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2008年03月29日

小嶋さんのインタビューを読んだ結果

精神状態がえらいこと悪化しました。


前から思っていたことを今回のインタビューで再確認したのだけれど・・・彼って「バレエを踊る」ために生まれてきた人なんだよね,たぶん。

今回のインタビューにダンスマガジンは「バレエに魅せられた少年」というタイトルをつけました。
でも,私に言わせれば「バレエにとりつかれた少年」なんだわ,あれは。そして,そういう少年のまま年を重ねた人に思える。

「なにかを表現する」ためでは全然ない。「バレエの魅力を広める」なんて意識はカケラもない。「バレエを創る」ためでもない。「踊る」ためとも違う。
要するに,「バレエを踊りたい」人。

驚くべき純粋さ。
そして,悪く言えば,どうしようもない視野の狭さ。

バレエ・ダンサーもいろいろですよね。
振付に興味のある人もいるし,バレエだけでは飽き足らなくてほかのダンスに転進する人もいる。まだ踊れるのに芸術監督の道を選ぶ人もいるし,踊りながらバレエ団を率いる人もいる。

でも,彼はそうじゃない。
ただ踊りたくて,そのためだけに努力してきた人なんだよね。ほかのことには興味がないんだよね。

そういう人が,(三浦さんが熱弁しているように)本当にすばらしいダンサーになった時期に舞台の中央を去らなくてはならなくなったというのは,私にとって,とうてい受け入れがたい理不尽な事態です。

よりにもよって,なぜこの人が・・・と思ってしまう。
何十回も何百回もそう思いました。たぶん,この先も,何百回も何千回もそう思うことでしょう。


そのことを,改めて確認してしまいました。

  

  

posted by 槻本 at 20:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 小嶋直也

2008年03月27日

ダンスマガジン2008年5月号 ダンスマガジン・インタビューは小嶋直也さん

B0015Y5XXYDANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2008年 05月号 [雑誌]
新書館 2008-03-27

by G-Tools



とり急ぎ,これだけお知らせ。
(小嶋さんのインタビューは74ページからです。←立ち読みする方のために)

17歳でヴァルナ・コンクールで1位になった当時の写真とか,これは初めて見たかも? な『ルビー』の写真とか・・・も見られますです。
(インタビューでは話題になっていないけれど,ヴァルナでゴールドメダルを取ったときは,ボリショイのクレフツォフなんかも出場していたのですよん)


チケット関係
「ルジマトフのすべて」ほか光藍社の夏の公演は明日金曜日に一般発売。土曜は,「エトワール・ガラ」の一般発売。
リンクは→からどうぞ〜。

  

  

posted by 槻本 at 20:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小嶋直也

2008年03月23日

ノイマイヤーのアフタートーク・メモ

終演後すぐ始まるという話だったのですが,10分くらい間がありました。
2割くらいの方が帰った感じだったので,2階や後方の観客を前方に誘導するアナウンスがあって,その時間を見たのかー,親切だなー,と感心していたのですが,登場した聞き手の三浦さんの説明によると,ノイマイヤーが舞台裏でダメ出ししていたから遅れたのだそうで。(明朝日本を発つのでそこしか時間がないという話でした)

いつもハイテンションの三浦さんですが,ノイマイヤーが相手だからいつも以上にハイテンション? 「現存する中で最高のコリオグラファー。話を聞ける皆さんは幸せ」みたいな熱烈な紹介をしていました。
そんなこと知ってるからさっさと本題に入れ・・・という気はしましたが,昨日の客席は,東バには珍しく「発表会風」でしたので,必要かつ適切な発言だったも。

その後,話に入る前に,「そうだ,もう一つ」ということで,この日の舞台は,主要ダンサーの成熟により,以前の2回より以上にすばらしかった,見ていて鳥肌が立った・・・という話もしていました。
これも,そんなの見ればわかるからさっさと本題に・・・という気はしましたが,昨日の客席は(以下同文)


以下は,英語・日本語テキトーに入り混じったメモから起こしたもので,もちろん不正確です。「私はこのように聞いた」という記録で,バレエの感想と似たようなものとご理解ください。


ノイマイヤーさんは日本に造詣が深いですが,そのきっかけからお話しください。


大学で振付を学び始めたころ,日本に関心がある教授がいて,数か月日本に留学(研究のため滞在?)したのですが,その後,日本の舞台芸術〜歌舞伎や特に能について情熱的に話してくれました。これが私の日本への関心の種をまいたのです。
日本文学にも興味を持ち,特に詩〜俳句という謎めいた詩の形に惹きつけられました。


その後ロイヤル・バレエスクールで学び,シュツットガルトで振付を始めたわけですが,最初の振付作品は日本に関わりがあったそうですね。


昔の話なのではっきりとは覚えていないのですが,三島由紀夫の近代能楽集に想を得,ドビュッシーの「神聖的舞曲と世俗的舞曲」という美しい音楽を見つけて,自分なりに話を発展させました。
現在の私の作品に通じるものがあると思うのですが,「外の世界と自分の内なる夢の世界」を扱ったバレエです。貧しい少女が魔法の扇の後ろに隠れると理想の自分になれる。現実と理想が交錯する作品ですが,最後には彼女は扇を閉じて,現実を直視しなければならない。観客に強い印象を与えることができたと思います。


NHKで「ジョン・ノイマイヤーの世界」という番組を作ったときに,この作品の一部が入っていて,感銘を受けました。
今日は,このドビュッシーの音楽のCDを持ってきたので最初だけ皆さんに聴いていただきたいと思います。
(音楽が流れるまでしばし手間取る)

20代前半のノイマイヤーさんがこの音楽を探し当てたのはすごい!(会場に同意を求めるが反応なし)
このドビュッシーもそうですし,『時節の色』の選曲もすばらしい。ヴェルディのオペラから舞曲を持ってくるなんて。
そこで,音楽とどのように向き合うのか,どのようにして選ぶのかを教えてください。


『時節の色』は日本料理店で思いつきました。季節で料理が変化するだけでなく,器まで替えるという驚くべき繊細さ,日常生活の中に芸術が取り込まれているという感性に想を得たのです。
この作品は人間と四季の関係をテーマにしています。単に季節を描くのではありません。人生の四季,心の中の四季・・・そういった作品です。

選曲に当たっては,四季をテーマにする169曲がリストアップされました。それを聴いて,選んでいったのです。
日本の音楽もありましたが,私は日本人ではありませんし,日本人のふりもできません。西欧と日本をつなぐ糸のように,西欧の音楽も使うことにしました。
12通りの可能性な組み合わせ(12曲?)を持参して東京に到着しました。バレエの創作は,合理的な組織だった作業ではありません。ダンサーの反応を受けて,12の組み合わせは変化しました。


169曲を全部聴いたのですか? 1日8曲として20日間かかりますね。本当ですか?


(うなずく)


それはすごい!
音楽を聴くときは,その音楽での動きをイメージしながら聴くのですか? それとも純粋に音楽として聴くのですか?


音楽は,私の振付において,絶対的に最重要なパートナーです。音楽を聴いたときに自分が動いてしまうのでなければ,その音楽に振り付けることはできません。聴いたときに私が椅子から立ち上がらなければ。


実際に立ち上がるんですか?


もちろんです。
私が立ち上がるかどうかが音楽を選ぶ基準です。


そうなんですか! その話は初めて聞きました!
12曲を持って来て東京バレエ団と仕事を始めてどうなりましたか?(私は,さらに音楽の話を聞こうとしたのかと思いましたが,ノイマイヤーは振付の経過のことを答えました)


私にとって創作とは《対話》なのです。私は説明しません。その場で動いて,見てもらって,私を動かしているもの(emotional motivation)を感じてほしいのです。
本のレシピを見てケーキを作る作業とは違います。レストランでケーキを食べるときにはケーキの作り方は聞かないでしょう?
ダンサーは私にとって鏡です。鏡に質問されても困ります。私自身もわからないのですから。
日本のダンサーはそういう《対話》に慣れていないのですね。

『月に寄せる七つの俳句』でいっしょに仕事をした(斎藤)友佳理や(高岸)直樹は《対話》についてわかっていたので,助けになりました。


今日の彼らは,本当にすばらしかった!


そのとおりです。
私が生きているように,私のバレエは生きています。書かれた本とは違います。今生きていて,公演の度に再び生まれるのです。
今回日本に戻ってきて,このバレエを再発見した気持ちです。新しいダンサーもいれば同じ役を踊るダンサーもいますが,どちらも作品に新しい息吹を与えます。
(木村)和夫,直樹,友佳理は,8年の間に感情表現が円熟し,さらに美しくなっていて,驚きました。


いいえ,19年ですよ。『月に寄せる七つの俳句』は19年前の作品ですから。
当時は,彼らは若いダンサーでした。今日は,現実の『時節の色』を見た気がします。

もっといろいろお尋ねしたいのですが,予定の時間が近づいています。(ダンスマガジンのインタビューだと,数時間お話を聞いて,エッセンスを凝縮して載せるのですが)
照明のこともお聞きしたかったし,『時節の色』の後ですからノイマイヤーさんのお母さんのこともお聞きしたかったのですが,最後に二つお尋ねします。
ハンブルク・バレエが近く日本で公演するという噂を聞いたのですが,どうなのでしょうか? それから,東京バレエ団に新しく作品を振り付ける予定はおありですか?


来年2月に日本に来る予定です。
まだ決まってはいませんが,最新作の『人魚姫』をお見せしたいと思っています。これは,以前デンマーク・ロイヤル・バレエに振り付けた作品をハンブルク・バレエのために創り直したもので,2007年の夏に初演しました。よく知られた物語ですし,日本の舞台芸術の要素も入っているので,見ていただきたいのです。

東京バレエ団への新作については,話はあるのですが,ハンブルクでの仕事で多忙なので・・・。またいっしょに仕事をしたいとは思っていますが。


個人的な希望なのですが,『椿姫』を上演していただきたい。ノイマイヤーさんでなければ見せてもらえない作品ですから。
(余計な感想:ハンブルクのレパートリーはほとんど「ノイマイヤーでなければ」の作品なので,この説明は不適切ですよねえ。「彼の作品の中でも特に名作」とか何とか言うべきでしょう。てか,「パリオペじゃダメ。本家で」と言いたいのか? と反射的に思った)

短い時間でしたが,直接お話を伺うことができて貴重な機会でした。ありがとうございました。
(拍手)

以上


私にとって「初めて聞いた」話は,「音楽の選択基準は椅子から立ち上がるかどうか」だという件と処女作の内容(『俳句』というタイトルとどう結びつくのだろーか?)だけで,日本人のダンサーと初めて仕事をしての戸惑いの話なんかは,なにしろ「19年間」の間に何回読んだかわからないのですが・・・話がそれますが,以前読んだ小嶋さんのインタビューによると,日本人の振付家は「一から十まで」説明するのだそうですね。金森穣さんや服部有吉さんのような外国育ちの振付家は違うのかもしれませんが・・・話を戻します。

そういうわけで「またかい」とは思ったのですが,きっと,ノイマイヤーにとっては実に印象的な体験だったのであろうと思います。
目新しさはなくても,「バレエ作品は生きていて,毎回新しく生まれる」という話などは,ノイマイヤー自身の言葉で聞くと,やはり感動しますね〜。

せっかく三浦さんがインタビューするのだから,プログラムで熱く論じている『時節の色』と『冬の旅』の類似点と相違点とか(『残念ながら『冬の旅』は見ていないけれど,ダンスマガジンの後ろのほうの白黒ページで初演時のノイマイヤー@辻音楽師の写真を見て以来,ずっと気になってるのよ)とか三浦さんが聞きたかったというお母さんの話(『時節の色』の舞台を見れば,聞きたくなるよね)を聞きたかったですが,ま,贅沢を言ったらキリがない。

・・・というわけで,ちょっとだけ無理しつつも行ってよかったです。
『スプリング・・・』はともかくとして,『時節の色』はまた見られてよかったしね。(主要キャストの年齢を考えると,最後の機会かもしれないしー)


あ,そうだ。
荒井祐子さんを客席で目撃しました。(間近で見ると,ほんとに華奢)

  

  

posted by 槻本 at 22:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 東京バレエ団・NBS

東京バレエ団『スプリング・アンド・フォール/時節の色』

見てきました。

『スプリング・・・』は,全体としては,以前見たときに比べて「?」なデキでしたが,小出さんがとてもよかったです。

『時節の色』もコール・ドやソリストにイマイチのところはありましたが,真ん中を踊るダンサーたちが立派だったので,見応えがありました。
アフタートークで,三浦さんが,初演時のキャストが成熟して表現力が高まってすばらしかった・・・というようなことを語っていましたが,同感です。特に,木村さんの充実ぶりが印象的。

長瀬直義さんを初めて個体認識。(ソロがあったから)
踊りには特に感心しませんでしたが,カーテンコールで常に5番? 4番? で立つという美意識に感心しました。


アフタートークは,懸念したほど三浦雅士さんは語りませんでしたが,でもやっぱり語ってしまうし,ノイマイヤーも語る。
いや,ノイマイヤーには語ってもらってよいわけですが,聞いたことのある話がけっこう多くて,ちょっと残念だったかな。

「音楽を選ぶときに,動きをイメージしながら聴くのか,単に音楽として聴くのか?」という質問に対し,「動きたくなる音楽でなければ絶対ダメ。私が椅子から立ち上がるかどうかが選曲の基準」と言っていたのが,特に面白かった。
(三浦さんも「初めて聞いた話だ」と喜んでいた)

ノイマイヤーの話し方は,穏やかというか知的というかゆったりというか少々フェミニンというか?
わかりやすい英語でした。私はヒアリングは苦手なのでちんぷんかんぷんの部分もありましたが,わかったところもあったし,単語としてはけっこう聞こえました。↑の音楽の話のところなんか「absolutely」と強調しているのがわかって,ふむふむ,と。

そうそう,ハンブルク・バレエは来年2月に日本に来るそうですよ。
演目は未確定だけれど,最新作の『人魚姫』が候補だそうです。
三浦さんは『椿姫』を是非に,と陳情していましたが,さて,どうなるのでしょーか?

  

  

posted by 槻本 at 01:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京バレエ団・NBS

2008年03月21日

チケット関係

新国『白鳥』一般発売は明日から。
ぴあイープラスバレエ団


年度末でごたごたしているため,なんか書く精神的余裕がありませんのです。当分こんな調子で行きそうな気がしますが悪しからず。(4月になると,年度始めでごたごたするのだ)

表紙のカウンターが81万を超えました。いつもどうも〜。

  

  

posted by 槻本 at 20:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新国立劇場バレエ団

2008年03月19日

更新記録

今さらですが,去年のボリショイ&マリインスキー合同ガラの感想を書きましたので〜。

  

  

posted by 槻本 at 22:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ

2008年03月14日

ベジャール・バレエは明日から一般発売ですね。

ぴあ/イープラス(ボレロほかバレエ・フォー・ライフ)/NBS

ほかのチケット関係の話題

イープラスから,新国『白鳥の湖』のプレオーダーのお知らせもきていました。(3/14(金)12:00〜3/16(日)18:00受付)
ぴあのプレリザーブのほうはまだのようですが,ページはできていたので,後日の作業の都合上,いっしょに載せときます。すみません。
ぴあイープラス

「ルジマトフのすべて」ほかのプレオーダーは3/18(火)12:00〜08/3/22(土)18:00 だそうです。(→に載せる作業をしていて気づいた)
私のところには,既にして請求書が来ているので,今さらプレオーダーと言われても・・・という気分ですが。(平日なのに,ほんとに行けるのだろーか?)


あとは,エトワール・ガラ関係で先行発売が始まっているみたいですね。
イープラスのシークレット・プレオーダーのお知らせメールが来たし,BUNKAMURAのメルマガ会員対象の先行発売のお知らせもあったし。

そういえば,先週の牧の公演でちらしを貰ったのですが,ホールやフジテレビのサイトに載っている垢抜けた写真が使われていました。
で,改めて思ったのですが・・・モローのセンスというか自己認識というか・・・には不思議なものがありますなー。

  

  

posted by 槻本 at 21:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベジャール・バレエ

2008年03月12日

更新記録

牧『白鳥の湖』の感想を書きました。こちらです。

簡単に言うとですねー,2年前に見たときよりよかった,と。

キャスト表を書きながら思ったのですが,2年前とあまり変わっていないのですよね。
かなり共通するメンバーが踊って,前より明らかにレベルアップしているというのは,(そうでなかったら困る,とも言えるが)めでたいことです。
この調子でさらに向上していただきたいものですわ〜。

  

  

posted by 槻本 at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 牧阿佐美バレヱ団

2008年03月10日

日本のバレエ団は週半ばの発売が多いですよね。

3月11日(火)発売

バレエ・シャンブルウエスト『白鳥の湖』
海外で踊っている山本帆介さんが戻ってきて,ジークフリートを踊るみたいです。6/21〜22の公演。
ぴあ


3月12日(水)発売

牧阿佐美バレヱ団『ドン・キホーテ』
ぴあイープラス楽天チケット


3月13日(木)

Kバレエ・カンパニー『白鳥の湖』
ぴあ/イープラス(東京文化会館オーチャードホール


チケット発売の紹介を再開してみたわけですが・・・けっこう忙しいっすね。

  

  

posted by 槻本 at 20:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 牧阿佐美バレヱ団

2008年03月09日

東バ『時節の色』に得チケ

が出たそうです。
お知らせメールによると

【引用】
3/22(土)の公演チケットをご購入いただいたすべてのお客様が、
巨匠ジョン・ノイマイヤーのアフター・トークイベントにご参加いただけます!
とても貴重な経験となること間違いなしです。ぜひご参加ください!

さらにイープラスでは3/23(日)公演に限り、S席¥10,000、A席¥8,000相当のお席を、なんとペアシート¥10,000の 特別価格でご提供いたします!
枚数限定となりますのでお申し込みはお早めどうぞ!
【引用終わり】


ち,半額でノイマイヤーの話を聞くのは無理か。
と反射的に思ってしまいました。いや,実際には,いっしょに行く人を探す手間があるから,どっちみち利用できませんけれどね。

うーん,でも,どーしよーかなー?
ノイマイヤーのアフタートークは魅力的ですよね。(三浦さんのほうがたくさんしゃべるのではないかという懸念はあるが)
作品自体は魅力的だし(以前『時節の色』を見たときの感想はこちら,『スプリング・アンド・フォール』はこちら),行きたいような気はするのですが,年度末だしなぁ。でも,この週なら,まだ大丈夫かなぁ?(悩)

  

  

posted by 槻本 at 21:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ

2008年03月08日

牧の『白鳥の湖』

見てきました。

今日の主役は伊藤友季子/京當侑一籠で,私の「これ見なくっちゃ♪」は3幕パ・ド・トロワ(男女2人ずつ)での中島哲也&清瀧千晴でしたが・・・その話は後日にして,とりあえずキャスト変更のことなど。

今日は1幕パ・ド・トロワ,明日は3幕パ・ド・カトルに出演予定だった菊地研さんは,今公演は降板。
今日の代役はラグワスレン・オトゴンニャムで,明日は清瀧さんが踊るそうです。

会場で理由を聞いたところ,イマイチ明確でないお答えでしたが(プログラムも含めて修正されていたので,そういう質問を予想していなかった様子),6月の『ドンキ』は予定通りで,会場優先予約も受け付けていましたから,「ちょっと怪我をした」という感じかと思われます。

竹下陽子さんも小さな4羽ほかのソリスト役を降板(白鳥のコール・ドでは出ていたようです)したそうで,明日予定されていたパ・ド・カトルは田中祐子さんが代役に立つそうです。

あらまー,出演予定のなかった田中さんが急遽登場するわ,清瀧さんも連日出演するわ・・・なら,明日も見てもよかったかなー,と少し思ったりして。

  

  

posted by 槻本 at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のキーロフ

2008年03月06日

チケット関係

まず,光藍社関係。
公演詳細をサイトに載せるなりWEB先行予約を始めるという,いつもどーりの唐突さです。
「ルジマトフのすべて」とかマールイの夏公演とかキエフ・クラシック・バレエ『白雪姫』とか。こちらね。

DMも近々来るそうですが,DM会員は,サイト上の申し込み用紙を印刷してFAXできるそうです。
過去の経験からいって,これをソッコー利用するのが,良席(つーより前方席?)確保の第一候補かと思います。

でもって,「ルジマトフのすべて」については全然詳細が明らかになっておりませんー。
たぶん,書いてある以外のことは決まっとらんのでしょうな,要するに。


Kバレエ『白鳥の湖』,プレイガイドの先行発売
ぴあプレリザーブ 3/8(土) 11:00〜3/11(火) 11:00/イープラス プレオーダー(東京文化会館オーチャードホール) 3/8(土)12:00〜3/10(月)18:00

ベジャール・バレエもイープラスのプレオーダー中。『ボレロ』ほか『バレエ・フォー・ライフ』
ぴあはまだなのかな?


ワガノワ・バレエ学校の東京公演は9日(日)一般発売
ぴあ/イープラス(新宿文化センターオーチャードホール

新国立劇場『白鳥の湖』の会員電話予約は8日(土)から


本日は以上です〜。

  

  

posted by 槻本 at 21:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | ファルフ・ルジマトフ

2008年03月04日

ボリショイの新芸術監督はユーリ・ブルラーカ

になるのだそうですね。
(念のため説明:ラトマンスキーは,振付に専念するため,今年末までの任期で退任する意向とのこと)

この件については,Keichikaのおもちゃ箱 さんで知りました。(けいちかさん,いつもありがとうございます〜)
あ,このページがよいかな? モスクワ発の貴重な情報が載っています。ベスメルトノワが亡くなったことは皆さんご存知かと思いますが,ザハロワが下院議員になったという話なども。


で,ブルラーカについてですが,私には適任かどうか等を論ずる知識はないですが(ご本人の能力に関しても,ボリショイの芸術監督に求められる能力に関しても),「あ,知ってる」な方なので,その話をちょっと。

2004年に「ルジマトフ&ロシア国立バレエ団」という公演で見ました。要するに,(今は知りませんが)当時はロシア国立バレエ団で踊っていたわけです。

えーと,ロシア国立バレエ団について簡単に説明すると,芸術監督はヴァチェスラフ・ゴルデーエフ。
高名なダンサーはいないと思いますが,ボリショイの岩田さんが以前所属していました。(たしか,ワシリーエフがボリショイ劇場の芸術監督になってゴルデーエフをバレエ部門の監督に招いたときに,いっしょに移籍したような記憶が)
佐々木大さんや長田佳世さんもこのバレエ団で踊っていたようです。

余計な話が長くなりましたが,とにかく,04年にマハリナ/ルジマトフの『シェヘラザード』を目玉に日本公演をして,それで私も見たわけです。
そのときの感想はこちら

ブルラーカについても書いてありますが,印象としては,「おっそろしく細くて腕も脚も長いダンサー」。
率直に言って,「プロポーションがよい」を通り越して,「蜘蛛男?」なんて思いました。(すみません) 言い方を変えれば,アロンソ『カルメン組曲』の牛の衣裳が似合いそうな体型というか。


当時のプログラムから紹介しますと・・・(光藍社さん,ありがとうございます〜)

ボリショイバレエ学校出身(←そういう名称のバレエ学校はないそうですが,そこは気にしないでね。そう書いてあるのよ)でペストフに師事。
86年にロシアバレエ団に入団。
ラインが美しくノーブルなダンサー。(レパートリーとして,『くるみ』・『ジゼル』・『眠り』・『ラ・シル』・『コッペリア』の主役が並んでいます)
99年にモスクワ国立舞踊大学校教師学部卒業。

バレエ史についても造詣が深く,『パキータ』についての本を執筆予定。その他にもバレエ学校・バレエ教室のためのレッスン音楽についての本も執筆中。
ロシア功労芸術家。


この公演では,プティパの『ナイアードと漁夫より』というものが上演されたのですが,ブルラーカが復元したということでしたし,バレエ史への知識を生かして,ほかにも古い作品を復元し,バレエ団のレパートリーに加えているとという話でした。(ベテラン団員・千野真沙美さんのインタビューによる)

最近では,ラトマンスキー版『海賊』の共同演出者(? 復元担当?)として名前が出ていましたよね,たしか。
というわけで,芸術監督としてどうなのかはわかりませんが,古い作品の復元方面に実績のある方のようです。

「それってダレ?」のボリショイ・ファンの皆さま,少しはお役に立てたでしょうか〜?

  

  

posted by 槻本 at 19:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | ボリショイ・バレエ

2008年03月03日

熊川さんは「第九」にも出演

するそうですね。こちら

「よっぽどチケット売れてないんだろうなー」とまずは思ったわけですが・・・こういう発想になる自分がちょっとイヤだわ。(ちょっと,だけどね)

ダンサーはいつだって舞台に立ちたいですよね。可能なことなら。
可能な体調に戻ってよかったですよね〜。

でも,まあ,いつもに比べるとチケットが売れてないのは確かなようで・・・ここのバレエ団の席割りは異様にS席が多いので,価格相当の席が残っているかどうかはわかりませんが,今から購入なさる方はどうぞ〜。
ぴあイープラスチケットスペース


それはそれとして,ちらしに写真が載っている中村祥子さんは出演しないんですかね?
熊川さんのファンに比べればきわめて少数でしょうけれど,彼女が見たくてチケットを買った方だっていたはず。

なんの説明もせずに,いきなり「主要キャスト清水健太・輪島拓也・荒井祐子・松岡梨絵・浅川紫織・東野泰子・長田佳世」ですませていいのでしょーか???

  

  

posted by 槻本 at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | Kバレエ・カンパニー

2008年03月02日

続・小嶋@小倉スタジオ発表会の話

先日,王子が舞台からしばらくの間消えた謎と,主宰者の小倉さんがカーテンコールでクララちゃんにティアラをつけてあげた話を書いたわけですが・・・何通かメールをいただきました。

以前小倉スタジオで見たときはああだった,別の教室で小嶋さんが王子を踊ったときはこうだった,というような話で・・・それらを総合するに,小嶋さんがいったん舞台袖に入ったのは,たぶん,クララのためのティアラを取りにいったのであろう,と思われます。

で,なにかの事情でティアラが用意されていなかったのでやむを得ず手ぶらで戻ったのでしょう。(で,急遽,小倉さんがカーテンコールのときにティアラを持って現れた,と)
なるほど,そうであったか。

練習してきた演出の段取りをすっ飛ばすことになったわけで,「?」を客席に見せなかった金平糖さんとクララちゃんは立派ですよね〜。
もちろん,小嶋さんがうまいことフォローしたのだと思います。そういえば,戻ったときに・・・

というように,未だに追憶の中にいるのです。るん。


さて,この発表会をご覧になった小嶋さんのファンの方のブログをご紹介いたします〜。
あぁバレエ,されどバレエ さん。
ファンの皆さんは,きっと「そのとおり!」と頷きながら,読まれることと思います。

以前からコメントを頂いたりしていたのですが,この機会に,リンクのページにも掲載させていただきました。
ブログ全体としては,「大人からのバレエ」のレッスン日記・・・ということになるかと思いますが,その真剣さにはひたすら感心するばかり。
パルナさん,これからもよろしく〜。

  

  

posted by 槻本 at 21:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小嶋直也
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