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2008年07月19日

更新記録

ロイヤル『眠り』の感想を載せましたので〜。

なお,ABTの公演が始まっておりますが,私は行きませんのです。
かなーりミョーなところもあると聞く『白鳥』だけは見にいきたかったのですが・・・平日だけなんだもんなぁ。

知名度に優れる『白鳥』を平日に設定するのは,興行上はもっともだとは思いますが,うーむ,残念なことだ。

  

  

posted by 槻本 at 22:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2008年07月13日

ロイヤル『眠れる森の美女』マチネ

まずですねー,キャスト表を見たら青い鳥がブライアン・マロニーではなく蔵健太さんだったので,がっかりしました。
(ヘンな言い方だが)普通のバレエを踊るところを見てみたかったのになぁ。

とはいえ,蔵さんはよかったですよん。
踊りもよかったが,プロポーションがそれ以上によかった。

カーテンコールで並ぶでしょ。
最前列に並んでいる中で一番背が高くて一番首が長かった。(あとは縮尺の問題になるから確かなことは言えませんが)腕も脚も長かった。ついでにお顔も長いのが少々惜しいわけですが(すみません),「ははー,こういう世の中になったのか」と大いに感心しながら眺めました。

まあ,サモドゥーロフはロシア人水準ではプロポーションに少々難ありだし,フロレスタン(ロシア系だと宝石の踊りがパ・ド・トロワになっている)を踊ったマーティン・ハーヴェイは「テクニシャンは腿が発達する」の典型のような体型だったので,割り引いて考える必要があるかもしれませんが,いや,ほんとに感心しちゃったわ〜。


えーと,舞台全体の話ですが,明日も公演があるし,あまり誉めていないので,読みたい方だけ

こちらをクリックしてくださいませ

  

  

posted by 槻本 at 23:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2008年07月12日

更新記録

英ロイヤル『シルヴィア』の感想を書きましたので〜。

明日は,マチネの『眠り』を見にいきます。

できれば,『シルヴィア』とは違うバレリーナの主演で見たかったのですが,日程優先でスケジュールを組んだから,まあ,しかたがない。
というか,『シルヴィア』で見たラムは魅力的だったので,明日も楽しみです〜。

サモドゥーロフの王子役は初めてだし,「シルヴィア』で「いいんじゃ?」だった崔&マロニーの青い鳥パ・ド・ドゥも見られるし,何より,ロイヤル黄金期の復元だという美術が楽しみですわ〜♪


そうそう,たぶん昨日だと思うのですが,表紙のカウンターが84万を超えました。
皆さま,いつもどうも〜。

  

  

posted by 槻本 at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2008年07月08日

今週号のアエラ(AERA)

現代の肖像 は吉田都さんですよん。
(バレエファンにとって目新しい話はない感じですが)

http://www.aera-net.jp/latest/

  

  

posted by 槻本 at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2008年07月06日

『シルヴィア』というバレエ

そもそものバレエ作品とアシュトン版はどれくらい違うのかなー?
(いや,振付はもちろん全然違うでしょうが,ストーリーはどうなのかな? という意味ね)

ということで,そういうときはコレで調べましょー,な「十九世紀 フランス・バレエの台本」を開いてみたら,おお,ありました。『シルヴィア,またはディアナのニンフ』


大筋はほとんど忠実ですが,2幕の後半と3幕の中盤がちょっと違う感じ。
(すみません。舞台をご覧になっていない方には意味不明ですよね。NBSサイト内のこれが,アシュトン版のあらすじです)

当時の台本によると・・・
洞窟から逃げ出したシルヴィアと彼女を探すアミンタが出会う寸前にニンフたちの角笛が聞こえ,彼女は純潔の誓いを思い出して仲間の元に戻ろうとするが,エロスが登場して引き止める・・・となっています。

でもって,その後に「以下のように改変することができる」と書いてあって,洞窟から逃げ出したところで角笛が聞こえて仲間のもとに向かおうとするが,エロスが引き止めて,シルヴィアを探し求めて倒れてしまったアミンタの姿を見せる・・・でもいいらしい。
(「改変することができる」って誰に向かって言っているのだろう? 当時の各地の振付家にですかね?)

3幕の中盤については・・・
シルヴィアといっしょに船に乗っていたのはお付きのニンフたちではなく(←これはもっともな話だ。シルヴィアが恋に落ちたからって,仲間まで宗旨替えするのはヘンですもんね),女奴隷という設定。しかも,船は海賊船で,エロスは海賊に化けて出てくるらしい。

で,エロスはたぶん女衒みたいな振る舞いをして,奴隷女たちにアミンタを誘惑させて,アミンタもあきれたことに,特に官能的な踊りを見せた女に誘惑されかけて,ベールを外させようとして・・・その女はシルヴィアだったというややこしい手順を踏んで再会する。

これは,まあ,やめて正解でしょうなー。
エロスさんもなに考えてのそんな悪趣味な段取りを・・・という感じですもん。

とはいえ,3幕の最初から神様姿で登場するのではなく,海賊風情の姿のまま,中空に「眠るエンディミオン」を出現させたら,ディアナさんはもっと面食らっただろうから,もっと面白かったかもしれないわねえ。

ちなみに,エロスはバレリーナの役だったようです。もしかして,『ドンキ』のキューピットみたいな感じだったのかしらん?(それで海賊姿とは???) 


それにしても,この本は便利ですわ。
「プティパ・バレエの台本」とか「バレエ・リュスの台本」なんていうのもあるといいのにね。

4766408276十九世紀フランス・バレエの台本―パリ・オペラ座
平林 正司
慶應義塾大学出版会 2000-12

by G-Tools

  

  

posted by 槻本 at 21:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2008年07月05日

英ロイヤル シルヴィア 7/5マチネ

今見てきたところ。

いや,しっかしさー,この牧歌的な作品をああいう風に仕立てたノイマイヤーってすっげー才人だよねえ。
と,この際関係ないことに一番感心したりして。
(祈 パリオペも『シルヴィア』持ってきてくれっ)


舞台は楽しかったですよん。
暢気でお気楽なストーリーとえらく難しそうな振付と「なるほど50年前の復元」な美術を大いにエンジョイ。

シルヴィア役は「なるほどー。事前に聞いていたとおり大変そうな役だ」でしたが,サラ・ラムは,軽やかにきれいに踊っていて魅力的。プリマオーラは普通程度でしたが,女神様でなく女神に仕えるニンフだから(とはいえ,お付きが8人もいる),それにふさわしい程度には華がありました。美人だし,表現面も過不足なく。

アミンタは,「しどころがない役」という感じでしたが,ボネッリはマッチョなプロポーションで衣装が似合っていましたし,よいパートナーでありました。
(しかし,主役なのに最初から最後まで同じ衣装なのは気の毒だ。恋敵のオリオンのほうは幕ごとに着替えるというのに)←すみません。全然ウソでした。ソワレで見たら,アミンタは1・2幕と3幕では違う衣装で登場。オリオンは1・3幕(神話世界にお出かけモード)と2幕(自分の家ヴァージョン)の2種類の衣装でした。

サモドゥーロフ@オリオンは・・・うーむ,キャスト表に書いてある「邪悪な狩人」には見えなかったなぁ。(ちょっと間抜けで憎めない敵役に見えた。それはそれでアリかもしれないけれどね)

踊りも期待ほどではなく(衣装も悪いのか?)。この点はボネッリも同様で,私にはエロス役のブライアン・マロニーという方が一番アシュトン風の踊りに見えました。


今からソワレを見にいきます〜。
マチネは下手寄りの席で,ラスト近くのディアナの登場が見られなくて少々欲求不満。ソワレは上手寄りなので,リベンジだー♪ 

  

  

posted by 槻本 at 17:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2006年10月16日

昨日の客席で聞こえてきた会話

そういうものを話題にするのは無作法で悪趣味だとは思うのですが・・・誘惑に負けた。


A「知ってる? 吉田都が東京バレエ団に入ったのよ」
B「え? クマガイのところじゃなかった?」
A「東京バレエ団よ。ウエノ・・・ウエノ・・・(注:名前を思い出せなかったらしい)も入ったでしょ。続けて吉田都なんてすごいわね」


ね? ちょっとびっくりするでしょ? 
(当事者の方がお読みだったら,申し訳ありませんー)

  

  

posted by 槻本 at 20:06 | Comment(4) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2005年09月01日

パゴダの王子

コメントの形でお知らせいただいたのですが(ありがとうございます〜),私,ギエムの『ボレロ』大阪公演の発売期日を間違って記載しておりました。失礼いたしました。
一般発売は,9月10日(土)からです。

ほかにも,今日ムダな電話をする破目に陥った方がいらっしゃったかもしれません。申し訳ありませんでした。

記載間違い等がないようになおいっそう気をつけたいと思いますが,なにか「?」がありましたら,このようにして,その都度お知らせいただけるとありがたいです。
皆さま,よろしくお願いをいたします。


さて,昨日の日記を書いたあとで,「そうだ,コープといえば・・・」ということで,先日買った『パゴダの王子』を見てみました。(例によって,流し見)

「コープを見る」という意味で適切だったかどうかはわかりませんが(うーむ,もっと適切なの持ってたかなー?),かなり奇妙奇天烈な作品で,面白かったです。

あと,当時ロイヤルにいた(というより,この作品の道化役を初演した)熊川さんが,「マクミランの振付はカウント取り的なところがあってやりにくい」といったようなことを語っていて,マクミランをあまり見たことがなくて「ドラマチック」という印象しかなかった私には「???」だったのですが・・・ああ,なるほど,確かにそういうところがあるみたいねえ。

週末に時間があれば,ちゃんと見て,もう少しまともなレビューを書きたいと思いますー。

  

  

posted by 槻本 at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2005年08月31日

ジョナサン・コープ引退発表

あちこちのサイトさんで話題になっているので,皆さんもうご存知かもしれませんが・・・英ロイヤル・バレエのこちらのページ

来年2月の『火の鳥』を吉田さんと踊るのが引退公演となるそうで,それ以外は,既に発表されている出演予定は全部キャンセル。
今後はロイヤルのレペティテュール(えーと・・・クラス・レッスンではなくリハーサルの指導をする教師,かな。役作りのコーチ,みたいな役割もあるのかも?)としてバレエ団に残るそうです。

この際著作権は無視して,コープの談話を翻訳しておきます。

**************************

これほど長い間踊ることができたのは幸運なことでした。アシュトンとマクミランの双方がいる時代に仕事ができたのは,特に恵まれていたと思います。
多くの世界一流のバレリーナと踊ることができて,大切な思い出がたくさんあります。特に,シルヴィ・ギエムとの長いパートナーシップ,舞台で築いてきた絆は,いつも心の内に残るでしょう。
私は常に,十分に踊れるうちに引退したいと考えてきました。また,キャリアのすべてをロイヤル・バレエとともにしてきましたので,このカンパニーに際立った名声を与えている要素の多くを理解しているつもりです。ですから,このバレエ団の一員として残れること,そして,望むらくは,自分が学んできたことを次の世代に伝えられること,を喜んでいます。

**************************


コープの舞台はけっこう見ています。
すぐ思い出せるくらい印象に残る舞台は,全幕のロミオとデ・グリューとジークフリートとアルブレヒト。
すてきなダンサーだったから残念ですし,それ以上に感慨深いものがある。

私はバレエにはまって20年くらいになるわけですが,その20年の間「ずっと見ていた」というほどではないにしても,「プリンシパル成り立て」みたいな時期も知っていて,長い間折りにふれて舞台を見てきて,ついに引退・・・というのはコープが初めてかもしれない。(ルジマトフより前から見てるんだもんねえ)

そういう意味で,感慨深い。
悲しいとかそういうのとは違うんだけど・・・「そうかー,コープが引退するのかー」としみじみと呟きたくなる気分・・・とでも言えばいいのかなぁ。

本日は以上。
あーだこーだ言ってないで,素直に感慨に浸ることにいたしますわ。

  

  

posted by 槻本 at 22:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2005年07月14日

コープは結局,全公演降板

になるようですね。
http://www.nbs.or.jp/news/detail.php?id=239

自分のカンパニーとともに日本で踊る全幕主演の最後になるのではないか? という公演がこういう結果になってしまって,ご本人も無念だろうと思います。(次の機会があるとよいなー,とは思いますが,でも,年齢を考えるとどうでしょう・・・?)
そして,持病の関係ということで,ファンの方はさぞご心配だろうとお察しします。


それはそれとして・・・代役はテューズリーだそうですね。
あらまー,こりゃびっくりですわ〜。

えーと,プロフィールにもあるとおり,ロイヤルバレエ学校出身だし,以前プリンシパルとしてロイヤルに在籍していたことがあるんですよね。
で,来週末に小林紀子バレエシアターの公演に出る予定があるから,「お,日本にいるなら丁度いいじゃん」とか「ちょっと早く来日して,ついでに(←というのもなんだが)踊ってくれたまえ」という事情だったのかなー,とは推測しますが・・・。

そっかー,テューズリーという方は,コープの代役を考えたときに,バレエ団のほかの男性ダンサーでやりくりしないで,外からこの人を呼ぼう! と思われるようなダンサーであったのですねー。
ふーむ・・・かなり認識を新たにしました。

あ,小林と新国立で何回か見ましたが,容姿のよいダンサーですよん。
よい舞台になるといいですね〜。


そして,NBSのサイトには,今日の『マノン』のキャストも載っておりました。
http://www.nbs.or.jp/news/detail.php?id=238

ひゃー,ダウエルのムッシューG.Mが見られるんですかー。
いいなー。うらやましいなー。

  

  

posted by 槻本 at 22:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2005年07月12日

コープは14日の『マノン』も降板

無事メールを出し終わりました。

事務処理の迅速を第一に対応させていただきましたので,無愛想なメールになったような気がしますが,ご理解くださいませ。
また,万が一,連絡もれとなった方がありましたら,お詫び申し上げます。(いや,たぶん大丈夫だとは思いますが・・・でも,ちょっと自信がない・・・)


で,ロイヤルですが・・・コープは『マノン』の初日も降板だそうですね。
http://www.nbs.or.jp/news/detail.php?id=237

「尚」以下の書き方なんかについてNBSに言いたいこともありますが・・・まあ,やめとこう。
コープがなんとか回復して,17日に踊れるように祈りたいと思います。

自分が見にいくとかなんとかではなく(行かないつもりです),彼のデ・グリューはすばらしい! と思っていますから,少なくとも日本での全幕は最後の機会であろう今回,チケットをお持ちの皆さんが彼を見られるよう祈ります。

  

  

posted by 槻本 at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

事務連絡(お礼)

下記については,お譲りする方が決まりました。
今からメールでご連絡いたしますが,とりあえず消しておきますね。

たいへん多くの方からお申し出を頂いたため(ありがとうございます&びっくり〜),お断りする方へのメールが遅れる可能性もあります。
なんとか今晩中に全員の方にメールしたいと思いますが,万が一,今日中に連絡が行かなかった場合は,「ありゃ,ダメであったか」とご理解くださいませ〜。

それから,この件に関係ないメールへの返信は遅れます。悪しからず〜。



えーと,多くの方にご覧いただけるよう,一番上に上げまーす。

7月16日(土)6:30PM 東京文化会館
B席 3階4列20番台
予定キャスト ギエム/ムッル

定価17,000円を半額の8,500円でいかがでしょうか?
(さらにディスカウントいたしました)

送料は負担します。配達記録郵便でお送りするつもりですが,ほかのご希望があればご相談ください。(ただし,手渡しは絶対無理ですよ〜。←念のため)
振込手数料はご負担ください。仙台銀行又は郵便局(ぱるる)のどちらか。

座席表はこちら。
http://www.t-bunka.jp/seat/MainHall/MainHall.htm
3階の隅のほうですが,正面ですから,舞台全体を見るには悪くないと思いますよん。

メールでのご連絡をお待ちしています。
ballet@moon.email.ne.jp

  

  

posted by 槻本 at 07:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2005年07月11日

バッセルについて

やっぱりバッセルのシンデレラを見たかったなー,見にいけばよかったなー,とかなり後悔しています。
我ながらバカみたいですねー。(わはは。いや,とほほ)

そんなにたくさんバッセルの舞台を見ているわけではないけれど・・・彼女って幸福感溢れるバレリーナだと思うんだよね。
技術的には,ギエムや吉田さんやデュランテに比べて「ん?」と思うことが多かったけれど,なんだかわかんないけど,見てるとにこにこしちゃうの。

ハッピーエンドが似合うバレリーナ。
というより,すべてをハッピーエンドにしてしまうバレリーナなのかも。
先鋭的な解釈で既存の枠組みをぶち壊すようなことはしないで,既存の枠組みはよいよね〜,と素直に信じさせてくれるバレリーナ。

『眠り』や『くるみ』がよく似合って,ハッピーエンドの『白鳥』で「めでたし,めでたし」と思わせてくれる。
『三人姉妹』でも,ギエムが踊ると「こうやって生きていくしかないのよね」になるけれど,彼女が踊れば「うん,多少ズレてても,優しい旦那様じゃないの。この人と生活していくほうが幸せだよね」と思える。(ダンナは,どちらも同じ方でした。←念のため

そういう種類の安心感を与えて,優しい気分になって劇場から帰してくれるバレリーナなんだと思います。

なんか金曜日に早退して『マノン』を見にいきたい気分が募ってきた。
彼女なら,マノンを踊ったって,「愛する人の腕の中で死んでいけて幸せだったよね」と思わせてくれるような気がするなー。

うううむ,どうしたものか。困ったなー。

  

  

posted by 槻本 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2005年07月09日

今度はコープが『シンデレラ』降板

ひぃえーーーー,今度はコープが明日の『シンデレラ』を降板したそうです。原因は持病の関係だそうで,代役は,マッカテリ。


シンデレラも王子も2日続けてのキャストになってしまいますね。
うーーーん,複数日のチケットを買うような熱心なバレエファンの多くが今日と明日のソワレのチケットをお持ちでしょうから,そういう方は割り切れない気分だろうと思います。(バッセルの華やかさとその中にも「気立てのよさ」が感じられる個性は,シンデレラにぴったりだとは確信しつつも)

結果論ではありますが,ダンサーもバレエ団も招聘元ももう少し早く決断して,同キャストのチケットを持っている方については希望があれば別の日に振り替える・・・くらいはすべきだったのではないでしょうかねえ?
特に,病気はともかく怪我のほうは,ご本人も周りもいわば専門家なんだから,おおよそどれくらいで回復するか見当がつきそうなものです。

いや,今からだってやれることはあると思いますよ。
もしコジョカルやコープの回復が間に合わなければ,『マノン』のキャストをどう変更することになるのか,念のため知らせておいてもよいのでは? 
そういう情報を持った上で,ひたすらコジョカルなりコープなりの回復を願うなり,替わりの方でも見たいと判断するなり,万が一に備えて譲れる方を探しておくなりできるように計らうほうが,親切だと思いますけどー?
1公演1回くらいの観客に無用の混乱を与える,という意見もあるでしょうが,そういう方はキャスト変更で一喜一憂しないでしょうから,大丈夫なのではないかなー?


いや,私は,全然当事者ではないんですけれどね。
今回のロイヤルは見にいかないの。ずーっと悩んでいたけれど,今日,そういうことにしました。

実は,今朝NBSに電話したら,今晩の当日券があるという話だったのね。
で,「じゃあ見に行こう」と一泊用の支度をして,ホテルを予約して,新幹線の空き状況もチェックして,週末の家事を片付けて・・・いたのですが,最後に「やっぱりやめたほうがいいよね」という結論に達しました。

バッセルのシンデレラは見たいが,アシュトン版の『シンデレラ』は見たくない。いや,見たくはあるが,王子のことを思い出して楽しめなくなる危険が大きすぎる。
衣裳が違うから大丈夫かもしれないけれど,「君子危うきに近寄らず」ですからねえ。(←ちょっと違うか?)

私が初めてアシュトン版『シンデレラ』を見たのは,新国立での彼の舞台だったの。その後も何回も見ているし,彼が,現在の「たまーに脇で出てくる」状態に入る直前に見たのも『シンデレラ』だったの。

たぶん,刷り込みと喪失感と,大切な人を美化してしまう無意識と苦い現状認識とで,「見ないほうがよかったみたい」になったと思う。
バッセルなら「それはこの際棚上げにして」くれるのではないか,と予想したりもしたのですが,でも,チケット代と交通費を投資するにはリスクが大きすぎるんだわ。

『マノン』はもっと危ない。だって,衣裳が新国立と同じなんだもん。(正確には,新国立がロイヤルと同じ,というべきだが)

もしかしたら全幕を見る機会は最後かもしれないバッセルは見たかったです。ダウエルのお義姉さんも見たかったし,サモドゥーロフも久しぶりに見たかった。
間違いなく最後であろうギエムのマノンもコープのデ・グリューも見たかった。(コープのデ・グリューはよいですよ〜。回復して踊ってくれて,皆さんもご覧になれるよう,切に願います) ロッホのマノンもきっとドラマチックだろうと思う。


でも,自分の精神状態を考えると,見ないほうが賢明なんだよねえ。やれやれ。
(まったく,なんだってロイヤルもこういう演目を選んでくれたんだか。迷惑なことだ)

  

  

posted by 槻本 at 23:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ

2005年07月08日

コジョカル『シンデレラ』降板

あらあらあらあら,明日の英ロイヤル初日『シンデレラ』はコジョカルが足の怪我のため降板。代役はバッセルのためコボーもマッカテリ(マハテリ?)に交代だそうで。

http://www.nbs.or.jp/news/detail.php?id=230


個人的には,あと1週間早く,いや,せめて3日早く教えていてくれれば,と思います。
そうすれば,「コジョカルじゃなきゃイヤ」とか「バッセルは翌日見るから,この日のチケットは要らないわ」という方を探して,私もバッセルのシンデレラを見られたかもしれないじゃない。(私はロイヤルのバレリーナの中では彼女が一番好きなの)

もちろん,コジョカルもなんとか出演したいと努力したからこういうことになったのだとは思いますが・・・。

うううむ,こういうときは,東京に住んでいれば便利なのに,とつくづく思います。
ダメモトで文化会館に行ってみる,という方法をとれるでしょ。交通費2万円をかけてそういう危ない橋を渡るわけにもいかん。(つーか,東京にいたら,そもそも日曜日のチケットを買ってるな) やれやれ,惜しかったなぁ。


それはそれとして,一番の災難は,コボーの王子が見たかった方だと思います。
初日ですから,彼の身長に合わせて「誰か踊れる人」が出演するわけにもいかないのでしょうが,納得いかないですよねえ。

  

  

posted by 槻本 at 21:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英国ロイヤル・バレエ
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