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2006年12月22日

【アンケート結果】おすすめの『くるみ割り人形』

1位 K-BALLT COMPANY (16票) 31%
2位 レニングラード国立バレエ (12票) 23%
3位 東京バレエ団 (8票) 15%
3位 牧阿佐美バレヱ団 (8票) 15%
5位 東京シティ・バレエ団 (3票) 6%

松山バレエ団 /ベラーム・ステージ・クリエイト/井上バレエ団/谷桃子バレエ団/NEOエンターティンメントバレエ(西島演出)はそれぞれ1票。
ゼロ票だったのは,小林紀子バレエ・シアター/Fairy Ballet/バレエシャンブルウエスト/NBAバレエ団 でした。

コメントは1件頂きました。「当サイトならでは」の内容となっておりまして,こちらです。

ほかのアンケートに比べて投票いただいた人数が少ないのは,「今年のクリスマスにはオススメはない」という方が多いのかもしれませんねー。(スタダンは冬に上演しないし,新国は今年は『シンデレラ』だし)


Kバレエが1位というのは「なるほどー,ごもっとも」な感じ。
3億円(でしたよね?)の美術,説得力ある(と聞く)ストーリー,そもそも熊川さんがオススメという方もあるでしょうし,今年は吉田さんが出る日もあるわけですから,そりゃそうだ,これが1位なのが当たり前だ,と思いましたです。
私も見てみたいのですが,12月は牧と新国で忙しいのよね・・・関係ない時期に仙台に来てくれないかしらん。(地元の会館ではセットを堪能できないか?)

マールイが2位なのには,正直言って驚きました。
あそこのボヤルチコフ版は,かなーり妙な演出・振付だと思うんですけどねえ。(特に,グラン・パ・ド・ドゥが)
バレエ団としての実力というか水準の高さというか,そういう辺りが評価されたのであろう,と考えておくことにします。

東バのベジャール版は,「へー,もっと人気があるかと思ってた」という感じですが・・・ま,「クリスマスに家族で見る」という感じじゃないからかな?

で,牧も同数なんですよね。「へー,こんなに票が入るとは思わなかった」のですが・・・年齢相応のクララが出てきて「クリスマスに家族で見る」にはいいからかしらね? それともうちのサイトの場合は,小嶋さんが出るというのが大きいのだろうか?

5位は東京シティ。
なにか語る知識がないのですよね。すみません。志賀育恵さんと黄凱は,見る価値のあるダンサーだと思います。演出は・・・知りません。
今回3票入ったのを見て「要チェックだ」と思いました。来年は,意識してみたいと思います〜。(アンケートの最大の成果かも)

あとは省略しますが・・・私はですねー,松山に投票いたしました。演出は熟成したものですし,森下さんはすばらしいし,オススメだと思いますよ。
と言いつつも自分が見にいかないので,説得力はないかもしれませんが・・・一応5年前に感想を書いているので,よかったらお読みください。こちらですー。

ご参加くださった皆さま,どうもありがとうございました。

(今日は↓にもう1個記事があります)

  

  

posted by 槻本 at 21:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 松山バレエ団

2006年07月10日

書き忘れたわ

5月に見た松山バレエ団『ジゼル』の感想を載せましたので〜。

  

  

posted by 槻本 at 07:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 松山バレエ団

2006年05月03日

松山『ジゼル』5/3 森下洋子/清水哲太郎

よかったですよ〜。
森下さんも清水さんも、今も踊る意味があるし、見る価値があるダンサーだよなー、と改めて思いました。


森下さんの1幕は、「ジゼルは、かくあるべし」(←ツィスカリーゼの真似をしてみた)という感じ。
愛らしくて、慎ましやかで、明るく素直そう。
最初に小屋から出てきたときには、「なんという明るい愛らしさ!」と感嘆しました。

跳躍はもちろん低いし、難しいことはしません。
たとえばヴァリアシオンの最後、片脚ポアントでもう一方の脚を膝から曲げて足先を細かく動かしながら斜め前に進んでくるところなどは、振付も変えてある。
でも、その変えた動きがとてもきれいで、軽やかで、音楽的なの。「あら、このほうがジゼルらしくていいかも」と思っちゃうくらい自然で効果的なの。

そして、腕が雄弁ですね。
そもそも小柄な割りに腕が長くて手も大きいダンサーだと思いますが、その腕や手が、いろいろなポーズを見せたり、スカートの裾をつまんだり、「踊る」というマイムをしたり・・・すると、いかにもジゼルらしい。というか、誰もが好ましく思うであろうジゼルの人柄がその腕や手の動きに現れる・・・という印象を受けました。

狂乱シーンについては、3年前に見たときに「すごく静かで・・・楽しい恋の想い出をいとおしむような表現で,とても哀しくて,とても同情できました。死の瞬間も静かで,生命の炎がだんだん小さくなっていってついに消えてしまう感じというか・・・。」と書いたのですが、今回もそういう印象で、やっぱりいいわ〜。大好きだわ〜。


清水さんのアルブレヒトは、3年前は「貴族の火遊び」に見えたのですが、今回は「若者の純愛」でありました。
前回は、幕が開くやいなや一人で走り込んできて、エラソーの極致で舞台中央でポーズをたーっぷりと見せていたのですが、今回はさらに早く登場して(前奏曲の途中で幕が開いた)、自分の小屋の陰で「あそこに愛しい人がいる」という雰囲気を見せたり、ジゼルの小屋の前で「心から思っている」演技を行ったりしておりました。

で、とにかく若々しいんだわ。
追いかけてきたウィルフレッド伯爵とデジデーリウス・エラスムスを追い払う様子なんか、一般的な「去るよう命ずる」ではなく「だって、好きなんだもん。ね、いいだろ?」という無邪気さに二人のほうが負けちゃう感じ。花占いの工作も、母親がジゼルを家に入れちゃうときの引き止め方も、白いタイツの似合い方も、まー、若いこと、若いこと。化け物だね、この人は。(←誉めてます)

そういえば、母親の命令で家に戻らなくちゃいけねいときの森下さんも、軽やかに「母親の腕の下をかいくぐって」なんか見せておりまして、いやはや感心した。この二人でこんな「馬鹿ップル」を見せられるとは思わなかったわ〜。(←これも誉めてます)


えーと、ところで、↑を読んで「ウィルフレッド伯爵とデジデーリウス・エラスムス? ウィリフリードは従者でなく伯爵なのか? エラスムスってなんだ?」とお思いになったでしょ?

説明しまーす。
清水版は改定を重ねた結果、アルブレヒトは、ビュルテンブルク侯国フリードリヒ公爵の長男アルブレヒト公になって、ウィリフレッドは友人の伯爵ということになったらしいです。
さらに、世界史の教科書に登場する人文学者エラスムスがアルブレヒトの教育に携わっているという設定になっておりました。(さっき調べたところ、実在するエラスムスはネーデルランドの人らしいですが・・・特に乞うて来ていただいた、ということなのかしらん?)

アルブレヒトの家庭教師が出てくる『ジゼル』というのは初めて見ましたわ。(というより、そういう『ジゼル』を上演しているのは世界中でここだけかもしれんわね)

まあ、エラスムスが登場して作品の内容が変わったかといえば、そんなことはなかったです。
エラスムスというのは、杖をついたおじいさんでしたが、要するに、1幕冒頭でウィルフレッドと二人がかりでアルブレヒトの行動を止めようとし、狂乱シーンではウィルフレッドと二人がかりでジゼルに駆け寄ろうとするアルブレヒトを止め、最後はウィルフレッドと二人がかりでアルブレヒトを舞台から連れ去ろうとする・・・というだけの役でした。
プログラムに載っていた長大なるプロダクションノートを読むと、出てくる理由は少し理解できますが・・・舞台を見る限りでは、従者が二人に増えたようにしか見えませんし、意味のある改訂とは思えないなー。(いや、従者が2人いて悪いわけではないから、これでもいいけどー)


ちなみに、ほかにもいろいろ設定がなされておりまして・・・クーランド公とバチルダは「バイエルン選帝侯国クーランド2世公と皇女バチルド姫」になっておりました。(侯? 公? 皇?)
アルブレヒトは男2人、女1人の3人兄弟の長男だ・・・などという、「その設定になんの意味が?」もあった。

ジゼルのほうの設定はですねー、お父さんはシュマルカルデン戦争(合ってるんだかどうか判断する知識がないが、綿密な時代考証ですなー)に傭兵として参加して行方不明になったのだそうです。で、現在お母さんと「糸紡ぎ工場兼ブドウ畑管理小屋」に住み込み勤務していて、ジゼルは「糸紡ぎ、ブドウ収穫器具磨き、はたおり、ブドウ収穫計算、ブドウ品質管理、ブドウ新種研究、羊毛生産管理など」に立派な成績をおさめているらしい。

わはは、収穫計算! 品質管理! 新種研究! 生産管理!
(お母さんは農婦ではないよなー、村の中ではいい家なんだろうなー、と思っていましたが、それを具体的に詳細に考察した結果、こういうことになったわけですね。なるほどー)

それから、ヒラリオンは、役名が「ムッシュ・ヒラリオン」となっておりまして、遠い昔のフランス移民の家系で、当地の代官に取り入り、黒い森の森番の頭として働いているということになっておりました。

でもって、ロイスと名乗るアルブレヒトは、昼間はジゼルの仕事を積極的に手伝っており、近隣の人々公認の仲である、と。
また、エラスムスは、この行動に困惑するものの、帝王学として「民を知れ」などと訓導してきたので、無下に止め立てもできない、と。


いやはや、あまりに面白かったので、本筋と関係ない話を延々と書いてしまいましたよ。
このような話が、プロダクション・ノートに、微に入り細に入り書かれているのですわ。(読み応えがあるというか、その熱意に唖然とするというか、とにかく清水さんってスゴイよね)

ほかにも、ウイリーについて考察し、なぜヒラリオンは殺されアルブレヒトが生き延びたかについて、斬新な解釈が説明されておりました。
これについては、一部「なるほど。そういう解釈のもとに細部がこのようになっていたのか」と思った部分もあり、「そんなの伝えるの無理だよ」と思ったところもあり・・・。


えーと、話を戻します。
清水さんのアルブレヒトは、狂乱シーンでウイルフリッド(やエラスムス)の肩にすがったりすることはなく、「ジゼルに正面から向き合っている」という感じを受けました。
まあ、自分で演出しているから、いい役になっている・・・という面はあるでしょうね。ジゼルが剣を手にしたときにそれを奪い取るのもアルブレヒトになっているし、最後は連れ去られそうになるのを振り切って、死んだジゼルのもとに戻ってくるし・・・。


長くなったので、ここで切りますね。続きは、明日以降になると思います。
さ、ごはん食べにいこうっと。

  

  

posted by 槻本 at 22:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 松山バレエ団

2005年05月09日

森下さんが公明党のサイトに登場

突然ですが,公明党のサイトに,森下洋子さんが登場しておりますのでご紹介。(いや,私は別に公明党の回し者ではないが)

公明新聞の「ビッグてい談」というコーナーに招かれたものの転載のようです。こちらね。

鼎談ですので,あと2人の方が登場しておりまして,公明党の浜四津敏子代表代行と松あきら女性局長。(松さんって宝塚出身なんですよね。むかーしむかしに,たしか,『ベルばら』のフェルゼンを見たような気がする)

で,鼎談の中身自体は特に目新しい話は載っていませんが,黒いお洋服にパールで装った森下さんが清楚な美しさですてきです。(踊っている写真はないですが)

  

  

posted by 槻本 at 21:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 松山バレエ団
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