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2007年08月31日

で,「若き日の王」の話

初演のときは森田健太郎@老いた王,佐藤朱実or伊藤友季子(ダブルキャスト)@王の娘,小嶋直也@若き日の王というキャスティングでした。
で,「王の娘」という役は,最初は森田さんに付き添っていて,その後回想シーンの中に入っていって小嶋さんと踊るのですが,ここの踊りは「? どう見ても娘ではなく恋人だよねえ???」だったのですよね。

合理的に解釈すれば,流浪の生活の中で死んだ恋人(王妃?)と彼女が生んだ娘との一人二役なのであろう,まあ,どうでもいいけどさ・・・と整理しておいたのですが,演出者(振付者?)もやはりヘンだと思っていたらしく,今回は娘は2人に分離独立。佐藤さんはずっと森田さんのそばにいて,伊藤さんが小嶋さんと踊りました。
(それでもなおキャスト表を見ると,「若き日の王」と「その娘」になってるのが謎なんだけどね)

その結果,回想シーンの最後まで「娘」がいるわけで,最後に前方に進み出てくるところも女連れ(つーのもなんだが)に改変されておりました。
で,あくまでも小嶋ビューでの話ですが,この変更はとてもよかったと思います〜。


初演のときは,最後に前に向かって歩いてくるところが「ご立派すぎて困ったなー」だったのですよね。領地から追放されて流浪の生活に入っていくようには全然見えなかったの。
なので,「すてきだわ〜」ではあるけれど改善の余地があるのではないか? と思ったり,しかしながら,いきなりとぼとぼ歩かれても困るしなぁ,と悩んだり。

で,今回。
小嶋さんの表現自体は変わっていなかったと思います。王の威厳をもって正面を見つめて,しっかりとした足取りで前に進んでくる。
でも、そこに寄り添う「娘」がいることによって、雰囲気が全然変わりました。「去っていく」という風情が出て,挿入劇としての「王の物語」は立派に完結。私の悩みも解決。(改訂してくれてありがとうっ)


少年王として登場して,恋を知って大人になり,敵の姦計によって地位を追われ,苦悩の中で妻に慰めを得て,威厳ある青年王として去っていくまで。

私が小嶋さんを誉めても説得力がないとは思うのですが,でも,絶賛しておきましょー。
ほんの数分でこれだけの物語を描くことができるのは,すばらしいことだと思います。存在感については,言うまでもないですし。


で,そのすばらしさを再確認するということは,かなり切ないことでもあるのですよね,私にとっては。

彼は若いころからすばらしく美しく踊れるダンサーでしたが,それに比べると表現力とか存在感とかオーラとか・・・に足りない点が多々ありました。
その辺が充実して(踊りに追いついて)きたのは,6〜7年前だったと思います。

「いや,ほんと変わるもんだよなぁ。男性ダンサーは30歳からっていうのはホントだよなぁ。これからが楽しみだよなぁ」としみじみ喜びに浸っていた矢先に1年近く休演されたわけです。
復帰後の舞台はたいへん充実したもので,「いや,ほんと(以下同文)」に加えて「故障で休演した期間を決して無駄にしていない」と思わせてくれました。

でも,ほんの1年間だったんですよね。

万全の状態に戻ったわけではないという非公式情報は聞いていましたが,まさかそこまで短い期間で終わるとは思ってもみませんでした。

それでもなお膝の状態と折り合いをつけながら舞台に立ってくれているわけで,それはそれで嬉しいのですが,でもねー,今回みたいに「ほんの数分でこれだけ」を見せられると,やはり切ない。

「ほんの数分でこれだけ」のダンサーに成長したのに,今,その人が全幕を踊るのを見られないという事実。
今,全幕のアルブレヒトやソロルを踊ればきっとすばらしいだろうに,それができない体調であるという事実。


・・・えーと,この辺でやめておいたほうがよいですね。
明日のボリショイ&マリインスキーを見る前に気分を整理しとこうと思って書き始めたのですが,余計悪い結果を招くかも・・・という気がしてきちゃったわよ。こりゃ困ったね。 

つーことで飲んで寝ることにしよう。

しっかしさー,この公演日程には参るよね。
ボリショイ&マリインスキーは,私にとってこの夏のメインイベントなわけですよ。
期待度ナンバーワン。フェリもルグリもパスして待っていた公演。極上席を確保済み。

なのに,頭の中の玉座には,先週見た「若き日の王」が落ち着き払って腰を据えていらっしゃるわけです。
この人に明日の午後1時までに立ち去ってもらうのは絶対無理だと思うのよね。だいたい,追い出そうという気概がこっちに欠けてるしさー。

うう,困った。
2万2千円×2回がもったいないから,一時立ち退いてもらう方向で交渉すべきとは思うが,自分がそれを望んでいるのかは・・・???

  

  

posted by 槻本 at 23:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | 小嶋直也

2007年08月30日

バーミンガム・ロイヤル先行販売

始まっておりますね。

ぴあプレリザーブ
2007/08/30(木)6:00PM 〜 2007/09/04(火)9:00AM

イープラス プレオーダー
美女と野獣コッペリア
07/8/30(木)12:00〜07/9/2(日)18:00

もちろん皆さんご存知でしょうが、NBSの特設コーナーも始動しております。

そうそう、イープラス内のビントリー・インタビュー

本日は以上。
なお、『ジゼル』のチケットは引き取ってくださる方が決まりました。いつものことながら、お騒がせいたしました〜。

  

  

2007年08月28日

見たのは「若き日の王」だけではない。

『ア・ビアント』の会場は新国でしたから,公演前と公演後にちょこちょこと情報センターに寄って,王子の映像を見てきました。

古いのもちょっと見ましたが,今回のメインイベントは去年の『こうもり』でしたのよ。うふふ。

5月末に新しく入ったらしいとメールでお知らせをいただいたのが6月下旬。(今ごろになってアレですが,ありがとうございました〜)
目前にルジマトフ&新国『ドンキ』が控えていて,あら新国だわよ好都合・・・と思ったら例の雨漏り事件への対応で,開演ギリギリに劇場入りして,終わると東京駅直行・・・だったので見損ねました。

その後の上京は上野が会場だったので,満を持しての今回の映像チェックですから・・・いや,これでは日本語がおかしい。えーと,ふた月お預けを喰らったあとでやっと見られた映像ですから,そりゃもう楽しかったです。

まあね,例によって文句言ったりはするわけよ。
大騒ぎの一夜のあと,ウルリックがベラに声をかけないで立ち去っていくシーンがあるでしょ。あそこが完全にフェリのアップなの。で,カメラが引いたときには王子は既に舞台から去っておりました。
なんつーヘタクソなっっ。

というような点はありますが,大事の前の小事・・・これも日本語がおかしいか・・・とにかく,彼の最新映像ですからね〜,ユーモラスだけれどノーブル風味を生かしたウルリックですからね〜。るん♪

小嶋さんのファンの皆さんはもちろん,そうでない方もよかったらどうぞ〜。タダで見られますから〜。
彼のウルリックに関しては,世間の評判が私の評価と一致する・・・どころか上回っているくらいですから,なにかのついでがありましたら〜。


なお,↓の『ジゼル』のチケットですが,引き続き募集中ですので,よろしく〜。

あ,それから,たぶん日曜日だったと思うのですが,表紙のカウンターが74万を超えました。
いつもどうも〜。

  

  

posted by 槻本 at 22:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小嶋直也

2007年08月27日

東京バレエ団『ジゼル』のチケット譲ります。

↓ お申し出があったので消しました。

市場調査の結果,少々お値下げしました。また,お譲り先が決まるまでこの記事を一番上にしますので,悪しからず〜。

***************************

理由は皆さんご存知のとおり,マラーホフが降板したからです。
「バレエの祭典」会員の方から譲っていただいたチケットで払い戻しができないため,どなたか救済してくださいませ〜。

9月9日(日)3:00PM
五反田簡易保険ホール
予定キャスト:吉岡美佳,フリーデマン・フォーゲル

S席:1階19列20番台(センターブロック)1枚
かなり後ろのほうにはなりますが,全体が見渡せます。上手からのアルブレヒト登場も下手のお墓も見切れる心配がありませんから,悪くないお席なのでは?
座席表(別窓):http://www.u-port.kfj.go.jp/hall/zasekihyo.pdf

定価14,000円をプログラム引換券付きで13,500円12,500円でいかがでしょうか?

送料(配達記録)は負担します。
振込み手数料はご負担ください。銀行/郵便局ぱるる通帳が可能です。
なお,9/1(土)に,ボリショイ&マリインスキー合同ガラを昼夜とも見る予定ですので,その会場内外での手渡しも可能かと思います。

メールでのご連絡をお待ちしています。
tsukimoto@personal.email.ne.jp

  

  

posted by 槻本 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京バレエ団・NBS

2007年08月26日

牧『ア・ビアント』2日目

今日は楽しみました。
作品として良いか悪いか? はそっちのほうに片付けといて,ダンサーを見ることに徹すれば,おなじみのバレエ団だもん,それなりには楽しめます。

で,結論。
田中祐子さんの表現に感動しました。

初演のとき見た吉田都さんのほうが「ア・ビアント」だったとは思います。高円宮さまに「あなたを忘れない。あなたは私たちとともにいる」と呼びかけていたとは思います。
たぶん,それが,この作品が言いたかったこと。

でも,今回見た田中さんは「ア・ビアント」ではなかった。そうではなくて,「永遠に失われた幸福」を感じました。
「もう二度と会えない。あなたを失って世界は色あせた。それでも,私は生きていく」みたいな。

うん,すばらしかったです。
名演だと思います。

  

  

posted by 槻本 at 21:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 牧阿佐美バレヱ団

2007年08月25日

牧阿佐美バレヱ団『ア・ビアント』

そうですねー,改訂の結果,多少すっきりとしたとは思いますが,「なんで新しくこんな役を作ったのか謎だ」という部分もあり,全体としては,やはり壮大なる失敗作と言うべきではないか,と。
小嶋さんが出る限りにおいて私は何回でも見にいきますけれど,皆さんにお勧めはしませんです。

台本が致命的に悪いと思うし,それを受けた演出もよくないと思う。好みの問題はあると思うけれど,音楽もよくない。
美術はすてきなのでもったいないとは思うし,ビッグネームをそろえて妃殿下まで巻き込んで創作した手前引っ込めにくいとは思いますが,今回で終わりにしたほうがよいのではないでしょうかねえ。

ホワイエで政界のVIPの方々をみかけましたが(石原伸晃さんとか),どうせ見せるんなら『リーズの結婚』か『ノートルダム・ド・パリ』でも見せたほうがバレエ芸術への理解が深まるのではなかろうか,こんなん見せて「バレエってつまらん」とでも思われたらたまらんよなぁ,と真剣に憂えてしまいましたよ。


田中さんは,とてもよかったですよ。
一人きりのプロローグから始まって,エピローグも一人。それを保たせるだけの存在感があり,情感もあり,美しくもある。ほれぼれ〜と眺めました。

テューズリーに関しては,特に文句はないが感銘もなく。(何回見ても決してツボらないダンサーなのですわ。すみません)

あ,そうだ。
逸見ファンの皆さんは,「なんで主役じゃないのっ」とお怒りかと思いますが,それでも明日ご覧になるとよいかも,です。
初演でドゥガラーが踊った「黒い男」だけの出演ですが,これがもーかっこいい。黒の三つ揃いに赤いポケットチーフがよくお似合いでした。
私,彼には食傷気味なのですが(だって,なに踊っても同じなんだもん),今日は「麗しいな〜。眼福だな〜」としみじみ思いましたです。

ほかのダンサーは,いつもどおり,という感じ。「おおっ,このコは今後注目だわっ」はなかったですね。お気に入りの坂西さんが出演していなかったのが残念でした。

あ,森田さんの「老いた王」には少々不満が。年取った歩き方ができていませんでした。(初演のときは気にならなかったんだけど,小嶋さんのことに終始していたせいかしらん)

小嶋さんはもちろんすてきでしたが,「照明もっと明るくっ」とか「ええいっ,終わるなっ」とか言いたくなる役ではありますなー。
明日は平常心で堪能するよう努めたいと思います。


なお,会場はガラガラでした。1階席はわからないけれど,2階は悲惨でしたわ。
ま,そうだよねえ。今年の夏はイベント目白押しだし,初演の評判はトホホだし,バレエ習ってるお子さんがお母さんと見に来るようなものでもないし。

そういう意味でも今回限りにしたほうがよいのではないか・・・と話が戻ったところで,今日は終わりにいたしますー。

  

  

posted by 槻本 at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 牧阿佐美バレヱ団

2007年08月22日

まもなく『ア・ビアント』♪

この週末です〜。

バレエ団に電話したところ,小嶋さんは両日出演予定とのこと。
役については判然としないお答えでしたが,たぶん初演と同じ「若き日の王」なんじゃないかな。(改訂過程で新しい役でもできてれば別だけれど,ほかに彼が出るにふさわしい役はないと思うから)

そうそう,こちらのページにリハーサル風景の写真が載っています。

小嶋さんはいません・・・よね。
で,男性主役のアンダーは,当然ながら逸見さん。
(本番も踊ってくれればいいのにぃ。テューズリーは去年見たしさー。つーか,主役3人は全員ダブルにしてほしい。いくら目的がほかにあるとはいえ,あの作品を同じキャストで2日見るのはしんどいよぉ)

この写真を見ると,今回の改訂版では,場面の順番が大幅に変わる気配です。

初演時:
プロローグ/テラス → 1幕1場/森 → 1幕2場/冥界 → 1幕3場/池のほとり → 1幕4場/求婚の祭 → 1幕5場/2度と戻れぬ街 → 2幕1場/砂漠 → 2幕2場/無法地帯と化した街 → 2幕3場/白い部屋 → エピローグ/森のテラス

今回(判明分)
1幕1場/求婚の祭
1幕2場/冥界
1幕3場 二度と戻れぬ街
2幕1場/森
2幕3場/無法地帯と化した街
エピローグ

小嶋さんが出ていたのは「2幕1場/砂漠」なのですが,そうするとあれが2幕2場になるのかな? 話のつながりとしては・・・うーん,どうなるんだろ? 見てみないとわかんないわね。

なんにせよ,今回は前回よりまとまった作品になっているよう願いますです。(サッカーは残っているようだが)

  

  

posted by 槻本 at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 小嶋直也

2007年08月20日

バーミンガム・ロイヤル『コッペリア』吉田都出演日追加

だそうですね。
あちこちで話題になっておりますが,NBSのこちらのページ

キャスト変更の理由は書かれていないわけですが,予約を取り始めてみたら吉田さんの日に希望が集中したからなんでしょうね,たぶん。いや,おそらく。いや,間違いなく。

NBSともあろうものが,それくらい予想できなかったんですかねえ?

  

  

2007年08月19日

ダンシング・フォー・エイズ・オーファン続報

コメントでお知らせを頂いたのですが(ありがとうございます〜),ようやく日本語サイトができたそうです。別窓で開きますのでご注意を。

http://www.dancing4aidsorphans.org/jp/_whatwe_program_jp.htm

魅力的な内容だと思います。
スージン・カンとホセ・カレーニョの『ジゼル』パ・ド・ドゥなんてこういう機会でもないと見られませんもんね。



えーと,映像関係
まだ紹介していなかったのにこのサイトから数件購入いただきました。(ありがとうございます〜)

9月26日発売予定

B000U90E0M世界のプリマバレリーナたちVol.1 ヴィシニョーワのヴァリエーションレッスン
ディアナ・ヴィシニョーワ
TDKコア 2007-09-26

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↑アマゾンへのリンク(25%引き)

楽天ブックスは26%引きでさらに安い。(あと9本だそうです)
世界のプレマバレリーナたち 1 ヴィシニョーワのヴァリエーションレッスン

HMVは内容解説が詳しく,「DVDどれでも3点買うと25%オフ」なので本数が揃えられればアマゾン並みにオトク。
世界のプリマバレリーナたちvol.1 ヴィシニョーワのヴァリエーション・レッスン

ロパートキナのも出ます。
アマゾン:
B000U90E16世界のプリマバレリーナたちVol.2 ロパートキナのヴァリエーションレッスン
ウリヤーナ・ロパートキナ
TDKコア 2007-09-26

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楽天ブックス:世界のプレマバレリーナたち 2 ウリヤーナ・ロパートキナのバリエーションレッスン(あと8個とのこと)
HMV:世界のプリマバレリーナたちvol.2 ロパートキナのヴァリエーション・レッスン

収録作品は
ヴィシニョーワが,『白鳥の湖』より オデットのヴァリエーション/『ドン・キホーテ』1幕より キトリのヴァリエーション/『ジゼル』2幕より ジゼルの登場/『眠れる森の美女』より オーロラのアントレとヴァリエーション
ロパートキナが,『ライモンダ』3幕より ライモンダのヴァリエーション/『ラ・バヤデール』2幕より ニキヤの踊り/『パキータ』より パキータのヴァリエーション/『瀕死の白鳥』
だそうです。

『白鳥』や『ジゼル』はヴィシニョーワよりロパートキナだろうと思うし,『パキータ』はロパートキナよりヴィシニョーワだと思いますが・・・ま,いいわね。
というか,ヴィシニョーワがオデットや2幕のジゼルについてどのように・・・はひっじょーに興味深いよなぁ,と思います。

ということで,両方予約しちゃった。
あ,その結果,楽天ブックスは「あと8個」と「あと7個」に減ったかも〜。

  

  

posted by 槻本 at 23:01 | Comment(5) | TrackBack(0) | バレエ映像・関連CD

2007年08月15日

オーストラリア・バレエ団2007年日本公演プログラム

後日何か調べるとき役に立つかも,なメモ

オーストラリア・バレエ団の歩み
1962年創設? 芸術監督:ペギー・ヴァン・プラーグ ヌレエフトフォンテーンが客演 スティーブン・ヒースコート 日本公演についても

素晴らしき融合(グレアム・マーフィー,ジャネット・ヴァーノン,クリスティアン・フレドリクソン)
ラヴェル『シェヘラザード』,ラヴェル『ダフニスとクロエ
』,『イヴニング』,ジャン・コクトーをテーマとした『ポピー』,『わがままな巨人』,『ギャラリー』,『トゥーランドット』,『ロジェ王』,『美女と野獣』,『ヴェニスに死す』,『くるみ割り人形』,『ティボリ』,『白鳥の湖』

増大していくオデットの悪夢(『白鳥の湖』解説)

グレアム・マーフィーのインタビュー

ロンドンでのマーフィー版『白鳥の湖』

クリエイティブな魔力のもとで(スタントン・ウェルチ,クリスティアン・フレドリクソン)
『祝福された記憶』,『テキサス物語』,『シンデレラ』,『眠れる森の美女』

「美女」に育てられて(『眠れる森の美女』解説,バレエ団での他の版の上演史も)

ミュージック・ノート(チャイコフスキーと『眠れる森の美女』)

芸術監督デヴィッド・マッカリスター インタビュー

シニア・アーディスト藤野暢央 インタビュー
オーストラリア・バレエ学校出身 香港バレエ 久保田美和子 本坊怜子

写真と経歴
デヴィッド・マッカリスター グレアム・マーフィー ジャネット・ヴァーノン クリスティアン・フレドリクソン ダミアン・クーパー スタントン・ウェルチ フィオナ・レイリー ジョン・レイメント ニコレット・ブイヨン(指揮者)
ロバート・カラン ルシンダ・ダン マドレーヌ・イーストー スティーヴン・ヒースコート マシュー・ローレンス カースティ・マーティン レイチェル・ローリンズ ダミアン・ウェルチ リネット・ウィルズ リサ・ボルテ オリヴィア・ベル マーク・キャシディ ゲイリーン・カンマーフィールド 藤野暢央 ティモシー・ハーバー ダニエル・ロウ


以上ですが,付随して個人的所感を少々。
プログラムの充実において,NBS主催公演は他の追随を許さないと思うわけですが,黒背景に白い小さな文字は止めてほしいものです。
まだ40代の私でさえ「読みにくっっ」なのに,当のNBSの佐々木専務理事は不自由を感じないのでしょーか???

  

  

2007年08月14日

アマゾンから宣伝メールが来ました。

ロパートキナ主演『白鳥の湖』は8月22日発売。アマゾンでの予約は25%ディスカウントですよん。

B000RY42GCチャイコフスキー:バレエ《白鳥の湖》
マリインスキー劇場バレエ団 ゲルギエフ(ワレリー) チャイコフスキー
ユニバーサル ミュージック クラシック 2007-08-22

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HMVも「音楽DVDどれでも2点買うと25%オフ" キャンペーン対象商品」になっております。
『白鳥の湖』 ロパートキナ、コルスンツェーフ、マリインスキー劇場バレエ団、ゲルギエフ指揮

楽天市場はこちらになります。26%オフの楽天ブックスは既に予約受付を終了しているので,アマゾンかHMVがよいですよね。

と言いつつ,ジャケット写真が簡単に使えるので,楽天内の店舗から頂いてきました。



同日発売になる英ロイヤルの映像(再発売でしたっけか?)

B000SKNQZS英国ロイヤル・バレエ団 くるみ割り人形(全2幕)
吉田都 ジャナサン・コープ アリーナ・コジョカル
TDKコア 2007-08-22

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ジャケットは,ダウエル@ドロッセルマイヤー。吉田さんが金平糖で,コジョカルがクララ。豪華ですねー。

B000SKNQZIコッペリア(全3幕)
英国ロイヤル・バレエ
TDKコア 2007-08-22

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HMVでは,この2本も「音楽DVDどれでも2点買うと25%オフ" キャンペーン対象商品」みたいですよ。で,楽天ブックスのディスカウント26%期限はすぎているみたい・・・ということで,そちらへのリンクも貼っておきましょー。

『くるみ割り人形』全2幕 英国ロイヤル・バレエ団、コープ、コジョカル、吉田郁、スヴェトラーノフ指揮
『コッペリア』全3幕 英国ロイヤル・バレエ団、ベンジャミン、アコスタ

  

  

posted by 槻本 at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ映像・関連CD

2007年08月13日

ダンスマガジン2007年9月号

この週末(先週末)に読んだので。

B000TUWXHEDANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2007年 09月号 [雑誌]
新書館 2007-07-27

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◇表紙
伊藤友季子『眠れる森の美女』

◇巻頭速報
ミラノ・スカラ座バレエ『ドン・キホーテ』
インタビュー: タマラ・ロホ、上野水香,レオニード・サラファーノフ

メモ
ロホのスペイン人視点での『ドンキ』論が興味深い。ヌレエフの足技満載は結果として北部カタルーニャ地方の舞踊とそっくり(ホタなど)だが,南部のフラメンコとは「違う」(ファンダンゴなど)。スペイン女性は「シリアスでミストリアス」であり,キトリの「コケティッシュで楽しげ」はむしろロシア的。

『カルメン』の話も。最近踊ったプティはフランス的,ロイヤルで踊ったマッツ・エクは原作に忠実。
スペイン政府が国立バレエ団を作ってロホが芸術監督候補云々の話が出ていたが,これはもちろんコレーラのカンパニーとは関係ないのであろうなぁ?(謎)

サラファーノフの『ドンキ』分析。マリインスキーはディヴェルティスマンの要素が強く,スカラ座はドラマチック。
新国『コッペリア』出演はプティの推薦で,プティ作品を踊ったのは初めてとのこと。たぶんそうだろうとは思っていたが,プティが来日して,あのつまんないフランツ(←私の意見)を見ていたらどう思ったかしらん?


◇速報
「ルジマートフのすべて2007」
インタビュー:ファルフ・ルジマートフ

メモ
今後もアストロ・ロメロ姉弟(兄妹でしたっけ?)とのコラボレーションを続けたいそうで,うーむ,私としては続けてもらわなくていいのだが,ま,ご本人がそう言うのではしかたないわね。

レニングラード国立はコール・ド,ソリストとも新メンバーを集めている。10月にはドルグーシン演出で美術を一新した『ジゼル』を上演,来年5月にはコフトン振付『スパルタクス』を初演,『チッボリーノ』もレパートリーに入れたい。

『ジゼル』改訂は楽しみ。再来年に持ってきてくれるかな? ドルグーシンのアルベルトの写真を見たことがあるけれど,とってもすてきだったのよ。たしかマカロワも絶賛していたような気がするし,そういう方の改訂だから興味ある。
対して『スパルタクス』は・・・グリゴローヴィチ版を買うほうが賢明なんじゃないのぉ? プハチョフなら踊れそうだよね?(って,あとは思いつかないから,やはり無理か・・・)


◇速報
新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』
インタビュー:スヴェトラーナ・ザハーロワ(『ドンキ』,『椿姫』,『海賊』等)

◇速報
東京バレエ団 『ラ・シルフィード』

◇速報
牧阿佐美バレエ団 『眠れる森の美女』

◇速報
服部有吉振付『ラプソディ・イン・ブルー』
(こうして改めて書いていると「速報」だらけだね,この雑誌は)

◇海外速報
スペイン国立ダンス・カンパニーがソウルで「Alas」を上演。ドゥアト振付・出演


◇速報(←なぜか「海外」がついてない)
アメリカン・バレエ・シアター METシーズン

新版『眠れる森の美女』
ゲルシー・カークランド,ケヴィン・マッケンジー,マイケル・チェルノフ共同制作,トニー・ウォルトン美術,ウィラ・キム衣裳,リチャー・ピルプロウ,ドーン・チャン照明

『真夏の夜の夢/シンフォニー・コンェルタンテ』,『ラ・バヤデール』,『白鳥の湖』,『マノン』,『ロミオとジュリエット』

ニーナ・アナニアシヴィリ舞台復帰,アレッサンドラ・フェリ引退,イーサン・スティーフェル後半を休演,ウラジーミル・マラーホフも休演


◇海外速報
ダーシー・バッセル引退公演

5月・サドラーズ・ウェルズ劇場
マクミラン『三人姉妹』,フォーサイス『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』,ウィールドン『Tryst』
6月・ロイヤル・オペラ・ハウス
マクミラン『大地の歌』


◇海外速報
パリ・オペラ座バレエ『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』
ジルベール/ル・リッシュ,フルステ/ガニオ,シモン・ヴァラストロ,ローラン・ノヴィ,ミカエル・ドナール
フレデリック・アシュトン版,美術はウィーン国立歌劇場から借用
(パリオペの記事がわずか3ページで,しかもカラーが1ページしかなく,こーんなに後ろのほうだとは,実に珍しい事態ですな)


◇New File on Dancers 135
寺井七海
ワガノワ・バレエ・アカデミー,ベルリン国立バレエ

◇とじこみポスター
ザハーロワ『ドン・キホーテ』/バッセル&ボッレ『三人姉妹』


◇ダンスマガジン・インタビュー 三谷恭三
スターを開花させる磁場 牧阿佐美バレエ団を担って21世紀へ

南条美千世,谷桃子,ヴァルナ国際バレエコンクール,清水洋子,清水哲太郎,松山樹子,ミハイル・クラピーヴィン,パトリック・デュポン,森下洋子,大原永子,プリンセス・グレース・クラシック・ダンス・アカデミー,マリカ・ベゾラゾヴァ,牧阿佐美,ダンス・ヴァンテアン


◇アートエクスプレス

デンマーク・ロイヤル・バレエ「ストラヴィンスキー」
シディ・ラルビ・シェルカウイ『ロム・ド・ブワ』(プルチネッラ)
グルロン・ボイエセン,リッケ・ユエルント,ジャン=リュシアン・マソ
ヨルマ・ウォティネン『春の祭典』
マリ=ピエール・グレーヴェ,ケネット・グレーヴェ

アンドリス・リエパ「ロシア・シーズン21世紀」(2007年5月17日・クレムリン大会宮殿)
フォーキン『タマール』(音楽:ミリー・バラキレフ)
振付にユリユス・スモリギナス(リトアニア)を招聘,イルマ・ニオラーゼ,イリヤ・クズネツォフ,イーゴリ・ピヴォロヴィチ出演
フォーキン『青神』はウェイン・イーグリング(英国)の振付,音楽をレイナルド・アーンからスクリャービン「神聖な詩」第1楽章と「法悦の詩」全曲に変更。(+o+) 出演はイルゼ・リエパとニコライ・ツィスカリーゼ
ニジンスカ『ボレロ』 ニーナ・ユシュケヴィッチによる復元,出演はイルゼ・リエパ
(ツィスカリーゼの青神の写真がすっげー印象的)


◇連載
新連載第2回 これがロシア・バレエだ!
フョードル・ロプホーフ I ─実験の時代 赤尾雄人

1922年マリインスキー劇場主席バレエマスター
『ライモンダ』復元,『眠れる森の美女』復元(プロローグのリラのヴァリエーション振付)
『舞踊交響楽〜世界創造の偉大」ベートーヴェンの交響曲第4番に振り付けたシンフォニック・バレエ
『赤い旋風〜ボリシェヴィキ』,『プルチネッラ』,『狐と雄鶏,雄羊の物語』,『くるみ割り人形』,『ボルト』などの実験的な作品
『氷の乙女』は振付の一部が映像で残っている。グリークの音楽をアサーフィエフが編曲,アレクサンドル・ゴロヴィーンの美術。ソビエト特有のアクロバティックな舞踊語法を確立した記念碑的作品とのこと。


◇Performing Arts Reports
H・アール・カオス『Drop Dead Chaos』
平山素子 『Life Casting 型取られる生命』

◇Performing Arts News
NBAバレエ団「トゥール・ヴィヨン」
法村友井バレエ団『ジゼル』」
谷桃子バレエ団「Creative Performance V」
地主薫バレエ団「Ballet Night with Misa Kuranaga」
青山美智子バレエスタジオ
リレー・インタビュー Friends!147 東 文昭

◇WORLD TOPICS
ブノワ・ド・ラ・ダンス賞
アニエス・ルテスチュ,エルヴェ・モロー,マルティン・シュレップファー(マインツ・バレエ振付家),カルロス・ガラルド(作曲家)

(シュレップファーの名前は覚えておこうっと)

  

  

posted by 槻本 at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(1) | ダンスマガジン

2007年08月11日

マニュエル・ルグリ出演バレエDVD

フェアリーからメールが来て,「ルグリと輝ける仲間たち」開催に合わせて特集ページを作ったとのこと。

なるほどー,こういうふうに整理されていると便利ですね。私も便乗してみようっと。

      

    

楽天市場でジャケット写真を提供している店の中から,一番安いのを載せてみました。(アマゾンより安いから)
あと,「エトワールへのみち<下>」にも登場しているらしいのですが,楽天では買えないようですね。


えーと,これもルグリ関連ですね。
上野水香/マチュー・ガニオの『白鳥の湖』の当日引換得チケ発売中。「得」は,「もれなくマチュー・ガニオのAプロ最新舞台写真をプレゼント」のようです。
(写真をもらって喜ぶようなファンは,とっくにチケット買ってるんじゃあるまいか?)


【更新記録】
オーストラリア・バレエ団『眠れる森の美女』の感想を載せました。

  

  

posted by 槻本 at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ映像・関連CD

2007年08月09日

新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』プログラム(2007年)

ここのところアクセスが多いので,念のため書いときます。
私はフェリの公演には行きませんでしたし,ルグリの公演にも行きません。その辺の記事は期待しないでくださいね〜。


本題:後日なにか調べるときに役立つかも? のメモ
(読んでもつまんないですよ。すみませんが,あとから自分が調べものをするときのためなので)

「改定振付にあたって」アレクセイ・N・ファジェーチェフ
要は、プティパ版尊重である、と。ファジェーチェフ略歴つき。


「バレエ『ドン・キホーテ』の成立」 薄井憲二
プティパ版,ゴルスキー版,ザハロフ版
プティパ略歴,ゴルスキー略歴

『ドン・キホーテ』新国立劇場 ファジェーチェフ改定版曲順(作曲者つき)
ミンクス略歴

「『ドン・キホーテ』とセルバンテス」 本田誠二
セルバンテスの生涯。シェイクスピアと同年に没した。

セルバンテスの原作にみるバレエ『ドン・キホーテ』の名場面
風車との闘い,サンチョのトランポリン,人形芝居,公爵との出会いと招待,金だらいの兜,銀月の騎士との決闘 等

「キトリ対ジュリエット〜生かす愛と殺す愛」 山田由美子

  

  

2007年08月07日

更新記録

新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』の感想を書きました。(寺島/マトヴィエンコの最終日)


関係ないけど仕事の愚痴

今日はですねー,私の下でサブを務めている方から労わられてしまいましたよ。深刻そうな顔をしてこっそり囁くには「このごろ元気がないですね。無理しないでください」だそうです。

うーーーーーーーーむ,困った。
元気がないわけではありません。やりたいことを全部やろうとしても,あなたがついてこられないのがわかったから,セーブして折り合おうとしているだけです。
無理なんかしていません。あなたに任せていてはいつ仕上がるかわからないから,自分で処理することにしただけです。

人柄のよい方なんですよね〜。年下の上司を嫌がるどころか,親身になって心配してくれるんですよね〜。仕事熱心なのはもちろんなんですよね〜。ただ,能力が足りないんですよね〜。

・・・困りました。

  

  

posted by 槻本 at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新国立劇場バレエ団
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