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2010年01月05日

更新記録

マリインスキー日本公演 11月23日の『白鳥の湖』 コンダウーロワ/コルスンツェフの感想を書きました。
簡単なメモ程度ですけれど,よかったらどうぞ〜。

こちらです。

  

  

2009年11月22日

明日はマリインスキーの『白鳥の湖』

どーも,ごぶさたしてます。

王子ご出演舞台の感想くらいは書かないといかんと思うのですが,ままならない状況でして・・・いや状況というよりは,精神的体調が整わないというか何というか。
私にとっても,老後に思い返すよすがとして必要不可欠なので,何とかしたいとは思うのですが,思って何とかなるものなら既に何とかしているわけで・・・ははは,困りましたなー。


それはさておき

先ほど,フィギュアスケート・グランプリシリーズ・カナダ大会をTVで見ました。

NHK杯に続いて高橋選手を見たのですが,上手できれいで色気もあって,すてきなスケーターだな〜,と改めて思いました。
なぜだかわかんないけど,お顔立ちが,怪我する前よりずっときれいに見えるようになりましたよね。華が身についた言えばいいのかなぁ? それだけでは表現しきれない要素だとは思うけど・・・。

優勝したアボット選手についてですが・・・えーと,この方,NHK杯にも来ていましたよね?
衣裳が違う気がするのですが(換えたのか?),音楽に聞き覚えがあって・・・サン・サーンスのオルガン協奏曲だそうです。前回は「なんだっけ?」だったのですが,今日わかりました。

これ,プティの『プルースト』だわ。
「モレルとサン・ルー」だったのか? 「囚われの女」だったか? もしかするとほかの場面?
ちょっと気になります。


明日はたぶん,マリインスキーの『白鳥の湖』を見にいきます。(確率8割)
主演の予定は,コンダウローワ/コルスンツェフだそうで,コンダウローワは,たぶん,ワガノワの発表会で見て以来。楽しみです〜。

  

  

2007年09月02日

ボリショイ&マリインスキー合同ガラ公演 Aプロ後半(マリインスキー)

書けたところまで載せときますね。
(今日は朝早い新幹線で戻ってきたので,そろそろ寝る態勢に入りますー)

↑ 最後まで書きましたー。


第2部(マリインスキー)
『ばらの精』
イリーナ・ゴールプ/イーゴリ・コールプ

まずですねー,ゴールプはタヒチの舞踏会から帰ってきたようでした。次に,これはダンサーのせいではないと思いますが,手にする一輪のバラがでかくて,色は品の悪い桃色でした。さらに,これもダンサーのせいではありませんが,フランス窓がありませんでした。おまけに,コールプもモルジブで開花した薔薇でした。

コールプの女性的なポールドブラと厚みのある男性的な身体のギャップにはすばらしいものがありますね。もしかするとニジンスキーもこんな感じだったのかなー,なんて思ってみたり。

ただ,映像で見たときに感じた不気味さをほとんど感じなかったのが意外でした。「きれいだなー」と見惚れてしまう踊りで,実のところ期待外れ。(この感覚は変だとは思うが,でも,期待していたものが見られなかったのは事実なので)
バカンス明けでまだ本調子ではなかったのかな? それとも,ボリショイとの競演を意識して「今回は正しいばらの精をお見せしましょう」だったのかしらん?


『サタネラ』パ・ド・ドゥ(ヴェニスの謝肉祭)
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ/ウラジーミル・シクリャローフ

このパ・ド・ドゥってこんなヌルイ感じだったかなー? もっと軽快で技自慢で楽しい感じだったような気がするけどなー? と不審に思いながら見ました。
あとからプログラムを見たところ「ユーモラスなやり取りをしつつ高いテクニックを見せる,楽しいパ・ド・ドゥ」と書いてありまして・・・要するに,パ・ド・ドゥ本来の魅力を出せていない上演だったのではないか,と。

なお,オブラスツォーワを生で見るのはたぶん初めて。なるほど,可憐ですね〜。
シクリャーロフは去年の『白鳥の湖』パ・ド・トロワ以来ですが・・・人気があるというか話題になる頻度が高いのが不可解です。こういうイベントに出演するくらいですから,要するに私に見る目がないのだろうとは思いますが。


『3つのグノシエンヌ』
ウリヤーナ・ロパートキナ、イワン・コズロフ
 
この作品は以前見たことがあるような,ないような。(世界バレエフェスティバル辺りで見ているのかも)
サティの音楽は得手ではありませんが(音楽はズンチャカ賑やかなほうが好きなのよ。自分の耳の悪さを白状するようなもので恥ずかしいとは思うけれどね),ロパートキナ出演ですから有り難く拝見させていただきました。

ピアノ演奏とともに,深いグリーンのユニタード(でしたよね?)のロパートキナが美しく舞いました。彼女の凛とした存在感で舞台上の空気が引き締まり・・・温度が数度下がったような気さえしました。

初見のコズロフはたいへんな長身で上半身は筋骨隆々。私の好みとは違いますが,美しく立派な肉体の持ち主でした。
ロパートキナの音楽と一体化したような動きは,もちろん彼女自身が見事に身体をコントロールしているからでしょうが,パートナーの彼のサポート能力も大いに貢献していたのでしょう。拍手〜。


『エスメラルダ』よりディアナとアクテオンのパ・ド・ドゥ
エカテリーナ・オスモールキナ/ミハイル・ロブーヒン

オスモールキナは,『白鳥の湖』の大きな3羽とか終幕の2羽とか・・・を見たことがあります。
快活で明るい雰囲気の動きと伸びやかなポーズで,狩の女神がよく似合っていました。特にアラベスク・パンシェ(でいいのかな?)でのすっきり伸びた脚がきれい。

ロブーヒンは,たぶん初見。
ソロもサポートも「いっぱいいっぱい」に見えましたが,「ロシアバレエだなーっ」と思えるたくましい感じがよかったです。(はて? この場合の「ロシアバレエ」はボリショイによるイメージか?)


『グラン・パ・クラシック』
ヴィクトリア・テリョーシキナ/アントン・コールサコフ

テリョーシキナが,実に,実に,見事でした。
アダージオでのバランス技は「あらら,彼女にしては」だったのですが(「彼女にしては」ですよ),ソロがすばらしかった。

堂々たる押し出し,揺るぎない技術,正しく美しい動き,客席に向ける笑顔,そして音楽性。難技を織り込んだ回転技やポアント技が,アクセントやニュアンスの付け方を含めてすべて音楽とぴたっと一致している感じ。「音楽を見る」快感とは,こういう踊りを見ることを言うのであろうなぁ,しかも,このパ・ド・ドゥでそれを見せてもらえるとはなぁ、と感じ入りました。

コールサコフは端正で技術的にも不足なくよかったと思いますが,首の長さが不足? 首から肩のラインに少々難があり,王子系衣裳はあまり似合わないようでした。

それからですねー,全然顔が変わっていてびっくりしました。前に見たときはとってもかわいかったんですよ。(あれは何年前だったのだろう? ルジマトフ主演『くるみ割り人形』で白いカツラのパ・ド・トロワを踊っていたのは)ところが今回は,失礼ながら「目つきが悪い」というのか「人相が悪い」というのか・・・うーむ,あんな顔立ちだったでしょうか?(もしやこっちが,別人と混同しているのか?)


『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』
アリーナ・ソーモワ、アンドリアン・ファジェーエフ

ソーモワは,大きな白鳥で見た記憶がありますが,ソロで踊るのを見るのは初めて。

なんというか「隙あらば脚を上げよう」という踊りに見えました。いや,脚を高く上げて踊ること自体は悪くないのでしょうが,上げた結果が「・・・なんかヘンなんじゃ?」なポーズに見えました。
頭がとても小さくて,腕も脚も細くて長ーくて,柔軟性に富んでいるのですが,その肢体とその柔軟性をフルに生かして踊った結果が「・・・なんかヘンなんじゃ?」な動きに見えました。
もしかすると,こっちの感覚が古いだけかもしれませんが,とにかく私には,全然バランシンに見えなかったし,目に不快な踊りでした。

ファジェーエフはいつもどおり優美。
スピード感が魅力のこのパ・ド・ドゥは彼にはあまり向いていないと思いますし,ソーモワが彼のパートナーとしては長身すぎるせいかサポート・リフト関係で負担が重そうに見えましたが,すてきでした。


『瀕死の白鳥』
ウリヤーナ・ロパートキナ

もちろん見事でした。
練り上げられ,磨き抜かれた表現。過剰なものも不足しているものもない美しさ。威厳を保ちつつ死を迎える孤高の白鳥の女王。


『ドン・キホーテ』3幕のパ・ド・ドゥ
オレシア・ノーヴィコワ&レオニード・サラファーノフ

ノーヴィコワは『白鳥の湖』のパ・ド・トロワで見ているはずですが,舞台で顔を見たときは思い出せませんでした。(オスモールキナやソーモワについては,すぐに思い出した)
華が足りないバレリーナだから忘れちゃったのかなー?

と思ったのは,この日も地味な印象を受けたから。
黒い髪と黒い眼でキトリは似合っていましたし,はきはきした感じの踊りもキトリ向き,テクニックがあって回転も跳躍も高水準,雰囲気はかわいく溌剌・・・なのですが,こういうイベントのトリの『ドンキ』には,もっと「ぱーっとはじける」が欲しいかも。

サラファーノフについては,「軽やか」はバジルに似合う形容詞ではない,というに尽きますねえ。
全然悪くないですよ。彼にしては安定や滑らかさに欠けていたけれど,会場を盛り上げる跳躍や回転の超絶技巧は立派だったし,リフトもサポートも問題ないし,ガラのバジルにふさわしい見得切りの「オレを見ろ」もある。
でもねー,私には全然バジルに見えなかったのよねー。軽量級すぎるのよねー。ごめんねー。

ところで,アダージオの後半で女性の背後で横向きのグラン・ジュテをするのを見て「わお,ルジマトフとおんなじ振りだぁ。キーロフだぁ。見にきてよかったぁ。」と,意味なく嬉しくなりました。(マリインスキーだけどさ)


フィナーレは,全員が音楽に乗せて登場したあと再び舞台からはけて,ひと組ずつが上演した作品の一部の振りを再現し(または多少アレンジして得意技を見せ),最後は全員で固まってポーズをとるというもの。
なお,その後のカーテンコールでは,指揮者だけでなく,両バレエ団の芸術監督も登場しておりました。(ワジーエフの髪がかなり白くなっているのにはびっくりしたなぁ。まだ40代なのにねぇ)

フィナーレで一番印象的だったのはオシポワ/ワシーリエフのペア。なにがなんだかわからないものすごい勢いの跳躍でワシーリエフが舞台に飛び込んできて,続いてオシポワがものすごい勢いでものすごく遠くからパートナーに向かって『春の水』風に飛び込んで,ワシーリエフががっちりと抱きとめておりました。
すっげーー。(・o・)

  

  

2006年12月30日

マリインスキー劇場のスターたち

DVDは買っていないのですが,以前衛星放送で放映されたときにかなり詳細に日記にメモしたので,再掲載しておきます。ご参考まで。
(同じ内容だという保証はできませんが)

◇ロパートキナ編

『白鳥の湖』 グラン・アダージオ(後半) 王子:たぶんイワンチェンコ
感想: 見事 

『ジゼル』 1幕,友人たちの中心での踊り アルベルト: もしかしてクルコフ?
感想: 優雅で繊細で美しいです。そして,少し意外だったのですが,薄幸そうなジゼルに見えました。是非舞台で見てみたい。

『バヤデルカ』 影の王国,アダージオの後半というか ワガノワバレエ学校の卒業公演? ソロル:誰だろう?

『ハムレット』 オフィーリアが発狂する場らしい。 振付:コンスタンチン・セルゲーエフ,音楽:チェルヴィンスキー

『シェヘラザード』 金の奴隷:バタロフ・・・かなぁ?
感想: 色気が足りないのではないでしょーか?

『ゴヤ・ディベルティスマン』 振付:ホセ・アントニオ 「死」の役だそうです。ルジマトフも映っておりました♪
感想: とてもよいですね。彼女の硬質な美しさが生きていると思います。

『白鳥の湖』 3幕,白鳥たちのもとに戻ってきての場。
感想: ご本人も崇高さを感じさせ,周りのコール・ドも美しい。

『海賊』 2幕 パ・ド・トロワのヴァリアシオン
感想: 回転系はやはり苦手そう。上体の使い方でカバーして魅力的に見せているのはさすが。

『イン・ザ・ナイト』 第3カップル(?) パートナー:バラノフかな?
感想: (ご本人は「情熱的」と語っていますが)静的で詩的な雰囲気がすばらしい♪ 是非見てみたい。衣裳もすてき。(パリオペとはちょっと違うみたい←間違いでした。同じようです。詳しくは22日の日記を)

『バヤデルカ』 1幕1場のヴァリアシオン
感想: よいです。宗教的な感じがあります。

『瀕死の白鳥』

『ジゼル』 2幕(登場シーン) ミルタ:誰だろう? アモソワ? 
感想: 話は全然それますし,しつこくて恐縮ですが・・・これを見て,ザハロワのこのシーンはやっぱりなんかヘンだったよなあ,とまた思いました。どうも「形」が違ったような気がしてしかたないのよ。

『シンフォニー・イン・C』 第2楽章,第4楽章(第2楽章のカップルとして登場する場面とラスト) パートナー:誰だろう? 見たことある気はするんだけど・・・。 
感想:  キーロフの『イン・C』の衣裳は,反則なのかもしれないけれど,とってもすてきだと思います。『水晶宮』は4楽章になると色の洪水にすぎるし,普通の『イン・C』は地味すぎてつまんないんだもん。(舞台で見たときはほんとにすてきだったわ〜)

ほかに,ドゥジンスカヤの話,クルガプキナの話,文化人(ガエフスキーほか)の賛辞,学校時代の映像,舞台稽古,『ゴヤ』を見にきたお母さんが一瞬映るとお顔がよく似ている,和風の楽屋着がとてもすてき,子どもの頃の写真,海,将来の夫や子どもを持つことについての夢,番組からティーセットをもらって大喜びする,等々。

『白鳥』のカーテンコールにドゥジンスカヤが登場して「黄金のマスク」賞を渡していました。いったいどういう経緯によるものだろうか?


◇ヴィシニョーワ編
すみません,探し出せませんでした。


◇ゼレンスキー編

『白鳥の湖』 黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ 王子のヴァリアシオン 
感想: おお,なかなかの技を見せとりますなー♪

『バヤデルカ』 婚約式のグラン・パ アダージオ ガムザッティ:タラソワかな?
感想: よいですね。もう少しパートナーと合わせて踊るともっとよいかも〜。

『白鳥の湖』 グラン・アダージオ オデット:ロパートキナ
感想: ロパートキナのオデットはすばらしいですー。ニオラーゼには失礼ですが,続けて見ると「全然違う」感じがしました。あ,ゼレンスキーも見事なリフトとサポート。

『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』 コーダ・・・かな?
感想: よくないと思います。上半身が優しげすぎてキレがないのかな? あと,なぜあんなに脚が伸びないの? 舞台で見たときはもっとよかったと思うから,なにか体調が悪いときの撮影なのかしら?
でも・・・わかんなくなっちゃったのですが・・・サモドゥーロフの映像でも「?」だったから,この作品を映像で見るとこんなものなんでしょうかね? 

チャブキアーニの映像 『タラス・ブーリバ』

なにかのリハーサル

『ドン・キホーテ』 トビリシの劇場での公演だと思われます。 1幕の最初のほうの掛け合いとカスタネットのパ・ド・トロワ キトリ:ニオラーゼ
感想: 上手だとは思いますが,あまりきれいでないから,私の好みではないです。背が高いせいか脚を細かく動かすのは苦手みたいですね。

チャブキアーニの映像 『パリの炎』 
すごい回転速度でびっくり〜。ユニクロのCMより速いのではないだろーか?(←まさか)

『ドン・キホーテ』 トビリシの劇場での公演 3幕グラン・パ・ド・ドゥのヴァリアシオンとコーダ
感想: 田舎に凱旋したからテクニックを見せて喜んでもらおう,という感じの踊り。実際大受けしているから,正しい判断なのでしょう。見事。

『バヤデルカ』 婚約式のグラン・パのヴァリアシオンから

『スターズ・アンド・ストライプス』パ・ド・ドゥから はるか上のほうの席から記念に撮影したというか盗み撮りしたというか,そういう印象を与える角度の映像でした。
感想: なんか少々ロシア風かも。そうでもないですか? 敬礼が似合わないのがかわいいですねー。(というか,アレは誰がやっても似合わないよね)

『ウエスタン・シンフォニー』 第1楽章・・・かなぁ?(自信はないです) 撮影の角度などは『スターズ・アンド・ストライプス』と同じ
感想: 愛嬌があってよいとは思いますが,なぜ当たり役になったのかは理解しかねるような気も。

『海賊』 グラン・パ・ド・ドゥのヴァリアシオンとコーダ後半 パートナー:誰だろう? 

『白鳥の湖』 黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥのヴァリアシオン
感想: いいねえ♪ テクニックが強いからアリやバジルも踊っているけど,たぶん,本来王子なのよね,この方。

マクミラン版『ロミオとジュリエット』 バルコニー・シーン ジュリエット:バッセル

ラブロフスキー版『ロミオとジュリエット』 バルコニー・シーン ジュリエット:ヴィシニョーワ

ニオラーゼに続いて,チャブキアーニとグルジアの話が多かったです。グルジアで踊ったときは収益を児童施設に寄付しているとか。施設訪問らしき映像もあったし,トビリシのバレエ学校で生徒がサインをもらおうと殺到している光景もありました。チャブキアーニの墓参りもしていましたね。
ところで,トビリシの劇場の看板を見てわかったのですが,グルジア語というのは,アルファベットでもなければロシア文字でもない,独自の文字を持っているのですね。

普通だと先生が出てきて語るような感じでゲルギエフが出てきたのでびっくり。もしかして破格の待遇なのでは? もしやお気に入りとか?

恋人についていろいろな角度から質問されていましたが・・・ついに名前は白状しませんでした。うふふ。
あ,あと,バランシンが踊りたくてNYCBに入った話をしている最中に英ロイヤルでの『ラ・バヤデール』の写真がアップになったのはヘンだと思うんですけどー?


◇ルジマトフ編

PART1(1996年制作)
インタビューのシーンでは,スーツにネクタイでした。わ〜い,こんなの着てるの初めて見たわ〜♪♪

『ゴヤ・ディベルティスマン』 音楽:グリンカ 振付:ホセ・アントニオ 共演:マハリナ,ロパートキナほか
いきなりアントニオ自身が舞台中央でキーロフのダンサーたちを従えて踊る映像でびっくり。いったいルジマトフはどこにいるの? (結局,舞台背景の中空に現れました)

『ゴヤ』のステージ・リハーサルの風景(黒のTシャツと黒のスラックス)。続いて舞台の様子
スペイン風が似合うよね〜。

ワガノワバレエ学校時代の『ガヤネー』(音楽なし)
かわいい♪ 何回見てもかわいい♪

リハーサル風景。白い総タイツ

『パキータ』 ヴァリアシオン

長男スタニスラフのワガノワ・バレエ学校での稽古風景
『ゴヤ』の舞台袖での苦しげな様子
幼少時代のスタニスラフと戯れる光景
スタニスラフがワガノワの生徒の一員として,私服で舞台上で列を作っている場面

『ドン・キホーテ』 グラン・パ・ド・ドゥのヴァリアシオン

『海賊』グラン・パ・ド・ドゥのアダージオ(なのか?) パートナー(というのか?):アフメトフ
白いチュチュにバレエシューズ。たぶん,94年の横浜公演での映像だと思います。(はい。私は生で見ております)

たぶん92年の日本での「ルジマトフのすべて」のフィナーレ

日本の楽屋口でのファンサービスの光景。たぶん東京文化会館じゃないかな。
?? 彼の出待ちにしては人口密度が異様に低いですねー??

『エクスタシー・タンゴ』 作曲:ベルモンテ 振付:以前から知りたいと思っているけどわかんないの パートナー:アスィルムラトワ
かっこいい♪ 何回見てもかっこいい♪

『シェヘラザード』より ソベイダ:たぶんリエパ

『アダージョ』 音楽:アルビノーニ 振付:エイフマン
大好きです。彼の舞台はたくさん見たけれど,全部好きだけれど,その中でも特に好き。

『ドン・キホーテ』グラン・パ・ド・ドゥのアントレ キトリ:ヴィシニョーワ
おおっ,この映像は初めて見たわっ。ヴィシニョーワはほんとにキトリが似合うよねえ。


PART2(1999年制作)
インタビューの服装は黒ずくめ。それはかっこいいんだけど,あのヘアスタイルはなんなんでしょーねー? 自宅(←たぶん)の暖炉前でのインタビューのほうが,髪が落ち着いていてすてきでした。

『愛の伝説』 フェルハドのソロ。手に鑿らしきものを持っているところから察して,最後のほう,水脈探索に出発する直前なのかな? 音楽:メリコフ 振付:グリゴローヴィチ
ずーっと見たかったの。とっても見たかったの。ロシアで全幕を見たという友人がうらやましかったの。たぶんもう見られないよね。もう踊らないよね。無理だよね。
・・・と感慨にふけりました。(でも,踊り自体は期待ほどでなかったかも)

『ムーア人のパヴァーヌ』 カーテンコールと楽屋の光景
『ゴヤ』 フィナーレと袖での光景

『テーマとヴァリエーション』 男性プリンシパルのソロ 音楽・チャイコフスキー 振付:バランシン

『1830年』(『エロス・タナトス』より) 音楽:マイヤベーア(なのかなぁ? ヴェルディじゃないのかなぁ?) 振付:ベジャール
いいよねえ,これ。若くてしなやかで輝いていて。

『若者と死』 音楽:バッハ 振付:プティ
断片とはいえ見ることができて,とても嬉しかったです♪

学校時代の『ガヤネー』舞台前の様子。セリュツキーの髪がたくさん残っていました。
リハーサル風景。1989年。ブルーの総タイツ。なんの作品なのだろう? それこそ『愛の伝説』かしらん? セリュツキーの髪が減っています。
『ドン・キホーテ』続いて『カルメン』のリハーサル。前夫人が見ておりましたね。セリュツキーの髪はほとんどなくなっていました。

『カルメン』 ホセの登場直後のソロ 音楽:ビゼー 振付:プティ
ルジマトフ風プティというか,プティに似て非なるものというか。
真偽のほどはわかりませんが,プティはルジマトフの踊る『若者と死』や『カルメン』は自分の表現したいものと違ってしまっているから,というような理由で,ロシアの外で踊ることを許可していないと聞いたことがあります。それを聞いたときは「なんつー了見の狭いじいさんなのっっ」(←暴言失礼)と怒ったのですが・・・この映像を見て,「なるほど〜。そう言いたくなるのはもっともかも〜」と思ってしまいましたよ。それでもやっぱり見たい,というか,それだからこそ見る価値があると思いますけれどね。

セリュツキーのインタビュー
同感です。ほんとうにそうだと思います。

『虎の皮を着た勇士』 音楽:マチャワリアーニ 振付:ヴィノグラードフ
おお,初めて見たわ〜。こういう作品なのね〜。
どういうストーリーか知らないけれど,力強い戦士でありながら孤独とか悲哀とか感じさせてくれてよいです〜。

キーロフと20世紀バレエ団共演による映像「白夜に踊る」撮影の様子。
ベジャールが若いですねー。ルジマトフのメイクを手伝っているのはガスカールではないだろうか?

『アダムとイブ』(と画面には出ましたが,『ヘリオバガル』という作品のはず) 振付:ベジャール パートナー:アスィルムラトワ

舞台写真(海賊,アルビノーニのアダージョ,バヤデルカ,タンゴ,海賊,アルビノーニのアダージョ,海賊)

『ニジンスキーの肖像』から『牧神の午後』 振付:たぶんルジマトフによる改訂 パートナー:マハリナ
好きです。

『シェヘラザード』 ゾベイダ:マハリナ
マハリナ編でも見られた上半身の装飾が少ない衣裳

演劇の舞台? うーん・・・なんなんだろう? 『ニジンスキーの肖像』ではないと思うんだけど・・・。

『アダージェット』 音楽:マーラー 振付:ベジャール

『ニジンスキーの肖像』から 舞台とカーテンコール

『ばらの精』の音楽で,『眠れる森の美女』グラン・パ・ド・ドゥのヴァリアシオン,『パキータ』のコーダ(?),『海賊』グラン・パ・ド・ドゥのコーダ,そして『ばらの精』

リハーサル風景(白の総タイツ)

『ドン・キホーテ』 グラン・パ・ド・ドゥのヴァリアシオン

元の夫人オリガ・オブホフスカヤのインタビュー

『眠れる森の美女』からマネージュ部分(音楽なし)

『ハムレット』 音楽:チャイコフスキー 振付:ドルグーシン 共演:たぶんドルグーシンのカンパニー
これ,好きなのよ〜。周りに不満はあったけれど,また見せてくれないかな〜。

『ムーア人のパヴァーヌ』 音楽:パーセル 振付:リモン 共演:たぶんドルグーシンのカンパニー
 

全体的感想
この回で一番よかったのは,ゲルギエフが登場しなかったことですな。ついでに,司会のムシャンスカヤもいないと,もっとよかったかもしれん。

というような冗談はさておき・・・ルジマトフの印象としては,決して多弁な人ではないのだなー,舞台の印象と違う性格の人ではないのだなー,という感じでした。物静かで考え深い感じですてきだわ〜♪

ちょっと拍子抜けしたのは,ムシャンスカヤが得意のプライベート突撃質問を自粛,「愛情に恵まれていらっしゃいますね」のひと言で簡単に片付けて,別れた奥さんの話に移行してしまったこと。ルジマトフ本人がそういう話題を事前に拒否したのか,ムシャンスカヤがほんとうに彼のファンだから遠慮したのか,うーむ,どっちなんでしょ?

そうそう,ルジマトフはその前夫人について「すばらしい詩人」と紹介していましたが,うーむ,「彼に捧げる詩」なるものを聞いた限りでは,私は賛同しかねますねえ。あれは詩ではなくラブレターとかファンレターとか,そういう類のものではないだろうか? 一方で,「ディアギレフのようだ」というのはすてきな賛辞だと思います。『ニジンスキーの肖像』を企画してくれた方ですもんね。

あとはね,えっとね・・・ムシャンスカヤがグラン・ピルエットを誉めたので驚いたし,ご本人も「回転は得意」と発言したのでますます驚いてしまいましたよ。
いや,私はですね,彼ってピルエットは苦手なんだな〜,多少苦手なものがあってもしかたないよね〜,別にテクニックで勝負するダンサーじゃないからいいよね〜,傾いたりずれたりはよくあるけれどそれを補って余りある雰囲気のある回転ですてきだわ〜,という認識で10年以上彼のファンをやってきたのですわ。
うううむ・・・もちろん普通には上手で決して下手とは思いませんが・・・ムシャンスカヤも技術的なことではなく雰囲気とか見せ方を誉めたのかもしれませんが・・・ご本人がそういう認識であったとは・・・うううむ・・・とにかくびっくりしたなー。

 
◇マハリナ編

『ドン・キホーテ』 1幕のヴァリアシオン(2度目の登場後) バジル:クルコフかな?
チュチュが,彼女の雰囲気にあっていてすてきだわ。髪には大輪のピンクの花。胴は黒でスカートが白で,内スカートが真紅なの。回転すると下から赤が覗いて,とても鮮やか。踊りについては,彼女はポアントのテクニックは少し弱いのだと思いますが,でも華と色気がすばらしいよね〜♪

マハリナと関係ない感想
キーロフの闘牛士たちというのは,おじさんが多いなー。 
この場面でああいうふうにガマーシュが移動していたのか。

『イン・ザ・ナイト』 振付:ロビンス 3番目のカップル(たぶん) パートナー:クルコフ
よいですね〜。断片だけでも男女のドラマを感じさせてくれる。ロパートキナの回で彼女がこの踊りを「情熱的」と語っていて,映像見ながら「そうかなぁ?」と思ったりしたのですが,マハリナ/クルコフはまさに情熱的。

『愛の伝説』 メフメヌ・バヌーとフェルハドの夢の中(?)のパ・ド・ドゥと女性群舞の中でのソロ。2幕? 3幕? フェルハド:うーん・・・バラノフ・・・かなぁ?
グリゴローヴイチ・ガラの光景 グリゴローヴィチ,ベスメルトノワ,挨拶するゲルギエフなど

キーロフのバレリーナたちは,メフメヌ・バヌーが大好きのようですね。この番組でも,多くの「大人」タイプのバレリーナが皆で「好きな作品」とか「印象的な役」として上げています。
単純な恋物語ではないからその気持ちはよくわかりますし,とにかくどこかのバレエ団で上演してくれ〜,と切に願います。
マハリナはよくお似合いで,今となってはかなわぬ夢でしょうが,うう,ルジマトフと踊るのを見たかった。

『バヤデルカ』 婚約式での花篭の踊り

『白鳥の湖』 コール・ド・バレエ,楽屋でのメイク,湖畔の場面の最後 ジークフリート:クルコフかな?
ジークフリートの衣裳の中途半端なマント様の白い布はいかがなものかと思いました。(キーロフの『白鳥』であんなの着てる人は初めて見た)

『アンナ・カレーニナ』 音楽:チャイコフスキー 振付:プロコフスキー(たぶん) ウロンスキー:ザクリンスキー
順番に,2幕の田舎の別荘での幸福なパ・ド・ドゥ,1幕のウロンスキーの寝室での逢引,(もしかすると,3幕でのいさかいの場面?),3幕の最後の自殺までのシーン だと思います。
ドラマチックですてきだと思いますが,二人の年齢の関係から,人妻と青年将校には見えにくいのが惜しい。(ザクリンスキーは髭まであるしー。いや,当時のロシアの風俗からすれば当然なのかもしれないけれど)

ファッションショー出演(黒のロングドレスにトウシューズ)
このドレス,『ニジンスキーの肖像』の中のルジマトフ版(?)『牧神の午後』で着ていたものと似ていませんか?

『エスメラルダ』 タンバリンを持ったヴァリアシオン
どこかの宮殿の中で踊っていました。回りの椅子には盛装した少数の観客。どういう状況なのだろう? 直前にクシェシンスカヤ役の映画出演でルミエール賞(?)を受賞した話をしていたから,その関係なのだろうか?
踊りは,雰囲気はよくて,テクニックはちょっと足りないかなー。(記憶にあるタン・ヤンヤンとつい比べてしまう)

クシェシンスカヤの映像(踊りではない)とか旧クシェシンスカヤ邸で彼女について語るマハリナとか。

『アンナ・カレーニナ』 音楽:シチェドリン ウロンスキー(と思われる人):ザクリンスキー
ううむ・・・シチェドリンということは,プリセツカヤ振付の版なのか? 舞台ではなく映像のようだから,キーロフで上演したものと違ってもおかしくないとも言えるけれど・・・謎だわ。
場面的には,ウロンスキーが愛の告白をするシーンかな?

クシェシンスカヤは実力のあるバレリーナで,レニャーニに続いてグラン・フェッテを成し遂げたのに,「皇帝の愛人だからだ」と言われた,という話になって(←いくらなんでも,そりゃあんまりだ)
『パキータ』のコーダ,『白鳥の湖』から黒鳥のパ・ド・ドゥのコーダ,『ドン・キホーテ』グラン・パ・ド・ドゥのコーダのフェッテのシーン。
マハリナのフェッテはちょっと癖があって,私はあまり好きではないの。(いや,どこがどういう癖なのかは説明できないんだけどー)
こちらの『ドンキ』の衣裳もすてきでした。

官能的な踊りに優れている,という話になって,「悪い気はしませんね」と答えたところで
『シェヘラザード』 金の奴隷:ルジマトフ♪
楽屋での彼のインタビューも流れました。舞台は,珍しい角度(舞台袖?)からの映像もあって嬉しいな。ところで,上半身のじゃらじゃら(胸当て?)がないのはなぜだろう?

えーと,全体としては,先生たちの話がなかったのが珍しかったような。(ゲルギエフは出てきましたが,マハリナと直接関係ない話が多くて,しかもあっという間に去っていった。いったいなにしに来たんですかねー?)
ある程度ベテランだからかもしれませんが,彼女の過去のつらい恋愛がテーマだったから,ということでしょう。

マハリナの恋の話については,たぶん,ロシアの視聴者(あの番組にチャンネルを合わせるようなバレエファン)は,おそらく,相手が誰でどういう結末になったのか,ある程度知っているんでしょうね。で,たぶんマハリナも承知の上で,その話に焦点を当てたのだろうなー,と思いました。彼女の答え方も,特に変わったことを言ったわけではないけれど,なかなか印象的で,なんか・・・日本の女性雑誌(女性週刊誌ではなくて,紙質もよくて厚みもあるような雑誌)で,美しい女優さんたちが生き方を語るような感じでした。


◇アスィルムラートワ&ザクリンスキー編

まず,ザクリンスキー編(キモノ風の楽屋着で登場)

『山猫』 音楽:ウォルフ・フェラーリほか 振付:プティ パートナー:アスィルムラートワ
感想: おお,振付といい衣装といい,いかにもプティという雰囲気ですねー。ザクリンスキーの説明によると,「若者は理想の女性がいつか現れると信じている」という話だそうで,これもいかにもプティですが,えーと,「若者」というよりは「渋いおじさん」に見えます。いや,かっこいいんですけどー。

『レニングラード物語』 ソロ 音楽:ストラヴィンスキー 振付:ヤコブソン(たぶん) 

『アポロ』 アポロとテレプシコーラとのデュエット音楽:ストラヴィンスキー 振付:バランシン パートナー:アスィルムラートワ
感想: ロシア風バランシン。特にアスィルムラートワはシナを作りすぎというか女らしすぎるというか。ザクリンスキーも少々違う感じですが,ルジマトフの同役よりはバランシンになっているように思われます。

『海賊』 1幕・奴隷のパ・ド・ドゥからランケデムのヴァリアシオン
感想: 市販の『海賊』の映像と同じですが,いやー,男の色気ですなー。何回見てもいいですなー。

1974年当時のザクリンスキーくんのインタビュー映像

『四季』 ワガノワ・バレエ学校卒業公演でのザクリンスキーのソロ場面らしい 音楽:グラズノフ 振付:?
感想: うーむ,ちとキレが不足しているような。

『シェラレ』 作曲:ヤルリン 振付:ヤコブソン(話の流れから言ってそうだと思われます)
感想: ソロ。妙な衣裳ですねー。いったいどういう作品のどういう役なのだろう? 悪魔かなにかだろうか?

『カウボーイ』 作曲:コーガン 振付:ヤコブソン パートナー:コムリョワ
感想: ユーモラスで軽い小品という感じ。ふむふむ,ヤコブソンの作風は幅広いのですねー。

『ガラテヤ』 作曲:ロウ 振付:? ヤコブソンなのだろーか?
感想: 男性3人によるユーモラスなドタバタの場面。面白いと言えば面白いが,意味不明でもある。泥棒3人組かなにかでしょうかね?

『ライモンダ』 グラン・パ・ド・ドゥ(3幕)のジャン・ド・ブリエンヌのヴァリアシオンとコーダ(コール・ドつき),カーテンコール ライモンダ:もしかしてテレホワ??
感想: ソロは全然よくないですね。ノーブルではあるが腕の動きが美しくないし,跳躍は力任せだし,キレがないというかヌルいというか。
それはそれとして,ザクリンスキーはほんとうに「ダンスールノーブル」というプロポーションですねー。背は高く,頭が小さく,手脚は長く,上半身はしっかりしている。

『葉は色あせて』 音楽:ドヴォルザーク 振付:チューダー
 

お子さんの写真やニキヤのベールをつけたアスィルムラートワのアップなどが映って・・・
アスィルムラートワ編

『ドン・キホーテ』 1幕登場して最初のソロ
感想: 華やか〜,という感じ。

『コッペリア』 振付:プティ・・・ですよね? スワニルダの登場シーンかな。
感想: かわいい♪ 舞台で見たときは「・・・」だったのはなぜだろう?

『エジプトの夜』 音楽:アレンスキー 振付:フォーキンでしたよね,たしか?
感想: おお,ルジマトフがっ♪ いや,この映像は持っているんですけどね。それでも彼が写ると反応してしまいますわ。
話は全然変わりますが,クリーク@女奴隷の動きというかポーズって,『バヤデルカ』のアイヤと同じパターンですねー。インドもエジプトもあったもんじゃない。

『海賊』 奴隷市場でのソロ(市販の映像と同じ)
感想: 美しいです〜。そして,恐れおののく哀切感もよいです〜。ほんと,この映像での彼女がマイ・ベスト・メドーラだわ〜。 

『バヤデルカ』 無音で1幕のデュエットが流れた後,影の王国のパ・ド・ドゥ パートナー:ボッカ
感想: うううむ・・・硬すぎて好きじゃない。あと,ボッカの衣裳が妙だと思います。ABTのものではないような気がするけど・・・。
舞台裏にザクリンスキーとお嬢さんが来ていました。お嬢さんはパパに似ているかな?

プティのマルセイユ・バレエでのカーテンコール

『レ・トロワ・ジムノペティ』 音楽:サティ 振付:プティ

『マ・パヴロヴァ』 音楽:モーツァルト 振付:プティ

『アルルの女』 音楽:ビゼー 振付:プティ パートナー:ブロエックスかなぁ?

『ダンシング・チャップリン』 音楽:チャップリン 振付:プティ
 

着替えたザクリンスキーがお菓子をもって登場して
夫婦編

『ラ・バヤデール』 婚約式のグラン・パ ソロルのヴァリアシオン
感想: 若い! 細い!! キレている!!! 

『3人のための組曲』 音楽:バルトーク 振付:ベジャール 共演:ギエム
感想: 強い二人の女に挟まれて振り回される男・・・という雰囲気。

『ドン・キホーテ』 グラン・パ・ド・ドゥ キトリのヴァリアシオン
・・・の途中で映像が切れてしまった。とほほ,録画失敗


全体の感想としては,琴瑟あい和しておって,結構ですなー,と。
ルジマトフのちょっとだけ上の世代だから知っている話ばかりで,特筆することはない感じでした。初めて聞いたのは,ザクリンスキーの大怪我の件くらいかな。
 

◇ザハーロワ編

『ショピニアーナ』 ワルツ(7番だったかな?)より 詩人:コルプ
美しく詩情があってよいですね〜。うっとり〜。コルプも脚がきれいだから,あの衣裳が似合って雰囲気がありました。口元が凛々しくないのも「夢見る詩人」らしくてよいかも。(って失礼?)

『眠れる森の美女』 
1幕が開く前の舞台裏。
グラン・パ・ド・ドゥのヴァリアシオン。清らかで華があってすばらしいです〜。うーん,オーロラだわ〜♪

『白鳥の湖』3幕から
手首の折りすぎ? が気になりましたが,もちろん美しい。

『眠れる森の美女』 1幕。ソロ。カラボス登場直前
わはは,空飛ぶオーロラ! 少々元気よすぎだと思いますが,16歳の社交界デビューの天真爛漫とも言えましょう。とにかく何をやっても自然に身体が動くのが見事。

『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』 ヴァリアシオンとコーダ
すばらしい♪ 振付どおり見事に伸びやかに踊ればそれがそのまま音楽の表現になる,という感じ。(ヴィシニョーワの,音楽を「自分で使う」ほうが表現として上だとは思いますが,バランシンとしてはこのザハロワのほうがいいのかも)

『バフチサライの泉』より マリアのソロ(1幕かしら?)
この作品見たことないのよぉ。キーロフでなくてもいいから,ロシアのどこかのバレエ団で持ってきてくれないだろうか。(さすがに作品目当てで名古屋まで松本道子バレエ団を見にいく気にはなれないしー)

ワガノワバレエ学校の公開レッスン。(ザハロワがいたのかどうか不明)
続いてキーロフでのクラス

『バヤデルカ』
婚約式での悲しみのソロのリハーサルと彼女の指導者モイセーエワの現役時代の舞台の映像が交互に写る。(モイセーエワは,花篭の踊りも)

本題と関係ないですが,モイセーエワ出演のセットは不可思議なものでした。スタジオ撮影のようで,その関係もあるのかもしれませんが・・・暗い照明,鎮座する3体の仏像,巨大な水仙のような植物,背景には大きな円い月・・・。バヤデルカ風でないとは言いませんが・・・影の王国ならともかく,なぜこういうセットで婚約式の踊りを踊るのか? ニオラーゼの回だったかのチャブキアーニ@奴隷風衣裳と宮廷風セットの影の王国も謎でしたが・・・。

『ジゼル』
1幕からソロ2つ 
なーんて滑らかに踊るんでしょー♪ なーんて可憐なんでしょー♪♪

2幕のヴァリアシオン
ありゃりゃ,少々勢いありすぎ。

パ・ド・ドゥ アルベルト:バラノフ
きれいですが・・・浮遊感が今ひとつ。もっと具体的に言えば,男性が「持ち上げて運んでいる」感が強い。1月もそれはあって,実はルジマトフのサポートの問題だろうと思っていたのですが・・・ううむ,彼女のほうの問題もあるのかな。

『白鳥の湖』
黒鳥のパ・ド・ドゥ,アダージオのリハーサル風景。続いて舞台。 ジークフリート:コルスンツェフ
コルスンツェフって,ほんとに大きいのね〜。ザハロワがこんなふうに一回り小さく(=愛らしく)見えるパートナーって貴重だわ〜。ルジマトフはもちろんゼレンスキーだってこうはいかないもの。(ウヴァーロフやツィスカリーゼだとどうなのかな〜? フィーリンは身長が足りないよね,たぶん)
ザハロワは,インタビューで語っていたとおり,陰険な(=騙す)オディールではなく,魅力的に輝いて王子を惹きつけるオディールですね。

『シンフォニー・イン・C』 
第1楽章のプリンシパルとして第4楽章で踊るシーン(かなぁ?)と最後の勢ぞろいのところ パートナー:バラノフ(かな? 「キーロフの王子さまたちはアレグロは苦手なのよね〜」という感じでありました)
ザハロワとロパートキナと並んで踊るなんてすごいですよね〜。ついでに第3楽章がヴィシニョーワだともっとすごい。

『法悦の時』 音楽:スクリャービン, 振付:ラトマンスキー
終演後の舞台裏での記念撮影と舞台の様子 パートナー:誰だろう?
サモドゥーロフ編で詳しく紹介された作品ですね。ザハロワも出ていたのかー。

『セレナーデ』 
おお,コール・ドの腕の長いこと,細いこと♪

ゲルギエフやワジーエフも出てきましたが,まあ,特に変わった話をしていたわけでもないです。ロパートキナも少し話していましたね。
モイセーエワ先生が「儚げだが存在感がある」とか「脚が歌う」とか「容姿がすばらしいが表現力もある」等々と語っておりましたが,まったくそのとおりだと思いますし,ムシャンスカヤが「あなたが生まれたとき,きっと神様が機嫌がよかったのね」というのも頷けます。ほんとうに,バレエを踊るために生まれてきたような人だよねえ。

バランシンを踊るのを見られたし,映像的にはとてもよかったのですが,インタビュー番組としては面白みに欠けました。
なにしろ相手が若すぎるから,ムシャンスカヤも得意の女性週刊誌的アプローチを発動しかねたし,だいたいバレリーナとしての歩みが順調すぎて,話にドラマが欠けている。ワガノワの担任(?)だったエフセーエワについての質問を「ええ,先生方は・・・」と受けたところなど,見ていて多少引っかかったところはありましたが,総じて,順風満帆な成長という趣。(ボリショイに移籍したからには,キーロフに完全に満足していたわけではないでしょうから,今ならまた違った味わいがあるのかもしれませんが・・・) 
いや,それ自体はよいことですよね〜。私生活でのドラマは舞台の成果とは直接関係はないし,ダンサー生命に関わるような大怪我なんかないほうがいいに決まってるもの。
でも,無責任な視聴者としては,続いてのマハリナ編のほうがずっと面白くはありましたね。えへへ。

  

  

【アンケート結果】今回のマリインスキー日本公演,何回ご覧になりましたか?

見にいきませんでした。 (14票) 9%
見られませんでした。しくしく。 (13票) 8%
1回 (22票) 14%
2回 (25票) 16%
3回 (23票) 15%
4回 (18票) 12%
5回 (10票) 6%
6回 (10票) 6%
7回 (6票) 4%
8回 (5票) 3%
9回 (5票) 3%
10回 (4票) 3%
11回(東京全公演制覇?) (1票) 1%
12〜14回 (0票) 0%
15回!皆勤賞!! (0票) 0%

頂いたコメント

◇3回
ロパートキナ・ガラ、オールスタ・ガラ(前日に買い足した!)、白鳥(ロパートキナ&ゼレンスキー)大満足です!

◇3回
ロパ&ヴィシガラが月末じゃなかったら絶対行ったのに・・・。オールスター・ガラ、ヴィシ海賊、ロパ白鳥の3回ですが、仕事帰りのため開演には間に合わず。主役登場には立ち会えない私でした・・・。

◇10回
東京の白鳥は全制覇しました。ロパートキナもすばらしかったのですが、テリョーシキナが本当にすばらしかったです。

◇11回
平日公演が多くて大変でしたが、大好きなマリインスキーなので11回も行ってしまいました。特に感銘を受けたダンサーはロパートキナ、ファジェーエフ、テリョーシキナ、コルプ。すばらしかったです。でもオブラスツォーワも見たかったな。

◇6回
6回行きましたが、平日が多くて大変でした。せめて7時開演だったら、あと3回(ヴィシニョーワガラ、水曜の海賊、金曜日のロパートキナ白鳥に行ったと思います。スケジュールが過密すぎでダンサーが気の毒でした。公演内容は、オーケストラ以外は素晴らしかったです。ロパートキナ、コルプ、テリョーシキナ、サラファーノフ、最高です。

◇2回
観たい公演に限って平日の6時半開演で、観に行きたかったのに、仕事の都合で行けなかった公演がありました。また平日の公演は、仕事で疲れていましたから、あまり集中して観られませんでした。チケット代が高めなのも不満といえば不満です。

◇4回
ロパートキナガラ・海賊・白鳥2回。「すべてロパートキナ」にしてみました。ガラのダイヤモンドは本当に素晴らしかった〜。白鳥のコルスンツェフの降板には・・涙。ゼレンスキーもとても良かったので、満足ですが・・。彼女を最も輝かせるのはコルスンツェフなのでは・・・。余裕があれば、他のキャストも観たかった〜〜〜。

◇4回
ヴィシニョーワガラと白鳥を3回みました。違うキャストで毎日通うっての一度やってみたかったんですよねー。グランパドドゥの振りが微妙に違ったり、それぞれの解釈の違いを楽しみました♪


156人の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
ジャパンアーツさんにもメールしておきましたので〜。

  

  

2006年12月12日

昨日のアンケート

けっこうスゴイっすね。
さすがに15回の完走者はいらっしゃらないようですが,11回の方を筆頭に10回,9回,8回という方が何人も・・・。もちろん,1回〜3回という方々が多数派ではあるわけですが。
それ以上にスゴイのは,8割の方が1回は見にいっているということかもしれない,と思ったりもします。(パリオペやボリショイのときもアンケートとってれば面白かったかも〜)


◇チケット関係
東京バレエ団『白鳥の湖』&『ドン・キホーテ』
ぴあプレリザーブ12/12(火) 6:00PM〜12/15(金) 9:00AM/イープラスプレオーダー・・・あら,マリインスキー見てる間に終了してましたね。替わりに(?)特集ページでもどうぞ〜。
(セミオノワはロパートキナの白鳥が一番好きだそうですよ)

あと,ぴあメルマガ・特集コラムページだそうです。
特集 ■□ 熊川哲也 K バレエ カンパニー「白鳥の湖」 □■
書いた方は演劇関係のライターさんでしょうかね? マリンスキーなんかの『白鳥の湖』はKに比べたら二軍三軍なのだという確信に溢れた文章です。(え? 違う?)


◇スーパーバレエレッスン
見ました。

とっても面白いのですが,「感情を込めて踊る」というのは,要するに「感情を込めて踊る」だけらしいとわかったのはちょっとショックでした。
「こういうふうに踊ると感情が伝わる」というテクニックというかノウハウがあるのかと思ったらそうじゃないみたい。ふーん。そんなもんなのかなぁ?


◇もう一度マリインスキー
ブログによると,ジャッパンアーツさんは,今回の公演の感想,ご意見,ご要望をメールで募集しているようですよ。こちらね。


さて,たぶんこれで,マリインスキーの話題はしばしお休み。
うふふ,もうすぐ王子が見られるわ〜♪

  

  

2006年12月11日

【アンケート】マリインスキー何回見ましたか?

いや,実はこれを聞いてみたくてアンケートサイトを利用することにしたのよ。(サイトやブログを持たないような皆さんがどうなのか,知りたくありませんか?)






今回のマリインスキー日本公演,何回ご覧になりましたか?
































締切:2006年12月16日18時00分

Powered By クリックアンケート

結果(途中経過)を見たい方は,「投票する」ボタンを押してください。
最初の2つの違いはわかりますよね? 例えば「年に6回パリオペ詣でするから,ほかのバレエ団は見なくていいのよ」な方とか「ペテルブルクに住んでますから,日本公演は見ませんよ」な方は1番上。「見たかったのに,どうしても都合がつかなかったの・・・」な方は2番目ね。

今回もコメントボードを付けていますので,語りたいことのある方はどうぞ〜。「全部行った。台湾も行く」とか「ロパートキナ全日」とか「ゼロ。チケット代が高くて行く気が起きない」とか「平日公演が7時開演ならあと3回行った」とか。
私はジャパンアーツではないわけですが(←当たり前),終了後に,結果ページのアドレスをメールで伝えるようにはします。(ブログがトラックバックを受け付けてくれれば,簡単にすむのにぃ)


さて,アンケート結果です。
「性別・年代を教えてください」

女性・十代以下 (0票) 0%
女性・二十代 (16票) 14%
女性・三十代 (37票) 33%
女性・四十代 (32票) 29%
女性・五十代 (11票) 10%
女性・六十代 (1票) 1%
女性・七十代以上 (0票) 0%
男性・十代以下 (0票) 0%
男性・二十代 (3票) 3%
男性・三十代 (2票) 2%
男性・四十代 (3票) 3%
男性・五十代 (3票) 3%
男性・六十代 (0票) 0%
男性・七十代以上 (0票) 0%
答えたくありません。 (3票) 3%

100人以上の方にご参加いただきまして,ありがとうございました。
「うん,やっぱりね」という感じですね〜。


マリインスキー『白鳥の湖』関係追加メモ

今回は,コールドのポアント音が小さくて,たいへん結構でした。
前々回の『白鳥』のときは,ほんっっとにひどかったから(それでも,この間のパリオペほどではないが),かなーりびっくりしました。
シューズを納品する業者さんが変わったとかでしょうかね?

いつも書いているとおり,私は音楽についてほとんど苦情のない観客なのですが,今回のオケがよくないのはわかりました。
主旋律の途中の音が抜けるって珍しいよね。

衣裳がきれいになっていましたね〜。
基本テイストは今までと似た感じでしたから違和感が少ないし,「少々古ぼけているような?」でなくなったし,気に入りました。1幕のコール・ドが村人だとすれば,ちょっと立派過ぎるとは思うけれど,廷臣たちだと考えればよいですしね。

マリインスキーの男の子たちは,ほんっとにタイツが似合う脚ですよね〜。
なのですが,今回は「このコかわいいっ」を見つけ損ねて残念でありました。話題のシュクリャーロフもセルゲーエフもピンと来なかったのよね。
前回気に入ったアントン・ピモノフくんを1幕のコールドの中で探したのですが,見つけられませんでした。いたのかなぁ? いなかったのかなぁ?(既に顔を忘れてるしー)

ロットバルトはあい変わらず「恐怖の館」メイク。
昔はあんなじゃなかったのになぁ。若いダンサーが踊るようになったから,貫禄が足りない分をメイクで補うことにしたのかしらん?(だとしても,その判断が間違ってると思うけどー)

ラフマノワの早替わりはすごかった。
スペインを踊って(赤の人ね),着替えてマズルカに出て,カーテンコールではスペインに戻って出てくる。
いったいぜんたい,どこの弱小バレエ団だ? と言いたくなるような話だとは思いますが,感心しました〜。

花嫁候補が6人いたのが,途中から5人に減りました。あとの1人はどこにいったんだろう? ハンガリーのコール・ドの中にでもいたのだろうか??

今回は,幕ごとにカーテンコールがありました。違和感があったんだけど・・・いつもそうでしたっけ?

なんか思い出したら,あとでまた書きまーす。

  

  

2006年12月10日

『白鳥の湖』テリョーシキナ/サラファーノフ

昨日の「ヴァンプ? ジゴロ?」な主役とはうってかわって,清新で気持ちのいい『白鳥の湖』でした。

テリョーシキナは期待通り,という感じ。誇り高く気品ある白鳥の女王でした。
「たおやか,繊細,儚げ etc」という古風な女ではなくて,現代的なかっこよさがあるオデットなの。ギエムなんかと共通する「男前」系バレリーナなんだと思う。「強さ,積極性,知性 etc」かな? うーん,ちょっと自信はない。もっとよい表現を探したいと思いますが,単に「呪われて閉じ込められて・・・よよよ(泣き崩れる)」ではない,前向きに人生を切り開けそうな印象を受けました。
でも,優美な白鳥ではあるのよね〜。

オディールもそのセンで,快活で意気揚々とした大人の女。
(マリインスキーの黒鳥は皆さんそうだと思いますが)特に悪巧みを凝らさないで,オデットに似た女性が笑顔満面で登場して魅力を振りまく感じでした。
フェッテはダブルとか腕はアン・オーで脚はア・ラ・スゴントとか取り混ぜて,脚の高さを保って見事でした。


サラファーノフのほうは,予想を数倍上回る王子ぶりでした。
舞台で見るのは初めてだけれど,写真や映像は見ていて,評判も多々聞いていて,『くるみ』の王子くらいが適当なのでは? ジークフリートは少々苦しいのでは? なんて思っていましたが,ごめんなさい。間違っていました。たいへん失礼をいたしました。

えーと,推定年齢15歳の「いや〜ん,かわゆい〜」な王子ではあるのですよね。(プロポーションのバランス上そう見えてしまうのだ)
でもね,自分でもそれをわかっているんじゃないのかな,「少年王子が障害を乗り越えて愛する人を救い出すまで」の説得力ある成長物語になっていました。

演技に独自色があるんですよね。
1幕で腕組みをして家庭教師に一気飲みを強いるとか(無茶な若様だ),舞踏会では,花嫁を選べなくて自分でも困惑したまましばらく花束を持っているとか(普通はすぐに道化に渡しちゃう),欺されたと知って王妃にすがるときには,ヘナヘナと両膝を舞台に着いちゃうとか(これはすっごい名演だと思うよ。こんなの初めて見たよ),単なるテクニシャンではなくて,演技派だと思いました。

テクニシャンなのはもちろんで,軽やかな踊り。
黒鳥のヴァリアシオンの後半,普通だとトゥール・ザン・レール×3〜4回で前に進んでくるところを,トゥール・ザン・レール2連続×4回で通して,しかも全部深くてきれいな5番で下りたのはすごかった。
(余計な話をすれば,小嶋さんも若い頃やってたよなー,なんて思い出した。そして,サラファーノフのほうがずっと上だ,とも思った。素直にそう思えるのって私の場合珍しいし,そのせいか全然悲しくならなかった)

細い身体にしてはリフトも悪くないし,サポートも安定しているし,指先や爪先もエレガントだし,よい王子様でした。
あまりに軽量級だとは思うので,今後どんなふうに成長するのか余計なお世話で心配な気もしましたが・・・でも,テリョーシキナのような正統派の白鳥といっしょに踊って(年下には見えたけれど)堂々としていたわけだから,このままでもいいのかな?


周りのダンサーについて

コール・ドは,いや〜,よかったですね〜。
動き出すタイミングの一体感なんかは新国や松山のほうが上だと思うけれど,とにかく,みーんな白鳥なんだもん。動きとポーズがきれいなんだもん。
グラン・アダージオの最後,全員で緩く弧を描きながら横一線に並ぶシーンの美しさには,感動しました。すばらしいっっ。

ただ,1幕2場の白鳥が18羽しかいなかったのにはがっかりしちゃった。舞台の上がスカスカですよ〜。違和感ありますよ〜。
文化会館の舞台の広さに合わせたのか,先遣隊が台湾に行ってしまったからなのか不明ですが・・・かなり淋しかったなぁ。

あと,「小さな4羽」はダメですね。
そもそも,全然小さくないのよね。で,皆さん腕が長い結果,密集して踊れないの。まだ小さな白鳥たちが肩寄せ合って・・・な雰囲気が出せないの。
プロポーションがいいのが裏目に出ることもあるんだわねえ。


大きな白鳥で昨日「きれいだな〜」だった方はオストレイコーフスカヤらしいです。今日も見て,終幕の2羽の白鳥も見て,やっとわかりました。
細い長い首がたおやかに動いて,淑やかな雰囲気の白鳥。

一方,同じ大きな白鳥で「? 荒っぽい??」だった方もいて・・・『海賊』で主演したソーモワだとわかりました。大型新人的未完成なのかもしれないけれど,うーん・・・?


今回のマリインスキー公演は仕事の関係でなかなか見られなかったのですが,最後のほう2回だけでも見にいけてよかったです。
でもねー,会場で会ったお友達がねー,みーんなロパートキナの話ばっかりするのよねー。『ダイアモンド』のすばらしさを散々聞かされるのよねー。やっぱりちょっと口惜しいものがあります。うう,見たかったよぉぉ。

  

  

『白鳥の湖』ヴィシニョーワ/コールプ

ヴィシニョーワがすばらしかったです。
全然「マリインスキーの白鳥」じゃなかったし,「こんなに振付アレンジしちゃって,先生たち何も言わないのかしらん???」だったけど,でも,すばらしかった。

「詩情がすべて」のセルゲーエフ版をあんなにドラマチックに見せてくれるなんて〜♪
可憐に切々と訴えかける湖畔の白鳥,強靭な美しさの黒鳥,そして「恋に生きる女」の終幕。すべてが鮮明で印象的。
見惚れました。

プロポーションも顔立ちも雰囲気も踊りの質も「白いバレエ」には全然向いていないヴィシニョーワが,「オデットこそが王子にとってファム・ファタールであったとも言える」という1点だけで作品を自分のほうに引き寄せて,自分の個性を最大限に生かして造形したオデット。
そして,詭計や悪意を見せるのではなく,踊りの力と美しさだけで王子を手中にするオディール。
どちらもすてきだったわ〜。大好きだわ〜。


コールプについては,「微妙」という心境。

期待していたものとは違っていたのですよね。
去年のお正月に見た彼のジークフリートはすっごく個性的で・・・「王子の仮面をかぶった異端者」に見えました。当時の感想はこれですが,ロシアバレエの予定調和の世界におさまりきれない現代的なジークフリートに見えて「このコはすごいっっ」と思ったの。

でも,昨日は普通のジークフリートだった。暢気に(酒好き・女好きに?)育って,気の毒な白鳥との恋に落ちて,黒鳥に騙されて,ロットバルトと戦って勝つ王子で・・・そういう王道のジークフリートを見せるには,この方のお顔立ちや雰囲気には苦しいものがあるのでは? 「しゃきっとせい」とか「首を曲げるな」とか「口閉じろよ」とか,ものすごく言いたくなっちゃった。

踊りは(質感が私の好みとは違うのですが),柔らかくて大きくて,そりゃもうすばらしかったです。跳躍は驚くほど高く,空中姿勢は美しく,着地は床に吸い付くよう。
演技もうまいし,サポートは,「懐が深い」とでも言えばいいのかしらん,ヴィシニョーワの身体能力全開を受け止めて,自分もほとんど乱れずにきれいに見せておりました。(しつこいが,好みの話を別にして言えば)見事だったと思います。


主役以外でよかったもの
イワーノフ@道化の回転スピードと愛嬌ある演技/スホルーコワ@王子の友人(パ・ド・トロワ)の丁寧で伸びやかな踊り/ラフマーノワ@スペインの迫力と上半身の反り/バイムラードフ@スペインのキレあるかっこよさ/フレプトーフ@ナポリの軽やかな踊り(キャラクテールにしては端正かも)/オストレイコーフスカヤ@2羽の白鳥の繊細な雰囲気
あと,4羽の白鳥の中に「きれいだわ〜」な方がいたのですが,名前がわからないのよね。

前のほうの席だったので,コール・ドが皆さんきれいだな〜,と感心しました。
マールイだと,コールドの中に「美人とは言えない」方も散見されますが,ここはそういう人はいないね。プロポーションはもちろんお顔も審査して入団させるんでしょうねえ。
コールドとしてきれいだったかどうかは,えーと,今日全体が見える席で見てから書きます〜。

とりあえず以上。

  

  

2006年12月01日

マリインスキーのプログラムをお買いになった方に質問

「ヴィシニョーワ・ガラ」も「ロパートキナ・ガラ」も見られなくて,悔し涙に暮れております。

というのはいくらなんでも大げさですが・・・でも,見たかったなぁ。しくしく。
まあ,もしも明日とあさってに公演があっても上京できない状況なのでしかたないんですけれどね。(日曜の大阪「ヴィシニョーワ・ガラ」はかなり真剣に検討したが,無理だった)

それでですね,プログラムをお持ちの方にお尋ねしたいのですが,『白鳥の湖』のソリスト・キャストはダブル程度ですか? それともトリプル以上になっていますか?

来週以降は土日は大丈夫な時期になるので『白鳥』は見られるのですが,何回見ようかな? と悩んでいるところなのです。
無難にいけば土曜のソワレと日曜のマチネの2回になるのですが,せっかくだからもう1回見ようかと思ったり,ダブルヘッダーは体力・集中力の問題があるからやめとこうと思ったり。

で,パ・ド・トロワや道化のキャストがトリプル以上だと,大きく「3回見る」に傾くわけです。

プログラムにそこまで載っているのかどうかわかりませんが,載っているのなら,どなたかコメント欄かメールで教えてくださいませ。
(書いてから思ったのですが,これは本来ジャパンアーツに聞くのがスジですよね。すみません。でも土日は休みだろうから,よかったらどなたか教えてください〜)


明日 ではなかった。12/3(日)発売のチケット
↑すみません,一日間違いました。(^ ^; 

Kバレエカンパニー『白鳥の湖』
ぴあイープラス楽天チケット
(楽天は,現時点でページができていないようなので,今回の公演は扱わないのかもしれません。もしかして今作業中? ということもあるかもしれないので,一応リンクは貼っておきますが・・・)

  

  

2006年11月23日

マリインスキーは楽天チケットでも得チケ発売

こちらのページです。
対象公演と割引額はイープラスと同じなんじゃないかな。ローソンで受け取ればぴあより安いけれど席番は不明だから・・・どっちがよいかわかんないですね。

そういえば,しばらく前に親戚の歌舞伎ファンから「あなたバレエ好きだったわよね。これ,よかったら」ともらった封筒があるのですが,中身はなんと松竹のDM会員(?)あてのマリインスキー割引チケット案内。
今回と似たような感じの割引率ですが,ガラやロパートキナとヴィシニョーワの『白鳥』も対象。
うーむ,営業努力の方向性を間違っているような?


Kバレエ『白鳥の湖』先行発売関係。一般発売は12月3日です。
ぴあのプレリザーブは11/24(金) 6:00PM〜11/30(木) 9:00AM/イープラスのプレオーダーは既に開始。〜2006/11/26(日) 18:00/楽天チケットはまだですが,今までの感じからいって,一般発売直前に先行予約を受ける可能性は大きいんじゃないかな?


今日は仕事で,帰ってきたら郵便受けに くるみ割り人形キャンディー/ジューダス・トゥリー のDVDが入っておりました。今から飲みながら眺めます〜。

  

  

2006年11月22日

明日からマリインスキー公演ですね〜。

情報源を整理しておきましょー。

ジャパンアーツ内の日本公演オフィシャルサイトブログもあります。

イープラスシアトリックス(e+ Theatrix!)内ブログでの連載

イープラスの公演紹介ページ

チケットぴあの公演紹介ページ。ヴィシニョーワのインタビューもあります。

名古屋公演主催者・中京テレビの公演紹介ページ

びわ湖ホールの公演紹介ページ

フェスティバルホール(大阪)の公演紹介ページ


ダンサーの個人サイト(日本公演とは関係ないですが・・・以下,別窓で開きます)

ディアナ・ヴィシニョーワ
http://www.vishneva.ru/

ダリア・パヴレンコ
http://www.daria-pavlenko.com/

ソフィア・グメローワ
http://www.sofiagumerova.com/

コールプのサイトもあったと思ったのですが・・・行けませんでした。(前にもいったんなくなって,アドレス変わって始まったのですが・・・またやめたのかしら〜?)

マリインスキー&ボリショイ専門サイト For Ballet Lovers Only さんのマリインスキーのダンサー紹介ページ
http://www.for-ballet-lovers-only.com/List2.html


私は当分の間仙台を離れられないので,最後の『白鳥の湖』くらいしか行けない気配。
前回も似たような時期で都合がつかず,『シンデレラ』1回しか見られなかったのよね。とほほほ。

  

  

2006年11月21日

マリインスキー得チケ出ました。

イープラスのこちらのページ

S席¥20,000→¥16,000
A席¥16,000→¥13,000
B席¥13,000→¥10,000

『海賊』は,3日とも出てます。
『白鳥の湖』は,マチネのみ。(パヴレンコの回とテリョーシキナの回)

イープラスからのメールには「各日・各券種限定10枚」と書いてありますが,申し込み画面には「1回のお申込みで15枚まで指定できます」と書いてあって,はてな?
試してみたら,15枚分席番が出てきたから,たしかに15枚買えるみたいね。「限定10枚」というのは少々いかがわしい宣伝だと思いますが,一方で,ロパートキナの『海賊』S席は,いろいろ試しているうちに×になりましたから,限定枚数なのは確かなのでしょうね。

舞台が見切れる席が多いようですが,Sだと大丈夫みたい。(ま,そもそもS席なんだから,見切れては困るわけだが)


そうそう,マリインスキー・ブログの話。
とりあえず,ヴィシニョーワとコールプは無事来日したみたいですね。
あと,ヴィシニョーワとロパートキナのガラについて,ブログ・レポーターが募集されてます。(自分のブログにレポを書けばタダで見られる・・・ように読める。違うのかな?)


今日は↓にもう一つ記事がありますので〜。

  

  

2006年07月29日

マリインスキー キャスト発表

皆さん既にご存知でしょうが,マリインスキーのガラの演目とキャストが発表されたそうで。こちら。(別窓で開きます)
http://www.japanarts.co.jp/html/mariinsky_ballet2006/abstracts.html
ぴあやイープラスでも該当ページに明記されておりますね。

ワジーエフが「熟考に熟考を重ねて自信を持ってお届けする」「マリンスキー・バレエ最高の陣容での日本公演」だそうです。
わははははははは。

って,こんなに笑うのは不適切ですね。
「熟考」はさておき,とても充実したキャストですし,ガラの内容もよいですよね。無事実現してほしいですね〜。

でも,過去にキーロフのテキトーなキャスト発表に翻弄され続けた記憶を持つ身としては,そんなエラソーなこと言われてもねえ・・・と笑いたくなるのでした。


えーと,私はできれば,ヴィシニョーワ/コールプの『白鳥』を見て,あと,テリョーシキナの白鳥/黒鳥も是非見たいな〜。
『海賊』は無理だわ。絶対無理。
ガラはねー,困っちゃってるのよ。平日だから,せいぜい1回だと思うんだけど・・・ヴィシニョーワの『ルビー』をとるか,ロパートキナの『ライモンダ』をとるか,これは難問だ。

あ,私のスケジュールはさておいて,客観的イチオシは,もちろん,ロパートキナの『白鳥の湖』ですよん。
彼女のオデットは,「バレエファンなら一度は見ておくべき」に該当すると思いますので,ご覧になっていない方は,是非に〜。

とはいえ,予定されている日の全部に彼女が主演するかは・・・。
いや,マリインスキーの首脳部が心根を改めていて,今回は誠実なキャスティングを発表したのだとしても・・・彼女は足があまり丈夫ではないんですよね。手術もしていますし。
だから,ちょっとハードスケジュールすぎないかなぁ,と不安に思ったりもするのですよねえ。(杞憂だといいんだけど・・・)

でも,こういうことを言っていると,いつまで経ってもチケットが買えませんものね。
というわけで(?),「キャストが出たからチケット買おう」の方のために,一応。
ぴあ
イープラスは,演目ごとにページができていてメンドーなので(アフィリエイトのマージンもないしー)省略。よかったら→から行ってね。
楽天チケット(なぜかロパートキナのガラは扱わないらしい)


ほかのチケットの話題
新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』は明日(7/30)一般発売ですよん。
ぴあ
イープラス

Kバレエカンパニーの冬の公演は先行関係受付中
ぴあ プレリザーブ
イープラス プレオーダー
楽天の先行発売はあるかどうかわかりませんが,一般のページはできていました。こちら

いや,しかし,Kバレエは『三人姉妹』やるんですってね。もちろん熊川さんがヴェルシーニンですよね。よくも悪くも意欲的な方だなー,と感心します。(・・・軍服,似合うだろーか?)

  

  

2006年07月09日

フレッツスクエアで「ロイヤルボックス」

BUNKAMURAからのメルマガに
【引用】
「ブロードバンドマガジン「クラブマガビジョン」がリニューアル! メールマガジン読者の方も無料で視聴できるようになりました。
【引用終わり】
と書いておりました。

リニューアル前の「クラブマガビジョン」とはいかなるものか知らなかったのですが,『アクロバティック 白鳥の湖』の曲芸技(?)の動画解説や首藤さんの最新動画インタビューがあるということだったので,見にいきました。
(メルマガ申し込みページはこちらね)

で,それどころではないスゴイものを発見♪
以前NHKの衛星放送で放映されて,最近はシアターテレビで見られるというインタビュー番組「ロイヤルボックス」が10回連載で見られるというのですわ〜。

しかも,第1回がルジマトフだというので,張り切って「MOVIE」表示をクリックしたのですが・・・とほほ,見られないようでした。

改めて文化村のサイト内で「クラブマガビジョン」について研究したところ,メルマガ会員が見られるのは【一部の動画コンテンツを除いた「クラブマガビジョン LIMITED」】だそうなので,うーむ,まさにそれが「一部の動画コンテンツ」なのであろうなー。惜しかった。(こちら参照)

なのですが,さらによく読んでみたところ,【「クラブマガビジョン」はNTT東日本・NTT西日本の「フレッツ」利用者限定のサービスです】だそうなので,あら,ウチはそうだわよ。(こちら参照)

というわけで,なにやらダウンロードしたりなんだりの後に,無事見られるようになりました。
一部の紹介ではなく番組全部見られるのですよ〜。

というわけで,NTTのフレッツ接続利用の方は是非どうぞ〜。(そうでない方はごめんなさいね〜)
今のところ,第1回ルジマトフ編と第2回ヴィシニョーワ編が見られます。第3回はロパートキナの予定だそうですよん。


そうそう,衛星放送のときと違って吹き替えなしの字幕なのがよいです。
ルジマトフの声は知っているのですが,ヴィシニョーワが「え?」と思うくらいかわいらしい声と話し方でした。(若かったこともあるのかな)

個人的にはですねー,衛星放送で見たとき,ルジマトフが「自分は最初から回転は得意」みたいなことを語っていて,かなーり「???」だったのですが,今回の訳だと「回転には訓練だけでなく天性のものが必要だが,跳躍は努力で身につけるものだ」的な技術論だったとわかって大いに納得しました。なるほどねー。

  

  

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