.jp/stages/0707_australian/gaiyou.html

ついでに,ぴあプレリザーブとイープラスプレオーダー(『白鳥の湖』『眠れる森の美女』

  

  

posted by 槻本 at 10:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京バレエ団・NBS

2007年01月19日

イレールの引退公演(仕切り直し後)

以前,(去年の)12月10日『ジゼル』が引退公演になるという話題をお伝えしたのですが,結局イレールは踊らなかったらしいですね。
今回,改めて,引退公演の予定が発表されたそうです。(いくつかのサイト・ブログさんを拝見して知った情報です。ありがとうございます〜)

2月14日のミックス・プロでバランシン『アポロ』と(その日だけ追加上演される?)ベジャール『さすらう若者の歌』を踊るそうです。

パリオペのオフィシャルから(別窓)
http://www.operadeparis.fr/Accueil/Actualite.asp?id=105

ダンソマニさんの日本語フォーラムの関連スレッド(これも別窓)
http://www.forum-dansomanie.net/forum/viewtopic.php?t=2439&sid=9a3887bfab988f3f3b054e1253f2b7ff

あ,念のため。
私は海外サイトを見なくなって久しいので少々自信がないのですが・・・ダンソマニ(Dansomanie)さんは,フランスのバレエファンサイト。最近,日本語ヴァージョンができて,とっても便利になりました。

  

  

posted by 槻本 at 23:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | パリ・オペラ座バレエ

2007年01月17日

マールイ『白鳥』はやはりシヴァコフが踊る

らしいですね。

いや,光藍社のサイトに「バレエ団の都合により」という表記が加わったという話だったので,今さっき見にいったのですわ。
そしたら,今日付けで,(別窓で開きますのでご注意)こんなお知らせが。

シヴァコフのファン並びに彼がお目当てだった皆さんには「よかったですね〜」ともちろん申し上げますが・・・「誤りでした」っていったい??? なんつー人騒がせな。

質問電話が殺到して彼の人気に気づいた光藍社さんが,ボヤルチコフに交渉したとかでしょうか? ペレンと仲違いしたが,数日経って互いに頭が冷えて和解したとかでしょうか?? それとも,ほんとに間違いだったのでしょうか???(謎)



あと,もう一つ,最近書いた記事のフォロー。 

Kバレエカンパニー『海賊』の席割りの件ですが,「※S席(SS席)以外は後日発表となります」との表記が加えられておりましたので,お知らせしときますね。

  

  

2007年01月16日

スーパーバレエレッスン(6)

の前に,ぴあからプレリザーブのお知らせがあったもの。
オーストラリア・バレエ
1月18日(木) 6:00PM 〜 1月23日(火) 9:00AM

アラン・プラテル・バレエ団「聖母マリアの祈り vsprs」
1月18日(木) 6:00PM 〜 1月24日(水) 9:00AM


さて,本題の話ですが,途中から見ました。『眠れる森の美女』の4回目で,今日はコーダ。
途中から見たせいもあるのかもしれないけれど,ちょっと中途半端な感じですね。(急ぎすぎ,の気がする)
ヌレエフがどーしたとかルグリがこーしたとかいうのは別に要らないから,予告編もいいから,お稽古しているところをもっと長く見せてほしい。というか,もう少し稽古をつけてあげてほしい。

実は,テキストにも似たような印象を持っています。
パリオペの歴史やルグリのインタビューなんか要らないから(もちろん篠山さんも西島さんも小林さんも,レッスン見て感想を述べる3人のオエライさんも要らない),レッスン(というよりリハーサル?)本文の写真を増やしてほしかった。

ほんとうの学習目的の番組ではなく,一種の教養番組だから,しかたないんでしょうかねえ?
(ま,私も学習しているわけではなく,楽しみとして見ているわけだが)


一番「おお,なるほどー」だったのは,テキストに曰く「腕は,最後のシェネを回り終わるまで低い位置に保ち,アン・バ(バー?)から一気にアン・オーまで上げます」のところ。
「君のはこう。正しいのはこう」とルグリに見せてもらうと,実によくわかりますね〜。

あとは・・・オファルトは「模範演技」は大分早いような気がしました。ウルド・ブラームのほうは早くはないのでしょうが・・・うーん,少々元気がよすぎませんかね? ヌレエフ版はあれでいいのかな??


【追加】
えーと,念のため説明しますが,私は,ヌレエフ振付は苦手ですし,ルグリやパリオペのファンでもないですが,だから↑のようなことを書いているわけではないです。
25分しかない番組なんだから,レッスン(リハーサル?)の様子に集中して見せてくれ,ルグリが生徒さんに教えている内容が貴重だと思うから,少しでも長く見せてくれ,と言っているのです。
(収録は終わっているから,言ってもしかたないことではあるが)

かりに,マリインスキーやボリショイの誰かが教える番組だとしても,プティパとかワガノワとかの話は抜きで,もちろんルジマトフの話なんかもなしで,レッスンに集中した番組を作ってほしいです。
(まあ,万が一テキストに小嶋さんの作文(?)が載っていたとして,そんなもの要らん,と言い切る自信だけはないですけどー)

  

  

posted by 槻本 at 20:45 | Comment(5) | TrackBack(0) | バレエ映像・関連CD

2007年01月14日

華麗なる一族

この間マールイを見に国際フォーラムに行ったら,あちこちに大きな宣伝ボード(キムタクのアップ)がありました。
木村さんは,美しい方ですよね。男らしい眉,二重瞼と長い睫毛,まっすぐな鼻筋,皮肉っぽい唇。(プロポーションはアレだけど,ダンサーじゃないから別にかまわないし)

やっぱりすてきだよね〜,と思ったので,久しぶりにTVドラマなんか見ちゃったわよ。
面白かったんだけど,うーむ・・・皆で60年代の新興財閥の一族とか,大蔵官僚とか,商工族の代議士とか,社長には決してなれないサラリーマン重役とか・・・をそれらしく演じている中に,すべてをぶち壊す「時代考証ゼロなんじゃ?」の方がいて・・・はい,主役の木村拓哉さんです。

よくわかんないんだけど・・・あれは確信犯なんですかね? それとも演技力に難があるの???


【報告】
表紙のカウンターが65万を越えました。いつもどうも〜。

  

  

posted by 槻本 at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談

2007年01月13日

Kバレエカンパニーの『海賊』

あちこちで話題になっていますが,公演の詳細が出たそうで,こちらです。

感想1
吉田さんはメドーラよりグルナーラのタイプだと思うのですが(というか,私だったら,彼女を見るならグルナーラを見たい),主役を踊らないわけにもいかないでしょうからねえ。

感想2
青森公演のキャストは,ほんとにあれで間違いないんでしょうか?
地方公演で熊川さんが踊らないで,どうやって宣伝するんでしょう? 熊川哲也の名前なしでチケット売れるんでしょうか? 名前を出せば,公演後に「詐欺だ」みたいな騒ぎになりそうですし。
東京や大阪はわかりますが,なぜに青森でこんなキャスティングを??? 

感想3
地方公演のチケット代の設定には呆れました。すべてS席で1万8千円か2万円って・・・あまりに阿漕な商売ですね。

私は,KバレエのS席1万8千円を批判しようとは思いません。公的補助なしで,純粋に観客からの収入で経営するわけですから,チケット代(やグッズ代)で稼がなければならないのはわかる。需要と供給の関係で売れるんだから,高く売っていいと思います。もっと高くてもいいかもしれない。

でも,それは「S席」に値する位置のお席の場合の話。
今回の会場は,例えば岩手県民会館は,座席が2000くらいあって,3階席まであるホールです。東京文化会館のような見切れる席はないかもしれませんが,1階のセンターも3階最後列の端の席も同じ価格って・・・???

私はKバレエの熱心な観客ではありませんし,仙台で見るときは(交通費を思えば安いから)S席で見ていましたから,今までの公演について細かくどうこうは言えません。
でも,『ドン・キホーテ』仙台公演の前売り開始を待つ列の中で前後の方と雑談した記憶からして,あのときはS・A・Bの3ランクで・・・「ちょっと乱暴だなぁ」と思ったのですが,改善されるどころかもっとひどくなっていたとは。(呆)

しかも,腹立たしいことに,東京だけは,それなりに細かい座席割りになっているんですよね。(ほかの主催者に比べればアバウトですが)
東京のお客様は,いろんなバレエも見られるし,バレエ以外の舞台もいろいろ楽しめるし,要するに目が肥えているし,文句も多い。
そういう方たちには,選択肢を用意するわけです。

でも,地方の観客は,本格的なバレエ公演は年に1回見られるかどうか? なんですよ。そして,熊川さんは,「世界でも指折りの超一流スターダンサー」だと思われているんですよ。
その大スターが見られるとなれば,皆さんチケットを買いますよ,もちろん。私は事実上「東京のお客様」だから,こうして文句を言いますが,普通の地方のお客様は「熊川哲也が見られるんですって」ですべて納得して1万8千円を払います。席の位置がどうこう,なんて言わないで。

だからって,それにつけこんで,こんな価格設定していいんでしょうか???


【追加】
↑で怒っているわけですが,↓のようなコメントを頂きました。

言われてみると,そのほうがありそうですね。
・・・と思って,このページをもう1回つらつらと眺めてみたところ,ずーっと下に去年の『ジゼル』ツアーの当初発表の記事があって,どの会場もS席のみ記載されておりました。
実際には仙台公演はB席までありましたから,おそらく今回も同じ事情ですね。A席やB席の価格は後日決まるのでしょう。

というわけで,トンチンカンな悪口だったようですね。あはは。
Kバレエには,たいへん失礼をいたしました。

でも,怒ったり悪口書いたりした手間を損しちゃったわよ。紛らわしい書き方しないでほしいわよ。ぷんぷん。
・・・というわけで,公憤から私憤に変わりましたが,やっぱりちょっと怒っているのでした。

  

  

posted by 槻本 at 23:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | Kバレエ・カンパニー
【昨夜のバレエ 明夜のバレエ】の表紙に戻る

   

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。